安藤文男の名言

安藤文男のプロフィール

安藤文男、あんどう・ふみお。日本の経営者。「アイエックス・ナレッジ」社長。神奈川県出身。関東学院大学経済学部卒業後、アイエックスに入社。同社取締役、米国駐在、常務取締役、副社長、社長、アイエックス・ナレッジ副社長などを経て社長に就任。

安藤文男の名言 一覧

これからはお客様の要求を聞くだけでは物足りない。


ビジネスモデルにばかり振り回されてはいけない。


現場でいろいろなことが起きているのであって、現場を見ないと問題点が整理されないし、お客様の声も本社まで届いてこない。


伸びる人は基本は元気で明るい人ですね。そして、怒られてもへこたれずに努力ができる人。


非常に重要なことは、どこまでお客様の事業を深掘りして理解しているのかということ。


説明する時はこちらもきちんとした説明ができないといけないし、こちらが怒るにしても怒り方や言い方には注意するようにしています。


当社はエンジニアで発祥した会社ですから、やはり技術を磨くことが第一で、創業の原点を忘れずにいこうと思います。


技術さえあれば商売になった時代から、今ではお客様のビジネスから理解しなければ、市場から評価されない時代に変わってきた。


「商い」はお客様あってのこと。お客様から「美味しかった」と言ってもらえたり、感謝の言葉を言ってもらえることが商いの基本として大事なこと。


会社の基本は人ですから、人の良さをできるだけ引き出してあげるような仕組みをつくっていきたい。


優秀なエンジニアを育てるのは労力も時間もかかるわけで、教育方法を含めて根気よく人材を育てていきたい。


当社の社員はスポーツにも積極的で、若い社員を見ていると、スポーツで良い成績を挙げると、それが自信となって仕事に前向きになる社員が多いように思います。


やはり商いは、お客様あってのこと。


我々の産業は製造業と違って大きな設備投資はありません。投資はほとんどが人です。これからも社員がいきいきと働くことができるような環境づくりに邁進したいと考えています。


今までのビジネスモデルというのが、あらゆる産業で過渡期を迎えていると思います。ですから、我々のビジネスも従来のように、大きなシステム開発の塊を託されて、「あとはお願い」で済んでいた時代から、今後はITを活用して新たなビジネスモデルを創造していかないといけない。


お客様はもちろん、その道のプロフェッショナル。我々はITのプロフェッショナルですから、プロとプロが一緒になって上手にすり合わせをしながら、お客様ごとのビジネスモデルをつくっていくことが求められているのだと思います。


最終的に何のために人がIT技術を進化させていくのかを考えると、やはり人が生活するためにより良い方向に持っていくため。これらの技術を上手く活用して取り込んでいくことが企業にも、個人にも求められるようになる。


実家は和菓子屋を営んでいました。家族でお店を経営する家庭で育ちましたから、人生においても商売を基本とする考えを持っていました。幼少期の私が母の家族を見ていて思ったのは、「商売は継続することが大事だ」という気持ちをきょうだい6人が共有していたのではないかということです。祖母の言ったことと同じようなことを、きょうだい1人ひとりが言っていたからです。


基本的な技術力を習得して初めて、その上の業務系システムや金融系のシステム、更にはプラットフォームのような基盤システムに入っていけるのだと思うんです。そこから何を選ぶかは人それぞれ好みや嗜好があるでしょうから、まずは基本的な技術力を習得して欲しいと言っています。


これまでのような経営の合理化を目的とした「守りのIT投資」ではなく、売上を伸ばすとか、事業を成長させるために「積極的なIT投資」を行っていく。今後はそういう企業がいわゆる勝ち組になってくる。


今はインターネットが完全に定着し、どんどん広がりを見せてきた時代が過ぎ、データ情報をどのように分析して活用するかが問われる時代です。ですから、企業にとっては、情報の中身をどう掘り下げ、自分たちの事業にどう生かしていくことができるか。そこに企業存続のカギがあります。


