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小原芳明の名言

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小原芳明のプロフィール

小原芳明、おばら・よしあき。日本の教育者。「玉川大学」学長、「玉川学園」理事長。東京都出身。マンマス大学卒業、玉川大学大学院文学研究科修了、スタンフォード大学大学院修士課程修了。玉川大学文学部教授、国際教育室長、通信教育部長、副学長、玉川大学学長、玉川学園理事長・学園長などを務めた。玉川大学創立者・小原國芳の孫。

小原芳明の名言 一覧

最初に立てたプランを少しずつ改善するといっても、そのプランを超えるような改善は簡単にはできない。結局、問題にあたった時には原点に戻るしかない。


通常は先代とは何か違った特色を出そうとするのでしょうが、私どもの場合、まず創立者の理想ありきで、それを時代にどう合わせていくかに腐心してきました。


学部、学科の設置は、社会背景の変化や時代の要請に応じたものです。大学も社会の変化と共に変わっていかなくてはなりません。


欧米では各分野を「サイロ」と呼んでいて、それぞれが一匹狼になっていると言われます。サイロは壊さないといけない。そうでないと、これからはやっていけない。専門分野だけ勉強して他のことを何も知らないまま、その業界に入ってしまうと、例えば「モラルなき商売」のようなものも出てきてしまう。


大学入学時からキャリア教育を行って、就職のことを意識させるようにしています。キャリアセンターも充実させていますが、日常の教育でも自分のキャリアを意識させるようにしているのです。大学は就職のための機関ではないという指摘もあります。しかし希望する企業に就職したい学生への支援は惜しみなく徹底的に行います。


本学には全人教育を含めて12の教育信条があります。中でも重要なのは「個性の尊重」です。型にはまった人間を育てるのではなく、子どもたちの個性を尊重した教育を心懸けています。個性と言っても「自分勝手」にならないよう支えるのが全人教育でもあります。


芸術は、全人教育が大切にしている6つの価値である「真・善・美・聖・健・富」のうちの「美」とかかわっています。私自身、美醜(びしゅう)にかかわる学習はぜひやらなければいけないと感じているのですが、そう確信したきっかけはアメリカのコロンビア大学の教授と話したことでした。コロンビア大では音楽がすべての学士課程で必修になっているのですが、学生たちには、「なぜ大学で音楽を学ばないといけないのか」と評判が悪かったそうです。それでも止めない理由について、その教授は、「この子たちが人生で音楽について学ぶ機会は大学が最後。だからやるのだ」と。それを聞いて、なるほどそういう考えもあるのかと納得しました。


ある時、私が芸術系の教員とSTEM(科学・技術・工学・数学)教育の話をしていると、彼が「これからの玉川では芸術は軽視されるのではないか」と言って寂しそうな顔をしました。でも、そこで彼と話したのは、どんなに製造業が発達したとしても、その器に美的センスがなければ世界で勝負できないということでした。今の日本の工業製品が苦戦しているのはまさにそれが原因で、性能ははるかにいいのに単なる器になってしまっているために、人気のある海外製品のように、感性をくすぐるものがないのです。だから、やはりアートは必要です。


四・四・四制は論理的には決しておかしくないのです。中高一貫教育は昔からあり、最近は小中一貫教育まである。それを、中学校を軸にすれば小中高一貫教育ができるわけで、この話は文部科学省でもしたことがあります。「法律で六・三・三制となっているから」と言われましたが、世界を見れば六・三・三制は絶対的なものではないし、さらに言えばあれは進駐軍の置き土産です。私どもが四・四・四制を実践した影響は少なからずあって、東京都でも遅ればせながら中高一貫に続き小中高一貫を始めるようです。


小原芳明の経歴・略歴

小原芳明、おばら・よしあき。日本の教育者。「玉川大学」学長、「玉川学園」理事長。東京都出身。マンマス大学卒業、玉川大学大学院文学研究科修了、スタンフォード大学大学院修士課程修了。玉川大学文学部教授、国際教育室長、通信教育部長、副学長、玉川大学学長、玉川学園理事長・学園長などを務めた。玉川大学創立者・小原國芳の孫。

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