山田進太郎の名言

山田進太郎のプロフィール

山田進太郎、やまだ・しんたろう。日本の経営者。「メルカリ」会長CEO(最高経営責任者)。愛知県出身。早稲田大学教育学部卒業。大学生時代に楽天オークション立ち上げに参加。ウノウを設立。映画情報サイト「映画生活」、写真共有サービス「フォト蔵」を立ち上げる。ウノウをジンガに売却。世界一周旅行などを経てコウゾウ(のちのメルカリ)を創業。

山田進太郎の名言 一覧

起業にしても、日本ではリスクを過大に捉えすぎだと思います。失敗しても、今や誰も責めません。私自身、スタートアップを支援していますが、投資家は失敗を「ナイスチャレンジ」と評価します。

山田進太郎の名言|投資家は失敗を「ナイスチャレンジ」と評価する

日本は国内市場が大きく、外に出ていくモチベーションが湧きにくいのが問題だと思っています。ただ、世界の市場は日本と比べて桁違いに大きい。絶対に出ていくべきです。誰かが成功すれば「私もできるんじゃないか」と、後に続く人が増える。そういう流れを、メルカリで作りたい。

山田進太郎の名言|誰かが成功すれば「私もできるんじゃないか」と、後に続く人が増える。そういう流れを作りたい。

無理だと言われても、挑戦してみたら意外にできることもあります。世界で成功するコツをつかむまでは大変でしょうが、僕らは粘ってみせますよ。

山田進太郎の名言|無理だと言われても、挑戦してみたら意外にできることもある

きめ細かいサポートは、たしかにお金はかかります。でも、丁寧な対応をした結果、ファンがついてリピートしてくれたら、いずれ収益として返ってくる。

山田進太郎の名言|丁寧な対応は、いずれ収益として返ってくる

カスタマーサポートの質は、ブランドイメージを左右する。

山田進太郎の名言|カスタマーサポートの質は、ブランドイメージを左右する

上場がゴールとは思っていません。資金調達のいろんな選択肢の一つです。

山田進太郎の名言|上場は資金調達のいろんな選択肢の一つ

とにかく世界を相手にできるサービスを作りたくて、写真共有サイトなど10以上のサービスを作りましたが、ほとんどうまくいかなかったですね。ただ、資金調達の環境がよかったり、作ったサービスを売却できたり、幸運が重なって何とか生き延びていました。

山田進太郎の名言|とにかく世界を相手にできるサービスを作りたかった

勉強にスポーツ、同級生はとにかく優秀なやつばかり。大企業に入って出世する、医者になって成功するといった未来は早々に諦めた。そして、自分なりの「山」を探し、そこで頂点に立つことにした。

【覚え書き|中学生時代を振り返って】

山田進太郎の名言|自分なりの「山」を探し、そこで頂点に立つことにした

日本からだと、自分たちは世界に向けたつもりでも、どうしても日本っぽいサービスになってしまうんです。僕たちもアメリカに行ってはじめて、何がユニバーサルなサービスなのかがわかりました。たとえば、文字に頼った説明はダメですね。日本では商品にいろいろ注意書きがついているのが普通ですが、アメリカだと文字の説明がなくても一目で「これはやっちゃいけない」とわかるデザインにしないといけない。

山田進太郎の名言|アメリカに行ってはじめて、何がユニバーサルなサービスなのかがわかった

海外展開をアメリカから始めたのは、アメリカが世界の縮図だからです。アメリカの多様な人種の中で受け入れられるサービスをつくれば、世界のどこででも通用します。実際、フェイスブックやグーグルなど、世界中で使われているインターネットサービスはほとんどアメリカ発。アメリカは市場の競争が激しく、人件費も高くて大変ですが、アメリカで成功しなければ世界はないと考えています。

山田進太郎の名言|アメリカは世界の縮図

半年強かけて20数カ国回りました。いま振り返ると、あのころ自分の世界観が確立した気がします。飛行機をなるべく使わずに電車やバスで移動していたのですが、自分の身体を使って移動していると、地域ごとの文化の違いだとか、豊かな国と貧しい国があることが肌感覚でつかめてきた。これはいま世界展開するうえで役に立っています。

山田進太郎の名言|世界旅行の効果

日本人も、すでに日常的にフェイスブックやGメールを使っています。それらを問題なく使っているのだから、日本のユーザーのために日本っぽくする必要はない。そこは間違えてはいけないと思います。

山田進太郎の名言|日本のユーザーのために日本っぽくする必要はない

「メルカリはサポートがいいよね」と思ってもらえたら、その後も使ってもらえる。社員は200人を超えましたが、半数以上がカスタマーサポート。そうした体制がユーザーの支持につながっているのかもしれません。

