小山五郎の名言

小山五郎のプロフィール

小山五郎、こやま・ごろう。三井銀行会長。東京大学経済学部卒業後、三井銀行に入社。常務、副社長、社長を経て会長。勲一等瑞宝章受章。タイ国勲一等王冠章受章。東京銀行協会会長、経団連常任理事、日経連財務理事、東京商工会議所副会頭などを務めた。

小山五郎の名言 一覧

今は価値観だけが混乱しているんです。昔から言われているような「真善美」があればいいんです。


皆が平等感をはき違えて秩序がなくなり、また礼儀がなくなっていますよね。上司と部下の関係でも、言葉は荒くとも、そこに愛情が込められていれば秩序というものは美しく守れるはずなんですけどね。


学生の頃は、カントを読んでもよく分からなかったのだけど、少なくともそういうことをやっているうちに、自分自身の心が上等な味を覚えるんです。


人間というものはそんなに強いものではない。自分に割り当てられた時間をうまく配分して、逃げ込み場所をどう使うかということが大事なのです。


強い者とケンカする方が楽なんです。強い人はこっちを甘く見るけど、こっちは逆に誠心誠意ぶつかる。それが相手に通じる。


医者の言っていることは、みんな平均値を言っているだけで、個人差を言ってはいません。みんな長生きをしたいから、医者の言うことを聞かないといけないと思って、カロリーなどを計算して、しょっちゅう気を病んでいます。決定的な病名が決まれば別ですが、そういう個人差を無視した平均値でモノを言われて、気を病んでたまるか。そんなわけで、私は医者の言うことは一切聞きません。


最近は仕事即人生ということで立ち向かおうとする人が多いですが、こういう人は案外挫折してしまうものです。人間というのはそんなに強いものではない。自分に割り当てられた時間をうまく配分して、逃げ込み場所にどう使うかということが大事なのです。私にとって、逃げ込み場所は画なのですが、登山でも、ゴルフでも、酒でも、何でもいいから逃げ込み場を作ることです。しかし、それらにのめり込み過ぎると、せっかくの逃げこみ場所がそうでなくなってしまう。そのへんは欲しくても我慢する克己心が必要になってくるということだと思います。


いまマイホーム主義という言葉が流行して、誰にも干渉されずに小さく小さく生きるという風潮が世の中に広まっていますが、こういう時代の中でこそ、若い人は火中の栗を拾うぐらいの気概が欲しいところです。蛮勇を振えとはいいませんが、せめて小さな勇気を出してほしいと切に若い人には希望しています。


人を裁く前に、自らを律せよ(小山五郎、こやまごろう、三井銀行社長・会長・相談役、三井グループの重鎮として尊敬されたが剛腕な性格のため人斬り五郎・ケンカ五郎と呼ばれる、戦後日本金融界の中心人物の一人、東京商工会議所副会頭、全国銀行協会連合会会長、群馬県出身)


本当に、絵という趣味を持っていたことでどのくらい救われたか分かりません。「よく絵など描いている暇がありますね」と言われますが、私は忙しいからこそ描くんです。神様は1日に24時間しか人間に与えてくれない。要は配分の問題であって、ずっと仕事をし続けるなんて、できっこないでしょう。つまり、「逃げ込む場所」というものは、その配分次第で24時間の中で2時間でも3時間でも取ることができるのであり、それができないようでは本当の仕事もできませんよ。


小山五郎の経歴・略歴

小山五郎、こやま・ごろう。三井銀行会長。東京大学経済学部卒業後、三井銀行に入社。常務、副社長、社長を経て会長。勲一等瑞宝章受章。タイ国勲一等王冠章受章。東京銀行協会会長、経団連常任理事、日経連財務理事、東京商工会議所副会頭などを務めた。

他の記事も読んでみる

酒巻久

リーダーシップを発揮すべき際に重要なポイントは、明確で具体的でなければならない。「分かりやすいビジョンを示す」「ビジョンを実現するために、多くの人の心をつかみ、共感を呼ぶ」「日々起きる様々な課題について決断する力を持つ」という3点が重要。これを踏まえ、最後までやり抜く、と。


