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安藤哲也の名言

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安藤哲也のプロフィール

安藤哲也、あんどう・てつや。「NPO法人ファザーリング・ジャパン」代表。明治大学卒業後、出版関係企業、IT系企業で働く。父親の子育て支援・自立支援事業のNPO法人ファザーリング・ジャパンを立ち上げ、代表を務めた。著書に『パパの極意 仕事も育児も楽しむ生き方』『パパの危機管理ハンドブック』。

安藤哲也の名言 一覧

小さなことからでいいので「いつもと違うこと」を常にやってみる。たとえば、通勤電車は乗る車両や乗車時刻を変える。日頃見かける人たちとは違う顔ぶれや混み具合になるといった些細な変化を受け入れ、楽しむのです。職場でちょっとした提案をして、小さな成功体験を積むのもいいでしょう。


「自分の人生は自分が決める」というオーナーシップを改めて自覚してほしい。「本当に思う通りに生きているか」と自分に問いかけるのです。副業、留学、趣味、ボランティア活動、育休……。少しでも興味を感じる対象に関わってみれば、人生の選択肢がきっと増える。地域のコミュニティーに入ったり、子供の学校のPTA会長に立候補したりしてもいい。


ワークライフバランスは「早く帰ること」が目的ではなく、「早く帰って何がしたいのか」が重要。


「何か問題が生じた時だけ出てくる」では、段取りのうまいリーダーとは言えません。リーダーが「察して自ら動く」ことを強く意識すれば、ファインゴールの成功率は高まります。


僕自身は予定を「紙で管理する派」で、手帳のマンスリー欄を活用しています。1か月単位で予定を見るクセをつけると、「来月のための仕込みは十分か?」といった少し先の未来を見据えた視点を持つことができます。


スケジュールを長いスパンで俯瞰する習慣を持つことが重要。1日単位のスケジュールだけに追われていると、「本来やるべきことは何か」を見失ってしまい、獲得できたはずの大きな成果のチャンスを逃す場合もある。


足元ではすでに「働き方改革」が始まり、今後は「副業解禁」も当たり前の世の中になると見られますが、もっと根源的に求められているのは「生き方改革」です。少しずつでいいので、すぐに準備を始めましょう。一朝一夕にはできないので、現役をリタイアしてから動き出すのでは遅すぎる。体力が充実している今からなら、効率的に取り組めます。


「高齢社会」「長寿社会」と聞くと、ビジネスパーソンは年金制度への不安、介護問題に対する恐れといったネガティブな話を想像しがちです。しかしポジティブに捉えれば、人生を楽しむ時間が増える。現在40歳なら100歳まで60年、52万時間以上もある。必要な対策を講じる必要はあるものの、悲観一辺倒になるのは損です。


「ワークライフバランス」という言葉に縛られて、「仕事もプライベートも全力投球しないといけない」と悩んでいる人に講演会でお会いしますが、どちらも完璧にこなすのは不可能に近い。「7~8割でもいい」という心構えの方がスムーズに回るし、結果的にパフォーマンスは上がる。1人で無理なら、周囲に手伝ってもらえばいいのです。


普段から長時間労働を前提とした働き方をしていると、時間効率を高めたり、人に仕事を上手に振るといったノウハウが身につかない。すると、いざ長く働けない事態に陥った時に対応できず、途端に成果が出せなくなる。


僕は「2割報告」と提案しているのですが、ゴールを目指すまでの行程のうち、2割くらい進んだ時点でリーダーに報告して状況を共有するのがおすすめです。2割の時点であれば軌道修正もしやすいので、リーダーとしても心置きなく助言できるし、現場の不安も解消しやすい。ありがちなのは、6~7割進んだ時点で初めて報告して「そんなことになっていたのか!」とリーダーを慌てさせてしまうパターン。軌道修正しようにもできず、「負け試合」を覚悟しなければいけないという悲劇に陥ります。最後に「やったな!」と成果を称え合える瞬間を目指すなら、2割報告がベストです。そのためには最初に「どういう道筋で進めるか」という全体像を描いて、「2割時点はここ」というイメージを共有することが必要になります。


