山崎浩一(コラムニスト)の名言

山崎浩一(コラムニスト)のプロフィール

山崎浩一、やまざき・こういち。日本のコラムニスト、雑誌編集者、文筆家、イラストレーター、評論家。神奈川県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。在学中からイラストレーター、デザイナー、編集者として出版・広告の仕事に携わる。『宝島』『POPEYE』等のサブカルチャー誌で活躍。著書に『危険な文章講座』、『書物観光』、『複眼思考の独習帳』『なぜなにキーワード図鑑』。

山崎浩一(コラムニスト)の名言 一覧

情報に振り回されないようにした方がいい。そのためには自分との対話が必要。でもそれはみんな、ボーッとしている時間や、退屈している時間にやっているんですよ。「自分は何にワクワクするのか」って。そこで自分のニーズが分かると思います。

山崎浩一の名言|情報に振り回されないためには自分との対話が必要

駆け出しでも高級品を使うことで、「道具に恥じない自分」を心がけるようになった。

山崎浩一の名言|駆け出しでも高級品を使うことで、「道具に恥じない自分」を心がけるようになった

「いいペンを使っている」という意識が、1本の線を引く時でも手を抜けなくする。その積み重ねが、プロとして恥ずかしくない技量と心構えを養ってくれる。文具には、そんな力が備わっていると思います。

山崎浩一の名言|「いいペンを使っている」という意識が、1本の線を引く時でも手を抜けなくする

文具は仕事の道具。成長に合わせてステップアップさせる人もいるでしょう。でも、「道具に育てられる」という面もある。「道に具(そな)える」と読むように、仕事人生をサポートしてくれる存在なんです。若い人が背伸びをして、いい文具を買うことで学ぶことは多い。

山崎浩一の名言|若い人が背伸びをして、いい文具を買うことで学ぶことは多い

そもそも教養って何で必要なのかというと、人と楽しくコミュニケーションをとり、豊かな人生を送るための道具・手段なんです。だから「あの人はすごいけど、自分はダメ」なんて思う必要もないんですよね。「自分には教養がない」なんていうのもただの強迫観念。教養なんてみんな「ない」と思っているんだから、教養に振り回されてはいけません。それこそ「非教養的」です。

山崎浩一の名言|教養とは人と楽しくコミュニケーションをとり、豊かな人生を送るための道具・手段

知りたいという欲求に応えてくれる環境は、日本は充実しています。むしろたくさんありすぎて、困るくらい。だから「何から手をつけていいのか分からない」という人は多いと思うんですが、いまは情報量が昔と比較にならないくらい多いので、当たり前。それが普通です。安心してください。

山崎浩一の名言|いまは情報量が多いので「何から手をつけていいのか分からない」のが普通

昔の人の方が教養があったというのも、また錯覚です。かつては教養とは、特権階級のものだったんですね。いまは世の中が豊になったことによって、「知的大衆」の時代になった。よく「日本人はバカになった」と言う人がいますが、昔の方がバカなんですよ。そんなの楽園伝説です。知を独占していた一部の特権階級はすごかったかもしれないけれど、というだけの話で。知識人や文化人と呼ばれるような人たちは、自分たちの特権性が脅かされるのが怖いから「日本人はバカになった論」を振りかざしているだけです。そんなものは無視してしまいましょう。

山崎浩一の名言|昔の人の方が教養があったというのは錯覚

文化に限らず、この1世紀ぐらいの流れを一言で表すと「大衆化」なんですよ。情報も大衆化して、経済も大衆化して、文化も大衆化して。あらゆるものを大衆、別の言葉で言うと「マーケット」が決定するようになった。そういう意味では、今の経済もすごくポップな経済になっているわけです。大衆の思惑で景気が変動する。ポピュリズム政治というのも、いわば政治のポップ化なんですよ。だから今、カルチャーで起こっていることはあらゆるジャンルでも起きていると言えるでしょう。

山崎浩一の名言|カルチャーで起こっていることはあらゆるジャンルでも起きている

伝統芸能はもともと、歌舞伎にしてもポップカルチャーだったわけですよ。だけど市川海老蔵のスキャンダルを見ていると、歌舞伎がハイカルチャーなのかポップカルチャーなのか分からなくなる。あれは完全に、ポップカルチャーの文脈で面白がられているわけです。そう考えると、ひっくり返ったものがまた、ひっくり返ったりしてぐるぐる回っている感じがします。ビートルズにしても今ではシューベルトやバッハと一緒に教科書に載っている。それは誰が決めているかというと、大衆が決めている。文化庁が「オペラはハイカルチャーでミュージカルはポップカルチャー」と決めているわけじゃない。そういう意味で、すべてのものはポップカルチャーだと言ってもいいんですよね。

山崎浩一の名言|すべてのものはポップカルチャーだと言ってもいい

山崎浩一(コラムニスト)の経歴・略歴

山崎浩一、やまざき・こういち。日本のコラムニスト、雑誌編集者、文筆家、イラストレーター、評論家。神奈川県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。在学中からイラストレーター、デザイナー、編集者として出版・広告の仕事に携わる。『宝島』『POPEYE』等のサブカルチャー誌で活躍。著書に『危険な文章講座』、『書物観光』、『複眼思考の独習帳』『なぜなにキーワード図鑑』。

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