名言DB

9,553 人 / 112,978 名言

島田裕次(工学博士)の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

島田裕次(工学博士)のプロフィール

島田裕次、しまだ・ゆうじ。工学博士。「東洋大学総合情報学部」教授。早稲田大学政治経済学部卒業。東京ガス勤務などを経て東洋大学教授。著書に『よくわかるシステム監査の実務解説』。

島田裕次(工学博士)の名言 一覧

万一被害を受けた場合の対応を事前に検討しておくことも重要。弓道では、弦が切れたり、矢を落としたりすることを「失(しつ)」といい、正しい対処方法があります。そして、失への対応も優れた弓道家の条件とされます。情報セキュリティにおいても100%はありませんから、何かあったときのバックアップ方法を準備しておかなければなりません。


セキュリティ対策では「入り口」「出口」「内部」それぞれの対策を構築しておくことも大切です。かつてセキュリティ対策というと入り口部分が重視されましたが、いまやそれだけでは不十分。具体的な方法は専門会社などと検討することになるでしょうが、出口や内部の対策も欠かせないことは知っておくべきです。


情報セキュリティ対策では、まず「機密性」「完全性」「可用性」の3つの要素のバランスを意識してほしい。情報を不正利用や漏洩から守る機密性はもちろん重要ですが、同時に情報は正しい内容のものを利用したいときに利用できてこそ価値を持ちます。単に機密性だけを高めるのではなく、情報の確かさ、情報へのアクセスについても担保しておく必要があります。


リスクに対しては、「受容する」という視点も私は大事だと考えています。発生確率が低く、損害が小さいと考えられるリスクはある程度受け入れることによって、コストを抑えたより効率的な対策が可能となります。その際も、対処法が定まっていればより安心です。


経営という視点に立てば、リスクには財務や労務、災害など、様々なものがあります。情報セキュリティだけを個別に取り上げるのではなく、それらを総合的に考えることが重要です。また自社だけを見るのではなく、グループ会社や取引先にも目を配る必要がある。なぜなら攻撃する側は、相手の弱点を探り、そこを狙ってくるからです。その意味で、セキュリティ対策に全体観は欠かせません。


ぜひ、自社の企業文化に即した取り組みというものを意識してほしいと思います。論理的な作業に向いている、小グループでの改善活動が得意など、企業にはそれぞれ個性があるはずです。それを踏まえたセキュリティ対策を立てていくと、スムーズに取り組みが進みます。この辺りの見極めは、セキュリティ投資の規模を決めることと合わせて、経営層の大事な役割でしょう。


リスク対応のステージには予防、発見、回復があり、対策の手段には大きく物理的、技術的、管理的なものがあります。これをマトリックス図で考えると、自社の現状が見えてきます。予防のための対策は充実しているが、回復の措置が取られていない。技術的な対策に偏っている。そうしたアンバランスを解消することによって、セキュリティ対策の質を高めることができます。


全体をイメージで把握しましょう、という話をよくします。例えば、組織図や事務所の図面などをもとに、情報資産を取り巻く状況を図にしてとらえるのです。どの場所に、どんな情報が保存されていて、誰がアクセスできるのか。そうしたことを図にしていくとリスクを洗い出すのにとても有効です。チェックリスト方式で情報を管理する方法もありますが、これだと「リストにある項目だけを守ればいい」と形式的な対応になりがちで、その内容や意味合いが社員になかなか伝わりにくい。図に示すと、情報セキュリティに馴染みがない人でも理解しやすくなります。


島田裕次(工学博士)の経歴・略歴

島田裕次、しまだ・ゆうじ。工学博士。「東洋大学総合情報学部」教授。早稲田大学政治経済学部卒業。東京ガス勤務などを経て東洋大学教授。著書に『よくわかるシステム監査の実務解説』。

他の記事も読んでみる

山本崇雄

自分の子供に勉強させたければ、「勉強しなさい」と言うよりも、親が楽しんで勉強している姿を子供に見せる方がいい。


高橋俊介

信頼関係における最大の問題は、乗り越えるべき課題が生じたとき、その課題を乗り越えるためには誰と信頼関係がなくてはならないかを逆算的に考え、そこから関係を構築していては遅すぎる。


山田昭男

私は基本的に誰に何のポストを与えても構わないと考えている。頭が良くなくてもいい。それなりの立場を与えさえすれば、誰だってそれなりに仕事をこなす。私はそうした考え方に基づいて人事に采配を振るってきた。


足利政春

社員一人ひとりが主役になれる環境を整え、仕事を通じて幸せな人生を過ごせるようにすることが経営者の務め。


遠山正道

「やりたい」という気持ち、美意識に基づいて動く以上、はじめは儲からないと思った方がいい。それでも続けていけば、いつか評価されるものだと思います。


天毛伸一

世に出回っているPOSレジは「でかい」「ダサい」「値段が高い」。そこで考えました。新規参入で品質を追い求めてもノウハウが蓄積できていないので勝つのは難しい。だったら圧倒的にデザインの格好いいものを作って安く提供してやろうと。


手代木功

よく「塩野義はなぜ少ない研究開発予算で新薬を生み出せるのか」と聞かれますが、私は塩野義の創薬力は「チーム力」のたまものだと思っています。野球を思い浮かべてみてください。一流のピッチャーとキャッチャー、守備を集めてきて、いきなり試合をさせても勝てるとは限りませんよね。厳しい戦いを勝ち進むには、チームがまとまって互いの短所を補いながら力を発揮していくことが必要です。


ピーター・ドラッカー

知識がなんなるいくつかの資源のうちの一つではなく、資源の中核になったという事実によって、我々の社会はポスト資本主義社会となる。この事実は社会の構造を根本から変える。新しい社会の力学を生み出し、新しい経済の力学を生む。そして新しい政治を生む。


水島広子

男性の中にはガマンを美徳と考える人もいますが、自分の感情を否定してはイライラが募る一方です。ガマンを続けていると、他人にもガマンを要求したり八つ当たりしがちになりますし、うつ病などの心の病にもなりかねません。時には共感してくれる人にグチを聞いてもらうことも大切。


柳弘之

弊社の商品は実用性を提供するだけでなく、お客様に感動や面白さを与えることができる商品です。感動していただけるもの、面白いものだけを作り続けてきたのがヤマハ発動機なのであり、その点が創業以来まったくブレていない。それがグローバル企業として結束できている最大の理由ではないかと思います。


千本倖生

経営者には何よりも強い思いと熱意が必要。


矢部輝夫

制度や仕組みを取り入れても、上層部の真摯さが欠ければ効果は上がらない。