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宇田川憲一の名言

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宇田川憲一のプロフィール

宇田川憲一、うだがわ・けんいち。日本の経営者。「東ソー」社長。東京工業大学工学部卒業後、東洋曹達工業(のちの東ソー)に入社。取締役、常務などを経て社長に就任。

宇田川憲一の名言 一覧

私が学んだことの一つは、相手のプライドやメンツを潰さないよう配慮すること。


アジアでは「論理」だけでは話が進まず、「情」の側面も大切。論理だけで押していくのをやめました。


会社人生の大半は海外関連の仕事をしてきました。グローバルな競争時代を迎え、社員はどんどん海外に出したい。日本に閉じこもっていたら仕事がなくなる。


米国人は自己主張が強く、「給料を上げてくれ」と目の前で泣き出す人もいた。日本流の奥ゆかしさや以心伝心は通用しません。「世界の常識」を肌で知ったことが、後に東南アジアでの事業を任されたときに生きました。
【覚え書き|米国子会社社長時代を振り返っての発言】


日本の常識が必ずしも通用しない厳しさを肌で知りましたが、「海外はこりごり」とは思いませんでした。資源に乏しい日本の化学メーカーが成長するには海外に打って出るしかないからです。ただカントリーリスクの怖さは骨身にしみました。海外事業を展開する際に進出先の政情や文化などを徹底して調査する姿勢は、今も大切にしています。
【覚え書き|イランからの撤退を振り返っての発言】


事務所内はエアコンが利いていて快適ですが、一歩外に出るとセ氏50度を超える灼熱の現場です。困ったのが、イラン人技術者のプライドの高さ。プラントの中枢である蒸留塔の建設現場を見に行こうと誘うと、「私の仕事はマネジメント」と見向きもしない。現場で汗と油にまみれるのは部下の仕事と思っていたのでしょう。意地になって誘い続けると、次第に足を運んでくれるようになりましたが。
【覚え書き|イランに長期出張し、技術者育成をしたときを振り返って】


外国の人たちとのコミュニケーションは、とても難しく、相手によっても対応の仕方は異なります。「こうすればうまくいく」という方程式などありません。しかし、経験則から言って、まず相手の考えや価値観を受け入れれば、友達になれる。友達になれれば分かり合える道はあります。


「自分の仕事はマネジメントだ」と言って、建設中のプラントさえも見に行かない、プライドの高いイラン人技術者もいました。しかしこの人も、友達になって粘り強く声をかけていくと一緒に行ってくれるようになりました。彼らは1対1の信頼関係ができると、とても気さくだということもその時、知りました。


私が技術についてイラン人の複数の技術者たちに教えた後に、「分かりましたか?」と確認すると必ず「分かった」と言うのですが、よく聞くと全然分かっていない。つい怒ってしまい、険悪な雰囲気になることも。なぜ「分からない」と言わないのかを探っていくと、彼らには人前で分からないとは言いづらい心理が働いているようでした。大学卒の技術者はインテリ意識が強い。このため、彼らのプライドを傷つけかねない会話は、1対1で行うよう心がけました。欧米もそうですが、とりわけ中東や中国ほかアジア圏はメンツの社会です。指摘をしたり叱ったりするような時は、必ずほかの人のいないところでするような配慮が不可欠なのです。


宇田川憲一の経歴・略歴

宇田川憲一、うだがわ・けんいち。日本の経営者。「東ソー」社長。東京工業大学工学部卒業後、東洋曹達工業(のちの東ソー)に入社。取締役、常務などを経て社長に就任。

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