名言DB

9,557 人 / 112,978 名言

宮田亮平の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

宮田亮平のプロフィール

宮田亮平、みやた・りょうへい。日本の金属工芸家。東京藝術大学学長。新潟県出身。東京藝術大学美術学部工芸科卒業、東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻修了。東京藝術大学美術学部で非常勤講師、助手、講師、教授、部長、理事、副学長などを務めたのち学長に就任。二紀展彫刻部奨励賞などをはじめ、国内外の多くの賞を受賞した。

宮田亮平の名言 一覧

芸術は創る側も鑑賞する側も「こうすべき」という正解はありません。だからこそ深く味わえるのです。


人は食べるためだけに生きられるわけではありません。喜びを知ることが究極の目的でしょう。だからそれが一流企業に入ることで得られると思えば就職すればいいし、芸術をまっとうすることで得られるなら芸術家を目指せばいいのです。もっともその喜びも、人生の中のほんの一部でしょう。あとは背負うばかりです。しかし、背負うと思うか、背負わされていると思うかその違いはとてつもなく大きいと思います。


芸術はときめきです。僕だっていつも不安だし、この先自分がどうなるかなんてわかりません。しかし、初めからゴールのわかっているものなんて、仕事にせよ何にせよ面白くないでしょう?サバイバルの中にアンビリーバブルなことがあるからこそ、ときめきがあるし夢中になって前へ前へと走ります。そして時々立ち止まり、葛藤する。いいじゃないですか。


人生は迷いも不安も葛藤も必ずついてくるものです。背負うものが増えるたびに、ピュアだった自分に異質な要素が混じって濁っていくような気がするかもしれません。だけど怖がらなくていいんです。水が濁ると先が見えにくくなるけど、だからこそしっかりと見ようと目を凝らすじゃないですか。そうやって葛藤に立ち向かい、濁りも臆せず取り組んで、新しい色の自分をつくっていけばいいのです。


僕には双子の娘がいますが、2人とも美術大学を卒業して、ひとりはデザイナーとして一流企業といわれる企業に就職し、もうひとりは僕と同じ金工作家になりました。進路について僕からは何も言っていません。自分の生き方だってわからないのに、人の生き方を四の五の言うことはできません。もっとも娘から相談があったときは、自分の体験を踏まえながらあれこれ話しました。


うちの場合は、たまたま僕と子供の職業に共通点がありましたが、そうでない家庭でも、仕事に対する志について親子で話し合うことは大切なことです。説教にならないように、その子が興味を持つように工夫して話す。どんな仕事をしているお父さんでもそれを志した理由の中には、子供が前に進むための具体的なヒントがあるはずです。自分で歩んできた道、そしてそれを選択した思いを語ってやればいいのです。


もちろん芸術で自活できるかという問題は残るかもしれません。本学でも、オルガン一筋で頑張ってきた学生が、このままでいいのかと不安を訴えてきたことがあります。将来を考えたときに、音楽家を職業にすることに現実味が持てなかったのでしょう。しかし、ひとつの目的に向かって死に物狂いで努力して道を極めた子なら、たとえ他の道に方向転換しても、それを基礎力にして踏んばれるものなんです。


一流企業に就職すれば不安はなくなるかといえば、そんなことはありません。生きている限り90%は不安です。生活の安定のために芸術を諦めて就職した子は、自分に嘘をつき続けることになります。それこそ何よりも不安な毎日に違いありません。


子供が芸術家になりたいと言い出したら、答えは決まっています。そりゃ、やってみろと言います。それしかないでしょう。そもそも芸術家は特別な存在ではありません。恋をすれば人は誰でも詩人になります。生きとし生ける者は誰もが芸術家なんです。それを生業にするかしないかの違いだけです。


宮田亮平の経歴・略歴

宮田亮平、みやた・りょうへい。日本の金属工芸家。東京藝術大学学長。新潟県出身。東京藝術大学美術学部工芸科卒業、東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻修了。東京藝術大学美術学部で非常勤講師、助手、講師、教授、部長、理事、副学長などを務めたのち学長に就任。二紀展彫刻部奨励賞などをはじめ、国内外の多くの賞を受賞した。

他の記事も読んでみる

渋谷陽一

なまじプロに教えてもらおうと思って、デザインもレイアウトも知り合いのプロにやってもらったのがよくなかったんです。その結果、アマチュアの勢いはなくなり、そこにプロが流れ作業でやった仕事が混ざった稚拙な紙面になって、プロに任せてもろくなことはないな、と痛感したんです。だから、第二号はすべて自分たちでやることにしました。無茶苦茶ですけど、アマチュアリズムの塊のようなものすごく勢いのある雑誌ができて、それは非常に売れたんです。
【覚書き|雑誌『ロッキング・オン』創刊号が大失敗したときを振り返っての発言】


森田昇(経営者)

その人の気持ちが前向きであるか、あるいは後ろ向きであるかどうかは、組織の生産性を上げるためには大変大事な要素。


鷲田小彌太

金をののしるなら、金なしで生きてみればいい。


吉永泰之

米国向けと日本向けを足して2で割ったような中途半端な商品はやめよう。


ヤマシタトモコ

どんなに愛し合ってもどんなに憎み合っていても、100%分かり合えることは絶対にないし、たとえば「あなたのことが本当に大事だ」と言われたとしても、どう大事に思っているかは絶対に、脳みそが違う以上は分かりようもない。でも、そこに美しさがある。それが尊いよねって思うんですよ。


佐藤優

外務省にいて良かったのは、先輩にいきなり高級店に連れていかれて、自分の好きなものを選んで注文しろと。フランス料理から寿司店まで、外国の要人やら政治家とつき合うのに、臆することがないように、よく抜き打ち検査みたいにやられました。


成瀬まゆみ

成功すれば幸せになれるではなく、幸せだから成功する。


栗山年弘

お客様にとっての1番手である、ファーストサプライヤーになることが何より重要です。ここ数年を振り返ると、好調な製品では必ず市場先導力があるお客様のファーストサプライヤーになっています。


杉山博孝

三菱地所の社員一人一人にも、21世紀にあった街づくりをしたいという思いがあり、それが現在進められている丸の内の3度目の開発(1回目は大正時代、2回目は1960年代の高度成長期)につながっています。


小島慶子

テレビとラジオの違いは、「視覚情報があるかないか」の一言で片づいてしまうんですが、この「あるかないか」の差はものすごく大きい。人はテレビ画面というフィルターを通すと、自分がいる場所とは違う世界と思うんですよね。テレビは、「みんなが注目している広場で、声の大きい人が話す言葉が耳に聞こえてくる」とでも表現すればいいでしょうか。でも視覚情報がないラジオでは、「数mも離れていない、とても近い距離から話しかけてくる隣の人の言葉」になるんです。だから演技はまず通用しません。演じた途端にそれがリスナーに伝わってしまいます。ラジオでは自分をさらけ出して話さないと駄目ですね。


村上憲郎

どんな場におかれていても、自分に与えられた役割を考え、仕事の意味に気づける人ならチームに貢献できるはずです。すると、ヘッドハンターが「これは」と思えるような職務経歴書をつくれるわけです。


西脇文彦

不毛な会議の特徴は、議題が設定されていないこと。様々な調査があるが、世界的な平均としては、約3割の人が「アジェンダが不明」と感じる会議に参加している。日本企業で見た場合、その数字はなんと6割にまで跳ね上がる。