山田進太郎の名言|カスタマーサポートに人員を割く

僕自身も米国に乗り込んでいますが、採用やマーケティングに限界を感じていました。そんな中、ジョン(フェイスブック幹部ジョン・ラーゲリン)のことを思い出しました。彼は古い友人なのですが、現地で食事を何度かするうちに、「一緒にやろう」という話がまとまりました。ジョンが来たことで、採用が一番変わりましたね。彼はグーグルにも在籍していたことがあり、一流のIT企業から多くのエンジニアが彼を慕って入社してくれています。彼らのおかげで、サービスやマーケティングの質が徐々に高まっています。

山田進太郎の名言|業界で影響力がある人を仲間にする

最初はどうやってサービスをブレークさせるか、考えあぐねていたという感じです。状況が変わり始めたのが08年ごろ、ゲームを手掛けてからです。これまで、世界で成功した日本発の会社はどこかと考えると、昔だったらソニーやトヨタ自動車などのメーカーですが、最近ではやはり任天堂をはじめとするゲーム会社でしょう。ならば、「ゲーム×モバイル」でやれば、うまくいくのではないかと考えたのです。

山田進太郎の名言|これまで、世界で成功した日本発の会社はどこかと考えてみる

メルカリはインターネットを使ったCtoC取引に将来性を感じたからこそ始めたサービスですから、市場は大きくなると思っていました。ただ、事業の拡大とともに思い描いていた以上にサービスの広がりが出てきましたね。やればやるほど、「あ、こういうこともできるんだ」と、可能性が広がり続けています。CtoCという事業領域を選んだのは、ある意味、ラッキーでした。

山田進太郎の名言|やればやるほど、「あ、こういうこともできるんだ」と、可能性が広がり続けている

海外事業は開発体制を含めた現地化に尽きるでしょう。フェイスブックやグーグルといった米IT大手は、米国から全世界にサービスを展開しています。僕らが米国に進出した3年前は、日本から米国向けのサービスを開発していました。しかし、それでは現地の声を全然吸い上げられないので、徐々に現地へエンジニアを赴任させるようになりました。現在はさらに踏み込んで現地採用を加速しています。

山田進太郎の名言|海外事業は開発体制を含めた現地化に尽きる

僕は、メルカリを「テックカンパニー」として成長させていきたいと考えています。日本にもヤフーや楽天などIT大手はありますが、テクノロジー企業のイメージは乏しいですよね。一方、米国ではグーグルが登場して以来、IT業界のエンジニアの働き方や組織の在り方がガラリと変わりました。そういう存在に、メルカリを成長させたい。メルカリで働くことを誰もが憧れ、新たなテクノロジーで消費者に驚きを与え続ける企業を目指したいですね。

山田進太郎の名言|メルカリで働くことを誰もが憧れ、新たなテクノロジーで消費者に驚きを与え続ける企業を目指したい

日本でもフリマアプリには、ヤフー、楽天なども参入しているので、ライバルが多いのは日本と変わりません。ただ、米国勢が運用体制やカスタマーサポートなどを僕らほどうまく作り込めるというイメージは湧きませんね。米国勢が得意とする領域はメルカリとは違います。フェイスブックなら人と人のインタラクション、グーグルだったら検索をコアにしたアルゴリズムです。これまで日本や米国でCtoCのノウハウを培ってきた僕らに、一朝一夕に追い付けないでしょう。

山田進太郎の名言|得意分野で戦う

メルカリより前にもCtoCのサービスはありました。ただ、パソコンなどのガジェットや本、女性のファッションなどの取引が中心で、僕はそれをオールジャンルでやれば、すごく大きなビジネスになると考えました。実際、次第にトイレットペーパーの芯を集めて出品する人や、子供が拾ったドングリを売る人なども出てきて、とんでもなく面白いことが起こりつつあると実感しました。その良さをできるだけ殺さないように、自由なプラットフォームとして運営してきたのが、すごく良かったところだと思っています。

山田進太郎の名言|良さをできるだけ殺さないように、自由なプラットフォームとして運営してきたのが、すごく良かった

山田進太郎の経歴・略歴

山田進太郎、やまだ・しんたろう。日本の経営者。「メルカリ」会長CEO(最高経営責任者)。愛知県出身。早稲田大学教育学部卒業。大学生時代に楽天オークション立ち上げに参加。ウノウを設立。映画情報サイト「映画生活」、写真共有サービス「フォト蔵」を立ち上げる。ウノウをジンガに売却。世界一周旅行などを経てコウゾウ(のちのメルカリ)を創業。

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