岩片和行の名言

岩片和行のプロフィール

岩片和行、いわかた・かずゆき。日本の経営者。エアアジア・ジャパン社長。東京出身。早稲田大学法学部卒業後、専門商社に勤務。海外駐在員として勤務したのち、全日本空輸(ANA)に入社。同社で経営企画室主席部員、運航本部乗員業務部主席部員、アジア戦略室長などを務めた。アジア戦略室長時代、エアアジア・ジャパンの設立に関わり、初代社長に就任。

岩片和行の名言 一覧

現場をスムーズに回すためには、スタッフたちに「うちのリーダーは頼りになる」と思ってもらえるかどうかが、ひとつの勝負でした。


日常的に現場でスタッフと話していれば、他のスタッフも「気軽に相談してもいい人なんだな」と感じてくれます。


スタッフのミスも頭ごなしに叱ることはしないで、そのスタッフの言い分もしっかり聞くようにしました。部下からの信頼を得て、それをもとに彼、彼女らの仕事の質を上げていくためには必要なことだと思います。


たとえばクレーム対応の際、「義務」だと思っていると面倒な仕事でしかありませんが、「なぜお客様はこうおっしゃるのだろう?」「スタッフはなぜこの判断をしたのだろう?」と好奇心をもってお客様やスタッフと接すれば、非常に興味深い仕事に変わります。その態度があるのとないのとでは、同じ仕事をしても経験の質と量がまったく違ってきます。当然、その後の改善にも影響するでしょう。


出世街道から外れた、得意な仕事じゃないなどと余計なことを考えずに、与えられた仕事をしっかり受け止めていけば、40代でも、20代のころと同じように成長できるのではないかと思います。


私は広報部や国際交流室など、未経験の部門をたくさん経験してきましたが、そのすべての経験がいまにつながっています。


新しくて小さな航空会社ですから、社長自身があらゆる業務に関わる必要があります。それには現場の仕事の勘所やお客様の気持ちを理解しないと判断できません。空港の現場の仕事を経験したことは、いまの社長の仕事にも活きています。


本社部門から現場への異動は出世コースを外れることという見方があることは否定しません。しかし、私自身にとっては念願の異動でした。それまでBtoBの仕事の経験しかなく、長い間BtoCの仕事がしたいと考えていたのです。


若いスタッフたちと日々泣いたり、笑ったりしながら、楽しく仕事ができました。「いままでの仕事の中で、もう一度経験するとしたら?」と聞かれたら、真っ先にこの空港の仕事を選びます。


クレームがあったら積極的に自分が対応しました。これは、スタッフを信頼していないからではなく、役職者が出ていった方が、話が早いからです。多くの場合は、お客様の話をじっくりとお聞きして対応すれば納得していただけるものです。


仕事に慣れてくると、自分の論理を優先して相手のことを考えなくなってしまう場合もあるかもしれません。それを防ぐためにも、相手の立場に立って、自分の仕事を外から眺めるような視点を持つべきです。


現場にいれば、問題発生とその解決を膨大な数で経験できます。この経験はより大きな問題に接した場合でも、必ず活きてきます。


会社の論理に染まりきらないよう努めています。これは6年間担当した広報業務の影響です。会社の論理だけに立てばマスコミから信頼されず、好意的には報じてもらえません。かといって会社と反目するようでは、そもそも広報は務まりません。ですから、党内野党のように健全な批判精神をもって会社に接することを心がけてきたのです。すると、会社の問題点などを客観視できるようになりました。これは広報でなくても必要な姿勢だと思います。


信頼関係を築くには、自分から歩み寄って、相手を知ることが大切だと考えました。現場でスタッフが働く様子を日々間近で見ていれば、200人いても顔と名前が一致してきます。また、何かを話したがっているスタッフの存在にも気づきます。そうした場合に、立ち話でもいいから話を聞くことで、その人が抱えている悩みや将来の希望などがわかります。机に座りっぱなしでは、こうした情報は得られません。


岩片和行の経歴・略歴

岩片和行、いわかた・かずゆき。日本の経営者。エアアジア・ジャパン社長。東京出身。早稲田大学法学部卒業後、専門商社に勤務。海外駐在員として勤務したのち、全日本空輸(ANA)に入社。同社で経営企画室主席部員、運航本部乗員業務部主席部員、アジア戦略室長などを務めた。アジア戦略室長時代、エアアジア・ジャパンの設立に関わり、初代社長に就任。

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メールのデメリット

  1. 送ったものは消せないため、そこに起因するトラブルが多い。
  2. 文字情報のみで構成されるため、感情が伝わりづらく、表現が無機質になりがちである。
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