僕がよく提案しているのはホウレンソウ(報連相)ではなく「シュンギク」です。つまり、リーダーからメンバーに「瞬時に聞く」。仕事の進捗について気になった時点ですぐに「今日の商談、どうだった?」「例の件、うまく進んでいる?」と聞くのです。そこでとっさに出てくるリアクションからは、メンバーの状況がよく見える。順調に進んでいる様子ならそのまま任せてよし。もし何かを感じ取ったら、すぐにフォローのために動きます。


個人プレーのスキルを高めて自分だけ早く仕事を終わらせたとしても、「あいつは仕事が早いから」と次から次へと仕事が降ってくるだけ。結局、自分の首を絞めていることに早く気づいた方がいい。常に周りの状況にも目を配りながら、お互いに気持ちよく動ける方法を探っていくことが大事。その結果、メンバー全員で喜べるファインゴールを共有できたら居心地が良くなる。居心地が良いチームのメンバーでい続けるために個人がもっと頑張りたくなる、結果としてチームの成果がどんどん高まっていくという好循環が生まれる。


大前提として、何のための段取りなのかを考え直す必要があります。段取りの本来の目的は「チーム全員でファインゴールを決めること」。例えばチームとしての目標が「あの顧客との新規契約を取りたいよね」というものであれば、そのゴールを目指して、全員が最適な立ち位置につき、リズムよくボールを運んで、絶好のタイミングでゴールネットを揺らす。サッカーで流れるような美しいパスワークの結果生まれる見事なゴールを見るたび、仕事と同じだと僕は思うんです。その瞬間、歓喜の声を上げているのは最後にゴールを決めた一人だけではなく、その場にいるチーム全員ですよね。そしてメンバーそれぞれが、自分の役割を果たせた喜びや成長を感じられ、「また頑張ろう!」と思える。そんなチームのマインドを高めていく環境づくりこそが、段取りではないでしょうか。


職場と家庭以外に「サードプレイス」を作る「居場所開拓力」も重要。「多様性の理解を深められる」「人間関係が広がって生活が豊かになる」「コミュニケーション能力が磨かれる」といいことずくめです。相手から刺激を受けられるので、挑戦したいことも見つけやすくなるはず。それが進んで職場とは別の「名刺」を持てるようになったら最高です。やる内容によっては、社団法人やNPO法人の立ち上げも検討対象になる。職場での肩書を捨てて、「素の自分」がいくら稼げるのかを知る機会を設けられたら、なおいい。自分の稼ぐ力の現状を押さえて、足りない部分や強化したい部分を把握できるので、今後の課題が明瞭になります。


人生100年時代では、ダイバーシティー(多様性)の理解を迫られることも知っておきましょう。たとえば私が会長を務めたPTAは、役員の大半が女性で自分の職場とは違う価値観を持つ人ばかりでした。試行錯誤しながら彼女たちのモチベーションを上げて皆で学校の活動に取り組む経験は、ただ楽しいだけでなく、学ぶことも多かった。多様性とうまくつき合うマネジメントスキルが身につきましたね。おかげで、似たような価値観の持ち主が集まる職場で働くのは本当に楽だと感じるようになった(笑)。


これからの人生100年時代では、生き方が「3ステージ」から「マルチステージへ」と変わります。これまでは「学校での学び20年、仕事40年、余生20年」という生き方を選ぶのが普通でした。ただ現在の社会は大きく変化していて、人生が20年も延びたら変化の可能性はさらに高まる。そうした時代に、画一的な生き方で向かっていくと人生の満足感や納得感を得るのは難しい。経済的なリスクも増す。人生を楽しめるマインドや、どんな状況になっても稼げる能力を身につけておくべきです。働く年齢の上限を、70歳、80歳と引き上げたり、人脈や経験といった無形資産も築いたりした方がいい。


安藤哲也の経歴・略歴

安藤哲也、あんどう・てつや。「NPO法人ファザーリング・ジャパン」代表。明治大学卒業後、出版関係企業、IT系企業で働く。父親の子育て支援・自立支援事業のNPO法人ファザーリング・ジャパンを立ち上げ、代表を務めた。著書に『パパの極意 仕事も育児も楽しむ生き方』『パパの危機管理ハンドブック』。

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