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岡崎良介の名言

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岡崎良介のプロフィール

岡崎良介、おかざき・りょうすけ。日本の金融ストラテジスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、伊藤忠商事を経て野村證券投資信託委託(のちの野村アセットマネジメント)に入社。ファンドマネージャーとして運用に長く携わる。その後、フィスコアセットマネジメント(のちのアストマック投信投資顧問)CIO(最高投資責任者)を経て独立。

岡崎良介の名言 一覧

株式投資は先入観との戦いでもある。我々はいまだに米国=世界と考え、米国が全てを動かすものと錯覚している。しかし米国なしでも十分グローバルに展開している企業は現実に存在する。米国を過剰に恐れることはない。


野生の相場学にとって、違和感というものは大変重要な問題である。その正体が何であるのか、時間を遡り、分析を試みておく必要がある。


株式投資は地の利を生かしたらいい。製薬会社に勤めていて薬に詳しいなら、それは大きなアドバンテージです。学校の先生だったら教育関係の株とか。あるいは九州に住んでいるなら、地元で調子のいい企業が分かるので、それに投資するとかね。


オーバーシュートしているものには気をつけたほうがいい。経済の失敗のストーリーは決まっていて、過剰です。過剰生産、過剰在庫、そして値崩れ。


意識していることは再現性ですね。私だけが知っている、でも誰にも検証はできない。そういうのでは個人投資家はついてこない。


実際、最前線で資産運用の現場に携わる人々は、異口同音に、現在の相場の「気持ち悪さ」を口にしている。リターンが安定し、リスクが顕在化してこなければ、自分たちの仕事はすこぶるうまく進むのであるが、こんなことは長くは続かない。その理屈づけや、メカニズムを分析する必要はない。好事魔多しの言葉で十分である。


もちろん、買いと言ったのに下がったということもあるかもしれない。しかしそれはデタラメではなく、データに基づいて7割の確率で買いと言ったが、3割の裏が出たということだと、なんとか分かってくれる。説教みたいなのはちょっとね、というのが現代の、情報が氾濫している時代の個人投資家の正直なところだと思います。


生物学者や物理学者など、どんなに賢い人であっても、アマゾンのジャングルに放り込まれたらアウトなんですよね。つまり、どんなに高度な金融理論を知っていても、どんなに素晴らしい経済学者だとしても、実際のマーケットに放り込まれたら1円も儲からない。ジャングルにはジャングルの碇があって、その中で知恵を見いだした人たちが勝っていく世界だというのが、個人投資家と接するようになって感じたことなんです。


失敗を怖がる必要はない。分散投資という言葉をよく聞きますよね。あれは4つとか5つとか、違う資産に投資をすることを指すわけですが、どんなに上手な人だって、4つや5つのうち、ひとつくらいは失敗する。普通の人なら3つのうちひとつくらいは失敗するのが当たり前なんです。失敗も投資のうち。大きな失敗をしてはいけないですけれど、失敗を怖がるのは投資を難しいものと考えすぎていると思います。もっと気楽に考えたらいい。


投資というと、何か特別なことのように思う人も多いのかもしれませんが、そんなことはないと思いますよ。文化人類学の本を読むと、原住民同士の贈与の話が出てきますけれども、あれも投資ですよね。違う部族が出会うと、まず何か贈り物をする。すると、向こうから何か見合うものが返ってくる。また、部族同士の関係がそれを通じて出来上がっていく。僕はシートン動物記の旗尾(はたお)リスの話が好きで、よく、人にも話すのですが、旗尾リスはドングリを集めて、自分で食べきれない分を地面に埋めて隠す。でもバカだからそのうち忘れてしまってそのままになる。それが芽を吹いて育って、ドングリが生って生態系が回っていく。未開の時代から人間は投資をしてきたし、リスもしている。


記憶力がある程度必要。たくさんの引き出しを持っている人たちも、あのデータはどこにあったかなというのを記憶しておかないとそこの扉は開きませんし。瞬間の判断も、あの時、こうだったというのが瞬時に思い出せないとだめなんですね。なので記憶力というのは非常に大事です。記憶力と、頭の整理といいますか、頭の中で引き出しが、すっと開くという形になっていないと。


個人投資家はなんでもできる。そこが大きい。例えば時間軸が思いっきり長い人。10年に1回勝負するとかね。10年に1回、それこそリーマン・ショッククラスのものがあった時には全財産懸けて買いに行く、そういう根性といいますかね、そこを持っている人たち。機関投資家はこれはないですよ。1年で勝負しないとすぐに評価が下がるから。それから、それこそ24時間、弾を撃ち続けるという人。機関投資家が9時オープン3時終了のなかで、ボクシングみたいに戦っては休み、休んでは戦うみたいなことなのに対して、時間制限もルール制限もなく、全く新しい次元の戦い方をしている人がいます。


機関投資家は点数で言うと60点とか70点とか、平均的なレベルが多く、分布図で言うと左右にそう広がりはない。アナリスト試験を受けたり勉強したりしますから。個人投資家は、平均点ではやや劣るが、分布の裾野が広い。0点の人もいますけど、優秀な人たちは機関投資家よりもぐっと上の人がいます。100点とか200点とか、すごい人がいる。野生の思考でやってますから、ある分野にはむちゃくちゃ強い、みたいな人がいます。損ばかりしている人だってちょっと勉強するとどんどん上がっていきますよ。


機関投資家は情報スクリーンなどに囲まれ、アナリストから話を聞き、データもたくさん入ってきて、という隙境ですが、それでいきなりマーケットに飛び込んでも大して儲からないんです。というのは機関投資家にはしきたりがあって、例えばお金を預かったお客さんから、こんなふうにやってくださいとルールを課せられる。日本株で運用せよと言われているのにアメリカ株を買うといったことはできません。(運用の)決算もありますし、成績の報告もしないといけない。そんなだから、言い方は悪いけれども機関投資家はきれいごとの運用をしなければならない。それは投資理論だったり経済理論だったりね。投資理論からみて売りなのに買う、というような非合理的な決断はできないんです。しかし、個人投資家はそんな制約も期限もない。エラそうなことを言う前に、ソニーが200円上がりそうだと思えば買う。そんな原住民の思考のほうが、生きていくには重要だと思います。


岡崎良介の経歴・略歴

岡崎良介、おかざき・りょうすけ。日本の金融ストラテジスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、伊藤忠商事を経て野村證券投資信託委託(のちの野村アセットマネジメント)に入社。ファンドマネージャーとして運用に長く携わる。その後、フィスコアセットマネジメント(のちのアストマック投信投資顧問)CIO(最高投資責任者)を経て独立。

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