津田晃

会話の糸口をつかむために私が初対面でよく使っていたのは、相手の名前と出身地の話です。具体的には、名刺交換をしたら「○○さんですね。△△のご出身ですか?」などと、話を続けます。相手の名前に注目し、出身地の話へとつなげていくと、親近感をもっていただけるのか、自然と会話が弾みますね。そのためには、ちょっとした事前の準備が必要です。私は、日ごろから、名前事典と地名事典を参考書代わりに、名字にまつわるうんちくや、地名の由来などのネタを仕込んでいました。


岡藤正広

トップになり、検証してみたら伊藤忠商事は売上総利益は十分にあった。足を引っ張っていたのが経費と特別損失でした。そこで「か・け・ふ」という言葉をつくって「稼ぐ・削る・防ぐ」を頑張ろうと号令をかけました。


堀久作

無理をして出発しただけに、私も我武者羅に働いたものである。たとえば当時(日活の経営再建をスタートさせた頃)から20数年、日曜、祭日、元旦と私は一日も会社を休んだことがない。これは私が健康だからできるのでもあるが、事業に対する情熱が、自然に私の体を鍛えたともいえる。


竹内洋岳

「途中下山=登頂を諦めること」ではありません。その山に登ることを一時やめはするけれど、諦めているわけではないという意味です。下りて、その山に二度と来ないのであれば諦めたことになるけど、再び挑戦するから、その途中下山は登るためのプロセスなんです。


本田幸大

当社のように会社をブランディングする仕事に携わる者たちにとって勝負となるのはアイデアです。私は常に新しく革新的なアイデアを生み出すためには環境を変えることがとても大事なことだと考えています。


中田浩二(サッカー選手)

最後は自分で決めました。やっぱり夢を夢で終わらせたくなかったし、このチャンスを一度断ったら次がいつくるかわからない。このまま日本で終わっていいのか? という思いもあって、挑戦したい気持ちを大切にして行くことにしました。
【覚え書き|仏オリンピック・マルセイユへの移籍について】


レイ・クロック

企業はマネジメントを最小にとどめることで、最大の結果が生まれる。マクドナルドは、この規模の企業にしては珍しく、最も組織化されていない企業である。そして、マクドナルドの経営幹部は他のどの企業の人間よりも仕事熱心だと思っている。


吉井雄一

お客さんを馬鹿にしちゃいけない。お客さんのセンスの方が進んでいるんです。まして今のような時代、店の規模は違えど、お客さんはみんな、本物しか選ばなくなってくると思います。


菊地唯夫

少子高齢化が進むこれからの時代は、資産リスクを踏まえた事業モデルを考えていく必要がある。


太田彩子

初回の面談で犯しがちな間違いは、いきなり本題に入ることです。お客様にリラックスしていただく「アイスブレイク」を忘れてはいけません。アイスブレイクには主に3つの方法があります。(1)お客様の個人的エピソードに触れる(2)お客様との共通点を探す(3)相手を真似るの3つです。


村田昭治

新しいパラダイムに取り組むのは人である。人がすべての基点である。人にとって大切なのは人の心のもち方であり、それが人の質を決める。それを支えるのは人格で、人格をもった企業人を育てあげることが、ニューパラダイムに対応していく経営を行うための前提。


佐々木常夫

もしも身に覚えのない疑惑をかけられた場合は、きちんと弁明しておかないと大変なことになります。ただし、周りの全員にわかってもらおうとしなくてもいい。たとえ「何かやらかしたらしい」と噂されても、直属ともうひとつ上の上司にだけは理解してもらえるように努めること。それ以外の人は大して影響力を持っていませんから。


高城幸司

先行き不透明な状況下のリーダーが備えていただきたいのが「最悪のシナリオ」をシミュレーションした準備です。シミュレーションを積み重ねておくと何が起きても対処できるアドリブ力が備わります。


築山節

同時並行的な業務をさばくスキルや、目的到達までの迅速性、難題を解決するタフネスと発想力、即時の適切な判断力、それらの能力は記憶と分かちがたく結びついているものです。適切な選択に最短で到達する力は、「本人の経験」という記憶の蓄積に立脚するものだからです。これからの時代、記憶はこのように、選択の精度を高めるために使われるべきものだと私は考えています。そう考えると、年齢を重ねることはむしろ「強み」になり得るのです。


ページの先頭へ