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岩井俊憲の名言

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岩井俊憲のプロフィール

岩井俊憲、いわい・としのり。日本のカウンセラー。栃木県出身。早稲田大学卒業後、外資系企業などを経てヒューマン・ギルドを設立。著書に『人を動かす人に29の切り札 有能なだけでは必ず孤立する』『ありのままの自分を認める 人生を成功に導くアドラー心理学』。

岩井俊憲の名言 一覧

勇気づけは、植物にとっての水と太陽のように、人間の成長に欠かせない養分。


「共感」は、相手の関心やその場の状況に関心を持つ態度のことで、独善や思い込みと対極のもの。


「尊敬」「信頼」「共感」「協力」こそが、勇気づけの基本精神。これら4つの態度は、相手の言葉に謙虚に耳を傾け、感謝の気持ちを持つことにつながる。


何事もリーダーが先に態度で示さなければ、会社の風土は変わっていかない。


運のいい人は、とにかく行動する。運とはまさに人が運んでくるもの。閉じこもっていたら人とも出会わないし運も巡って来ない。踏み出す勇気と、ちょっとした行動が流れを変えていく。


単に作業として取り組んでいるのと、仕事の背後に意義や使命を見出して従事しているのとでは、まるでモチベーションに違いがある。


企業の中で生産性と人間性は、どちらも欠いてはならない二つの軸。いわば車の両輪、飛行機の左右の翼。


目的を置き去りにした目標は、単なるスローガンにすぎない。


優良企業の多くは、経営理念だけで終わらせず、具体的な行動レベルでどう振る舞ったらいいかを示す「行動指針」を作成している。


着眼大局、着手小局。


目標の背後に必ず目的がある。「何のために」という目的を強く持っておくことは重要。目的がないと人は長続きしないし、目的があれば人は頑張れる。


強調しておきたいのは、「勇気づける」と「ほめる」とは違うということです。「勇気づける」とは「困難を克服する活力を与えること」であり、お互いの間で相互尊敬・相互信頼にもとづく共感的な態度が欠かせません。それに対して、「ほめる」の場合、評価的な態度から始まり、相手が自分の思い通りの反応をすると相手をいい気持ちにさせることがありますが、自分の期待に添わないと、くさしたりけなしたりすることもあるのです。


人を理解しようと思えば、その人の対人関係のパターンを観察すれば早道です。よくその人の考えていることをもとに人間理解を進めようとすることがありますが、考え(思考)よりも対人関係(行動)のほうがその人の本質を表しています。


「あなたをつくったのはあなた。あなたを変えうるのもあなた」であり、自分は自分の運命の主人公なのです。自分の人生ドラマの作者・脚本家・演出家・主役はすべて自分自身で、誰かが代役を果たしてくれるわけではありません。


「信頼」は、根拠を求めず無条件に相手を信じる態度。それは、忍耐をもって継続的に、相手の行動の背後にある善意を見つけようとするものでなければなりません。


行動をすることで人と出会い、その人間関係のなかで自分が大切にされたり、役に立っていると考えることができるようになる。それが自己肯定感や受容感につながっていく。


アドラー心理学で重要視するのは「自己肯定感」や「自己受容感」。自分を受け入れ、いまの自分でOKだという気持ちです。自分はダメ人間だとか、価値がないと思っている人で、運が強いという人はいないでしょう?


未来志向の問いを発する方が、焦点が定まり、解決の筋道が見えてくるもの。過去の複雑な原因を探ることに労力をかけるよりも、未来の目的・目標に目を向けた方が、問題をシンプルに捉えることができ、より生産的になれる。


目標を重視すると、やり遂げた時にそのことで大きな達成感を味わうことができますが、その反面、「終わった感」が強く残ります。けれども、しっかりとした目的を持っていれば、目標を達成した後も、新たな目標に向かって進むことができるはず。


明らかにしておきたいのは、目標よりも目的のほうが上位概念であるということです。目的があってこそ、目標が活き活きとしてきて、さらには目標から展開される計画や実践のレベルが明確になるのです。


人間は自分の行動を自分で決められる。それがアドラー心理学でいう「自己決定性」です。人の目を気にするというのも同じ。気にする、気にしないを決めるのは自分次第。あなたがどんな行動を選択をするかで、変われるのです。


「他人は自分が思っているほどあなたに関心がない」。まずはそれに尽きますね。アドラー心理学に照らし合わせると「誰しも自分のことばかり考えるからこそ、自分が(他人から)どう思われるのかを考え、他人の視線を気にし過ぎる」傾向があるのかもしれません。


「一年の計」として手帳に書いていたとしても、せいぜい2カ月くらいで効力を失い、空中分解してしまうという経験はないでしょうか。それは、ほとんどの人が、目標設定のプロセスに「何のために」の問いに対する回答である「目的」を持たないまま取り組んでいるからです。


あらゆるところで勝たねばならない「常勝神話」を捨て去り、負けるトレーニングをしてみましょう。仕事の中で、負けるチャンスはいくらでもある。小さな負けを繰り返すことで、失敗への免疫が高まる。


評価軸が他者にある人は、他者からどう注目されるか、他者が自分に何を与えてくれるかが気になる。それは自分の人生という名のクルマのハンドルを他人に渡していること。まずは自分のことは自分で決めると決意することが大事。


ビジネス人生を卒業することになっても、人生そのものを卒業する段階ではありません。ビジネス人生で果たせなかったものを、これからの人生でまだまだ実現することが可能です。人生を二毛作にして、まだまだ貢献できるものがあることを忘れないように。


私は「志」を2つの意味を与えて解釈しています。志は第一に、「心指し」で、心の指し示す方向を意味します。リーダーにとっての使命、理念、ビジョンをもとに人々を導くことです。もう一つ、志は「心差し」で、心の物差しを意味します。これは、リーダーにとって心に決めた倫理観を伴う思いで、「やると決めたことはやる!」「やってはいけないことはやらない!」という決意です。


「アメとムチ」を用いて操作する方法は「外発的動機づけ」と言われ、外側からの刺激によって、その人の意欲を引き出そうとするものです。これは動物実験の成果を人間に用いる行動主義心理学の産物で、対象の「快/不快」の反応を用いて、期待する行動の頻度をコントロール(操作)しようとするやり方なのです。未来にかかわる意思をあまり持たない動物には有効な方法であるかもしれませんが、尊厳や意思を持つ人間には果たしてどうか、という疑問が持たれています。


「褒める」という行為は、外発的動機づけにほかならない。これに頼り続けていると、次のようなリスクを背負うことになる。

  1. 賞罰に依存せず、好奇心や関心によってもたらされる「内発的動機づけ」を失わせる。
  2. かえって成果があがらなくなる。
  3. 創造性をむしばむ。
  4. 好ましい言動への意欲を失わせる。
  5. ごまかしや近道、倫理に反する行為を助長させる。
  6. 依存性がある。
  7. 短絡的思考を助長する。

私は、リスペクトの態度があれば、夫婦間のドメスティック・ヴァイオレンス(DV)、親子間の虐待、組織内のパワハラ、セクハラ、モラハラなどは根源から絶つことができると信じています。人間関係のリスペクト不足が、このような尊厳を省みない対応を生んでいると思っているからです。


岩井俊憲の経歴・略歴

岩井俊憲、いわい・としのり。日本のカウンセラー。栃木県出身。早稲田大学卒業後、外資系企業などを経てヒューマン・ギルドを設立。著書に『人を動かす人に29の切り札 有能なだけでは必ず孤立する』『ありのままの自分を認める 人生を成功に導くアドラー心理学』。