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宗岡正二の名言

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宗岡正二のプロフィール

宗岡正二、むねおか・しょうじ。日本の経営者。新日鐵住金会長。山口県出身。東京大学農学部農業経済学科卒業後、新日本製鐵に入社。取締役秘書部長委嘱、常務取締役、副社長などを経て社長に就任。住友金属工業との合併に伴い新日鐵住金会長兼CEOに就任。そのほか、日本鉄鋼連盟会長、経団連副会長、全日本実業柔道連盟会長、全日本柔道連盟会長などを務めた。

宗岡正二の名言 一覧

経営者が格好をつけるようになってはいけない。


私が柔道を通じて身に付いたと感じるのは、物事に諦めずに取り組むこと、ピンチに慌てないこと。


差別化、新商品開発などをきちんとやらないかぎり、我々は生き残れない。


最後はマーケットの変化が背中を押してくれました。マーケットの変化を考えれば、合併をいまやらなければいけないと。


中期経営計画は構造改革の実行プログラムです。2000億円の削減は絵に描いた餅ではない。積み上げで作ったものですから、確実に実行していけば競争力が高まります。


合併の最後のポイントが人事なんでしょう。誰が見ても「あいつしかいない」と思う人材を登用するつもりです。「ああいう人が評価されるのか」「ああいう仕事の仕方をしているとダメなのか」と従業員は見ていますから。


定性的に「おまえのところは少し成績が悪い」」という話ではなく、全部の工場を工程別に技術指標など言い訳の余地のない物差しで並べるんです。「俺の城だ」とか「俺のやり方が正しいんだ」とか、そういう情緒的なやり方ではダメなんです。現場の人間まで意識改革しなければなりませんから時間はかかりますが、必ず全体の底上げになる。


技術指標など言い訳の余地のない物差しを使うことにしました。例えば、全国の製鉄所を工程ごとに、生産性や歩留まりなどの指標で並べてみる。誰がトップランナーなのか、なぜトップランナーなのか、現場で何をしているのかを解剖するんです。そのうえで、2番バッターや3番バッターに移植します。例えば、名古屋製鉄所の自動車向け鋼板の生産ラインのスピードや歩留まりがずぬけて高い。この強みを鹿島製鉄所や君津製鉄所へどう伝播するかを、今まさにやっているのです。


新日鉄も住友金属もそれぞれに伝統のある会社だから、仕事のやり方ひとつから違う。だからこそ、合併の大きな旗印は「ベスト・フォー・ザ・ニューカンパニー」なんです。それぞれの出身元にとって良いか悪いかという判断は一切やめましょうと。新会社にとってベストは何かを唯一の物差しにしましょうよということです。


昔も今も、日本は加工貿易で外貨を稼ぐしかない。日本は食糧もエネルギーも買っていかねばならない。となると外貨を稼ぐのは、サービスでも介護でもなくて、やはりモノづくりでモノに換えて外貨を稼ぐ。これが求められる。日本でモノづくりはなくならない。なくなった瞬間に日本はおかしくなる。ここで踏ん張って日本のモノづくりを大事にしていかねば。


経営統合作業では、ベスト・フォー・ザ・ニュー・カンパニーということで、それぞれの出身元にとってベストではなくて、新しい会社にとって何がベストかという視点で壁を打ち払って、和を深める。そういう中でいろいろ知恵も出てきて、統合効果も2000億円になった。


需給が改善しないうちに買収しても、今度は自分たちが弱ってしまう。これだけ需給バランスが崩れた現状で、単純に鉄源の供給能力を増やすという判断は難しい。沈思黙考しつつ様子を見ているところだ。


合併以来、(住金出身の)友野宏社長と一緒に全国の製鉄所など主要拠点を回った。統合まではお互いに開示していなかった情報もわかるようになり、一番パフォーマンスのいい拠点を全社のベンチマークにする仕組みを構築中だ。これによって全体の技術的な底上げが加速されると見ている。


宗岡正二の経歴・略歴

宗岡正二、むねおか・しょうじ。日本の経営者。新日鐵住金会長。山口県出身。東京大学農学部農業経済学科卒業後、新日本製鐵に入社。取締役秘書部長委嘱、常務取締役、副社長などを経て社長に就任。住友金属工業との合併に伴い新日鐵住金会長兼CEOに就任。そのほか、日本鉄鋼連盟会長、経団連副会長、全日本実業柔道連盟会長、全日本柔道連盟会長などを務めた。

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