お客様のITを担うのは一人ひとりのエンジニア、すなわち「人」であります。当社が今後も成長していくために、最も大事なことは「人づくり」です。


当社では「働き方改革推進委員会」を発足させ、担当役員と人事部の女性マネージャーが中心となって働き方改革を推進しています。我々は、いきいきとした社員こそが高付加価値サービスを提供し、お客様から高い信頼を得ると考えています。その意味で、働き方改革の推進は重要な課題です。


これからは「すり合わせエンジニア」とでもいうべき人材が必要とされてくるだろうと考えています。多種多様な技術やビジネスモデルを生み出す上では、一人のスーパーマンが全てを賄うのは不可能です。すなわち、それぞれの分野で専門家になることを目指しつつも、チームを組んで新しい価値を創造できるような、すり合わせのできる人材が必要になってくる。


良い日もあれば、悪い日もある。よくゴルフは人生と一緒だと言いますが、私もゴルフが調子いいと仕事も調子いい。今後もゴルフで健康を維持しながら、若い社員に負けないよう頑張りたい。


IT業界にはゴルフがうまい人が多くて、これまで「安藤はホールインワンをしたことがないのか」と言われて悔しい思いをしてきました。しかし、ある先輩から「安藤は旗を狙っていない。いつも安全にグリーンオンを狙うからホールインワンができない」と言われて納得。ゴルフをしていると、リスクのとり方に人柄が出るのだと強く感じます。


今年も「動くイノベート」がキーワードです。単なるイノベートであれば、自分のところをまず変革しなければならないという意味合いが強い。しかし、動くイノベートというのは、自らが主体となってマーケットに対して動いていくんです。マーケットに向かってお客様のイノベートを推進するお手伝いができれば、当社の存在意義というものが発揮できるのかなと思いますね。


お客様の方もアバウトな物言いで、「こんな感じのものをつくって」と言うのではなく、具体的に「当社の経営戦略上、イノベートするためにはこういうものが必要だ」という提案があれば、こちらもより具体的なものを一生懸命につくっていくことができます。ですから、この辺はお互いのシステム責任者だけではなく、企画も営業も、場合によってはファイナンスの担当者も入ったチームをつくって、お客様と共により良いものをつくっていくという時代になると思います。


我々はコンサルタント企業ではないですから、新事業をつくったりする必要はないんですが、ITを活用することによってこんなことができます、こんなサービスをつくれますということはできるんです。だから、お客様との対話を進めることによって、今までより一歩も二歩も突っ込んだ提案ができるような人材を我々は育成しなければなりません。


米国の場合は攻めのIT投資をするときに、自分たちのビジネスを理解しているエンジニアがIT化を進めるわけです。だから、既存のビジネスがこうだから、こうしてみようとか、ああしてみようと考えたときに、非常にスピーディに動きやすいし、新しいビジネスモデルを立ち上げた時に自分たちの儲けのポイントも分かる。だから、みんな積極的にITを活用して利益を上げようとするのです。


日本のユーザーは、システム開発においてメーカーやベンダーへの依存度が高いので、我々の理解に基づく提案がお客様にとって最適・最良でないことも多々あるわけですね。その意味では、我々もお客様の事業内容をよく理解して、「こうしたらどうですか?」と提案していくことが大事ですし、お客様の方からも「こういうシステムにしてくれ」と要望してきてほしい。あまり強調すると怒られてしまいますが、お客様との共創でより良いものをつくっていくという考えが大事だと思います。


時代の流れによって、金融機関のビジネスモデルが変わってくるのは当然です。IT技術が発展すれば、パソコンやスマートフォンによるインターネットバンキングの普及は当然のことですし、AIに代表されるようにフィンテックに対応することで、既存事業は人手が要らなくなるわけです。ですから、我々としましては、既存のシステムは安定稼働させながらも、新しい金融サービスに対応したITの活用分野が広がってくると思いますので、こうした新しい案件をしっかり取り込んでいきたいと考えています。


安藤文男の経歴・略歴

安藤文男、あんどう・ふみお。日本の経営者。「アイエックス・ナレッジ」社長。神奈川県出身。関東学院大学経済学部卒業後、アイエックスに入社。同社取締役、米国駐在、常務取締役、副社長、社長、アイエックス・ナレッジ副社長などを経て社長に就任。

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