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小川淳司の名言

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小川淳司のプロフィール

小川淳司、おがわ・じゅんじ。日本のプロ野球選手、監督。千葉県出身。習志野高校でエースピッチャーとして甲子園優勝に貢献。その後、中央大学で外野手に転向し日米大学野球代表に選ばれる。社会人野球チーム河合楽器を経て、ヤクルトにドラフト4位指名で入団。ヤクルト、日本ハムでプレーし引退。引退後はヤクルトのスカウト、二軍のコーチを経て二軍監督に就任。9年間二軍監督を務めたのち、一軍ヘッドコーチを経て一軍監督に就任。同チームを短期間で再建し、球団史上最速で監督通算100勝を記録した。

小川淳司の名言 一覧

人の言葉には間違いはないし、逆にこれが正解ということもない。


プロ野球チームにとって一番大事なことは、お客さんが入ってくれることです。そのためには勝つことが欠かせません。勝つためにはどうすればいいのか。私はそこから出発して、選手への接し方、選手の起用法などを考えています。


大切なのは、全員が優勝という同じ方向を向き、選手が自分の力を発揮できる環境をつくることです。


選手をじっくり観察していれば、適切な接し方がなんとなく見えてきます。


基本的に、レギュラーで出ている選手には気を遣う必要はありません。出られない選手の方にすごく気を遣います。野球というのはレギュラーだけでは勝てませんから。


努力については正しい努力、正しい練習をしなければいけないという考え方もあると思います。でも私は、最終的には練習自体に違いはそんなにないと思います。間違いだとしても、それに気づいたプロセスは自分の引き出しとなって活きるからです。もちろん、正しい努力をするに越したことはないですが、合理的な努力の仕方に気づくためにも、間違いも経験しなければいけません。


私はスカウトや二軍の指導者として、下は18歳くらいの子たちとも長年接してきました。ですから、たいていのことでは動じません。「時代によって、いろんな人が出てくるんだな」と考えています。


私も「最近の若い人は……」というような愚痴をこぼしてしまうことはあります。でも、言ってしまってから必ず「こんなことを言ってちゃダメだよな」と反省します。考えてみれば、自分たちだって若いころには散々同じことを言われているんですよ。「昔はこうじゃなかった」と説教されてきたはずなんです。つまり、常識は常に変わっていくということです。


技術理論にしても、科学的なアプローチが発達して、データの量も分析の道具も雲泥の差があります。はっきり言って、いまのほうが遥かに勝っていると思います。それなのに、昔の人が上からものを言う。確かに昔の方がよかった点があるにしても、押し付けては若い世代は言うことを聞きません。


「最近の若い人は……」と言ってしまうのはありがちなことですが、それでは管理職や指導者としての仕事を放棄していることになるのではないでしょうか。


頑固な奴じゃないとレギュラーにはなれないハイレベルな世界でもあります。皆の言うことを全部聞いていたら、自分をつくれませんから。自分という芯があって、アドバイスを受け入れるかどうかを選択できる、それが選ばれたプロに必要な姿勢です。


成長の時期は、人それぞれ違っていて当然です。そのくらいのことは心得ているつもりだったのですが、スカウトという立場では、どうしてもある一時点で判断しなければならない。そこで間違っても仕方がないでしょう。けれども、「今後は、あまり早くに選手を判断しては絶対にいけない」と感じました。
【覚書き|スカウトからコーチになった頃を振り返っての発言】


成功の確率を少しでも上げられるよう、選手にアドバイスをすることもありますが、それがすぐに活きるということはまずありません。「監督のアドバイスで結果が出た」とスポーツ紙にはよく書いてありますが、実際には長く複雑なプロセスを経て結果が出ているんです。


コミュニケーションが大事だとよく言われますが、私は決してペラペラとしゃべる方ではありません。正直なところ、いくら話したところで、人間の本質はわからないと思っています。ただ、どうすればその選手にとって一番プラスになるかということは考えています。たとえば試合でミスをしたとき、同情して慰めてやるのもひとつの方法だろうし、逆に皆の前で指摘したほうが上手く気持ちを切り替えられることもあります。


野球観が人ぞれぞれ違うのは当然で、選手と考え方が食い違うのは仕方がありません。でも、私はできるだけ「皆だいたいこう思うだろうな」という線を考えて、そのうえで、作戦や選手の起用を決めるようにしています。


野球には正解がありません。しかし、だからこそ誰を起用するかについても、自分の中でしっかりと判断基準を持っています。けれども、それで失敗することもあります。自分の采配がまずかったと思ったら、「自分のミスで負けた」と新聞記者にコメントしますし、選手に直接「申し訳なかった」と言ったこともあります。


人によって野球観は違うので、ほかの方がどう考えているのかわかりませんが、私は監督で勝つ試合はないと思っています。プレーするのはあくまで選手ですから、監督のミスで負けた試合はあっても、監督の采配で勝ったという試合はまずないのではないでしょうか。


小川淳司の経歴・略歴

小川淳司、おがわ・じゅんじ。日本のプロ野球選手、監督。千葉県出身。習志野高校でエースピッチャーとして甲子園優勝に貢献。その後、中央大学で外野手に転向し日米大学野球代表に選ばれる。社会人野球チーム河合楽器を経て、ヤクルトにドラフト4位指名で入団。ヤクルト、日本ハムでプレーし引退。引退後はヤクルトのスカウト、二軍のコーチを経て二軍監督に就任。9年間二軍監督を務めたのち、一軍ヘッドコーチを経て一軍監督に就任。同チームを短期間で再建し、球団史上最速で監督通算100勝を記録した。

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