名言DB

9,524 人 / 112,423 名言

岩片和行の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

岩片和行のプロフィール

岩片和行、いわかた・かずゆき。日本の経営者。エアアジア・ジャパン社長。東京出身。早稲田大学法学部卒業後、専門商社に勤務。海外駐在員として勤務したのち、全日本空輸(ANA)に入社。同社で経営企画室主席部員、運航本部乗員業務部主席部員、アジア戦略室長などを務めた。アジア戦略室長時代、エアアジア・ジャパンの設立に関わり、初代社長に就任。

岩片和行の名言 一覧

現場をスムーズに回すためには、スタッフたちに「うちのリーダーは頼りになる」と思ってもらえるかどうかが、ひとつの勝負でした。


日常的に現場でスタッフと話していれば、他のスタッフも「気軽に相談してもいい人なんだな」と感じてくれます。


スタッフのミスも頭ごなしに叱ることはしないで、そのスタッフの言い分もしっかり聞くようにしました。部下からの信頼を得て、それをもとに彼、彼女らの仕事の質を上げていくためには必要なことだと思います。


たとえばクレーム対応の際、「義務」だと思っていると面倒な仕事でしかありませんが、「なぜお客様はこうおっしゃるのだろう?」「スタッフはなぜこの判断をしたのだろう?」と好奇心をもってお客様やスタッフと接すれば、非常に興味深い仕事に変わります。その態度があるのとないのとでは、同じ仕事をしても経験の質と量がまったく違ってきます。当然、その後の改善にも影響するでしょう。


出世街道から外れた、得意な仕事じゃないなどと余計なことを考えずに、与えられた仕事をしっかり受け止めていけば、40代でも、20代のころと同じように成長できるのではないかと思います。


私は広報部や国際交流室など、未経験の部門をたくさん経験してきましたが、そのすべての経験がいまにつながっています。


新しくて小さな航空会社ですから、社長自身があらゆる業務に関わる必要があります。それには現場の仕事の勘所やお客様の気持ちを理解しないと判断できません。空港の現場の仕事を経験したことは、いまの社長の仕事にも活きています。


本社部門から現場への異動は出世コースを外れることという見方があることは否定しません。しかし、私自身にとっては念願の異動でした。それまでBtoBの仕事の経験しかなく、長い間BtoCの仕事がしたいと考えていたのです。


若いスタッフたちと日々泣いたり、笑ったりしながら、楽しく仕事ができました。「いままでの仕事の中で、もう一度経験するとしたら?」と聞かれたら、真っ先にこの空港の仕事を選びます。


クレームがあったら積極的に自分が対応しました。これは、スタッフを信頼していないからではなく、役職者が出ていった方が、話が早いからです。多くの場合は、お客様の話をじっくりとお聞きして対応すれば納得していただけるものです。


仕事に慣れてくると、自分の論理を優先して相手のことを考えなくなってしまう場合もあるかもしれません。それを防ぐためにも、相手の立場に立って、自分の仕事を外から眺めるような視点を持つべきです。


現場にいれば、問題発生とその解決を膨大な数で経験できます。この経験はより大きな問題に接した場合でも、必ず活きてきます。


会社の論理に染まりきらないよう努めています。これは6年間担当した広報業務の影響です。会社の論理だけに立てばマスコミから信頼されず、好意的には報じてもらえません。かといって会社と反目するようでは、そもそも広報は務まりません。ですから、党内野党のように健全な批判精神をもって会社に接することを心がけてきたのです。すると、会社の問題点などを客観視できるようになりました。これは広報でなくても必要な姿勢だと思います。


信頼関係を築くには、自分から歩み寄って、相手を知ることが大切だと考えました。現場でスタッフが働く様子を日々間近で見ていれば、200人いても顔と名前が一致してきます。また、何かを話したがっているスタッフの存在にも気づきます。そうした場合に、立ち話でもいいから話を聞くことで、その人が抱えている悩みや将来の希望などがわかります。机に座りっぱなしでは、こうした情報は得られません。


岩片和行の経歴・略歴

岩片和行、いわかた・かずゆき。日本の経営者。エアアジア・ジャパン社長。東京出身。早稲田大学法学部卒業後、専門商社に勤務。海外駐在員として勤務したのち、全日本空輸(ANA)に入社。同社で経営企画室主席部員、運航本部乗員業務部主席部員、アジア戦略室長などを務めた。アジア戦略室長時代、エアアジア・ジャパンの設立に関わり、初代社長に就任。

他の記事も読んでみる

下嶋政幸

投資は収益力向上の「手段」に過ぎず、それ自体が目的ではありません。原則、営業キャッシュフローで創出された資金をもとに行いますが、優良な大型買収案件などがあれば資金調達も検討します。


中村紘子

演奏技術に自信があり、実績があっても、現地の言葉も話せないまま海外に出ていくのは無謀だと思います。実際、欧州で活躍している日本人アーティストは、小学生か中学生くらいで渡欧しているのでドイツ語やフランス語がネーティブのように話せ、現地で様々な人からサポートを得ています。


上西京一郎

現場からの提案を年に一度募集する「アイ・ハブ・アイデア」などの仕組みで吸い上げられるものも多くあります。しかし、一番大事なのはそうした施策を通さなくても、モノが言える環境をつくることです。それは経営者の大きな役割です。


青木紘二

同業他社は、バブルがはじけて売上が落ちてくると、営業の人間を減らして人件費を削っていました。でも当社は、せっかく評判が上がってきたのだから営業を強化しようと、逆に人を増やしました。それによって、当社だけ業績が伸びていったのだと思います。


藤沢秀行

序盤というのは布石で、布石自体、碁の骨格を決めるものだから大切には違いないが、この段階で激しい合戦になることは少ない。それに序盤はある程度やり直しが出来るが、中盤で大勢が決まってしまうと、もう全体の勝負が決まってしまう。


藤巻健史

変人扱いされた私が予測したことが現実になり続けている。今後も、常識では考えられないようなことが、いくつも起きるでしょう。


津賀一宏

日本以外の地域で出来る事は積極的に日本以外の地域でやるようにする。現地の方々の力を借りて現地主導でやるようにする。これがとにかくポイント。


古賀茂明

危機を乗り越えるには改革しかない。成長分野で規制を既得権グループと戦って自由な企業活動を保証して経済成長を促す必要がある。いまこそ官僚の腕の見せ所。


泉谷直木

不透明な時代でも、見えている現実を捕まえて対応していく。その積み重ねが、結果的に、見えない時代を見えるようにしていく。


小笹芳央

目に映る現象だけがすべてなのか。他に要因はないのか。原因と結果を取り違えていないか。「たまたま」の現象に引きずられていないか。因果関係を整理する時は、これらを必ず疑ってください。


本田健

「時代の流れを読む力」をつけるには、ただ漫然と新聞やネットの経済情報をながめているだけでは、答えはなかなか見えません。そこで着目したいのが、「感情」というキーワードです。お金の価値は、感情で決まるものです。お金には「人の感情がより揺さぶられるところへ流れる」というルールがあります。したがって、投資先を見極めるには、人々の感情の行方を追えばいいということです。


世阿弥

「衆人愛敬」の精神を大事にすることが、一座を維持してゆく幸せの基礎であり、一座の繁栄につながる。