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岩城裕一の名言

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岩城裕一のプロフィール

岩城裕一、いわき・ゆういち。日本の医学博士、経営者。「メディシノバ」社長。札幌医科大学大学院修了、同大学で博士号を取得。ピッツバーグ大学医学部教授、南カリフォルニア大学医学部教授などを経てメディシノバ社長・会長を務めた。

岩城裕一の名言 一覧

日本の製薬会社は研究開発力があるのに、成果が出ていないケースがあります。そこを当社がお手伝いすることで日本をオリジネーターとする画期的な新薬を開発して、疾病に苦しむ世界の患者さんに貢献したい。


大手の製薬会社が自前で研究所を持ち、開発からすべてを行うことが難しくなっている現代において、バイオベンチャーの意義は非常に大きいと思います。バイオベンチャーは、所帯の小ささを生かし、時間とお金を有意義に使うことができます。創薬は強力なリーダーシップが必要ですから、そういった部分は規模の小さいベンチャーのほうが発揮しやすいわけです。


我々の強みは、テクノロジーから考えるのではなく、現場では何が必要か、下流から考えることができること。だから必ずマーケットがある。


もちろんバイオベンチャーは成功ばかりではなく、そこに至るまでにたくさんの失敗があります。数多くの屍の上に、ときどき成功があるわけです。日本には数多くのバイオベンチャーがありますが、薬を作るということを達成したところはありません。バイオベンチャーによる「創薬」の成功事例を作ることができれば、僕らの次の世代を勇気づけることができます。私はそれがやりたい。ぜひとも「創薬」を成功させたいと思います。


私は臓器移植が専門の外科医ですが、昔、医薬系ベンチャーキャピタルのアドバイザーを頼まれたことがあり、それが縁で会社経営にも携わるようになりました。それまでは医療業界の動きは、論文に目を通していれば把握できると思っていたのですが、様々な医薬ベンチャーの話を聞いていると、論文には出てこない最先端の研究が出てくる。そこで創薬は面白いと思うようになりました。


資金調達については様々な選択肢があると思います。たとえば、どこかとアライアンス(提携)をするということもあるかもしれません。今年の2月、米国で公募増資の実施をしましたが、会社の運営について、金銭面でひっ迫した状況があったわけではありません。もしアライアンスをするということになった場合、手持ちの資金に余裕がないと先方から足元を見られてしまいます。我々はアライアンスをしなくてもフェーズ3をできるのだと示し、余裕をもった交渉を行うための資金調達でした。


当社は有効な治療法や医薬品がない、いわゆる難病に焦点を絞っていることも特徴のひとつです。ただし新薬の開発というものは「難病ありき」ではありません。薬の適応を調べているうちに新たな適応が発見されるといったことも多く、結果的に難病に適応した薬も生まれます。ただ、現場の医師たちも難病には頭を悩ませているので、治験を含めて極めて協力的です。


まず一番にあるのは、薬を大きく育てたかったという思いです。さらに、自分たちは治験の状況や、患者さんのいる現場をよく知っているという感覚もありました。早い段階で導出(ライセンスの売却)をすると、自分たちの手で治験のデザインを組めません。薬の開発に関与できなくなること、それは避けたかった。投資家の方からは、いつ導出するかと聞かれるばかりでした。しかし早い段階の導出では、まだ大きな価値を生めません。我々が12年間頑張って育ててきたことでMN166(イブジラスト)の価値は、はるかに高まった。それがどのぐらいの大きさなのか、遠くない将来、分かってもらえると信じています。


岩城裕一の経歴・略歴

岩城裕一、いわき・ゆういち。日本の医学博士、経営者。「メディシノバ」社長。札幌医科大学大学院修了、同大学で博士号を取得。ピッツバーグ大学医学部教授、南カリフォルニア大学医学部教授などを経てメディシノバ社長・会長を務めた。

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