名言DB

9,553 人 / 112,978 名言

大島征夫の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

大島征夫のプロフィール

大島征夫、おおしま・ゆきお。日本のクリエイティブディレクター。電通で活躍し、トヨタ、JR東日本SUICA、KDDI、au、サントリーなどの広告ディレクションを担当。電通役員待遇となったのち、電通、フロンてっじと共同で株式会社dofを設立し社長に就任。

大島征夫の名言 一覧

どんな仕事でも同じだと思いますが、すべて成功することなどありえません。私自身もこのようにトライ&エラーを繰り返し、失敗から多くを学んできたのです。


人柄は見抜かれます。私が嘘つきだったり、卑しい奴だったりしたら、プレゼンの中でも必ず相手に伝わります。


プレゼンに必要なのは「情(感情)」と「理(理論)」と「利(利益)」です。クリエイターは情に傾きがちですが、私はクリエイティブディレクターとして理や利を考慮に入れ、三者の重なる地点に立っています。


「理」だけでは人の心は動きません。「利(利益)」を追求するだけの商売も長続きはしないでしょう。プレゼンの場においても、理路整然とした提案をするとか、しゃべり方がアナウンサー並みに上手いということは、そこで選ばれるための決定的な要素ではありません。「本当にこの商品が好きだ。だからこの宣伝プランはこうでなくちゃいけない!」という気持ちを、誠意を持って伝えることが大切なのです。


広告で、私たちクリエイティブディレクターに求められている役割とはなんでしょうか。論理性やマーケティング理論といった「理」の部分と「利(利益)」の部分に関しては、クライアントがすでに十分な量の情報を蓄積し、精密な解析を行っています。すると、私たちに期待されているのは、主に「情」の部分だということになります。


現代の広告は、マーケティングなど精妙な理論の上に立脚しています。また、本来の性質から、広告とは利益をもたらすものでなければなりません。一方、最終的には受け手の情に訴えかける、つまり、心を動かすような表現が使われるのが広告です。


プレゼンでは小手先のテクニックを離れ、心からの誠意を伝えることも大事です。準備のための数か月は、その誠意を醸成するまでの期間だということもできるでしょう。私の場合は、まず依頼主である企業や商品をとことん好きになるところから始めます。「好きになる」ことで、その会社が発信すべきポイントや、解決すべき課題は何なのかが見えてきます。そのうえで宣伝の具体論を導き出していくのです。


私がプレゼンで気を付けているのは「私を出さない」ということです。プレゼンの場で直接クライアントへ説明するのは私ですが、その提案を作成したのはプロジェクトチームです。私も還暦を過ぎていますから、たとえば十代の女の子の琴線に触れるような広告はつくれません。しかし、スタッフの中にはそれができる人もいます。プレゼンでの私とは、そういった組織を代表する形の「私」であり、自分の価値観を振りかざすクリエイターとしての「私」ではありません。


クライアントを前にしたプレゼンテーションは30分から1時間ほどです。私たちのプランを選んでいただくには、その間い相手の心をつかみ、信頼を獲得しなければなりません。しかし、そのために何か特別なテクニックがあるのかと問われれば、「ない」と答えるしかありません。私たちにとっては当日の1時間だけではなく、1か月から半年にわたる準備期間のすべてがプレゼンの作業だといえるからです。


大島征夫の経歴・略歴

大島征夫、おおしま・ゆきお。日本のクリエイティブディレクター。電通で活躍し、トヨタ、JR東日本SUICA、KDDI、au、サントリーなどの広告ディレクションを担当。電通役員待遇となったのち、電通、フロンてっじと共同で株式会社dofを設立し社長に就任。

他の記事も読んでみる

加賀田晃

頑張っているのに売れない人は、まず「自分のために」から「お客様のために」へと、発想を180度転換することです。


坂根正弘

私は学生時代はあまり勉強しませんでした(笑)。会社に入ってから、仕事で壁にぶつかるたびに、猛勉強して乗り越えてきました。必要に迫られているうえに、実際に仕事で使うので、知識が身につくのが早かったですね。


山口多賀司(経営者)

私は87歳になりましたから、もうあまり表には出ませんけどね。社主として、何かあったらいつでも相談に来なさいという立場です。いつまでも私が表にいたら、社長たちがやりづらくなりますから、そこは気を付けるようにしています。


山内溥

任天堂の急成長がよく話題にのぼるでしょ。トランプと花札の老舗が、先端技術を使ったゲーム機メーカーに様変わりしたこと自体が、不思議でしようがないことのようにいわれることもある。あるいは、外から見ると、なにか大層な戦略展開をしたように見えるかもしれない。しかし、事実は全く違うんですよ。花札とトランプから離れていった理由は、これら伝統的な遊びの人気が落ちたからなんです。


高田明(ジャパネットたかた)

できない理由ばかり言う暇があったら、まずはその事実を受け入れて、十数%の「できる」可能性を100%に膨らますための施策を打ちましょう。


藤沢武夫

私は技術屋じゃないから、どっちが正しいか返事はできない。ただ、あなたは技術屋の本田になるのか、社長の本田になるのか聞きたい。こんなことを言うのは初めてだけど、私も言いだすと聞きませんから。そのときはお別れします。
【覚書き|本田宗一郎と若手技術者が、4輪車のエンジンを空冷にするか水冷にするか言い争っているのを見て言った言葉】


柳生博

都会の企業で働いている人というのは、みんなどこか浮かない顔をしています。おそらくお金のために働くことが後ろめたいのではないでしょうか。冷暖房の完備されたオフィスで働いて、家族や会社といった身の回りのことばかり心配していたら、そりゃ心も病気になりますよ。人間も生き物である以上、もっと大きくすべての生き物のことを考えて働くべきじゃないでしょうか。


片田珠美

嫉妬も羨望も人間の根源的な感情。まずその存在を認めることが大切。そして、それを前向きなパワーに変えてください。嫉妬心は悪いことばかりではありません。歴史上の人物も、その行動の背景には嫉妬の感情がありました。「失いたくない」という強い喪失不安は、上手く使えば大きな仕事を成し遂げる原動力となるのです。


中山雅史

プロサッカー選手としての環境を与えてもらっていることに感謝しかない。思い通りのプレーができない、試合に出られないというストレスは、プロのチームに所属しているからこそ感じられることですから。


鈴木喬(経営者)

僕みたいに鈍感な人間は、痛い目にあってもすぐに忘れる。だから、うまくいかないことがあっても、「いやあ、今日も絶好調だな!」と言えるのです。経営者に必要なのは、この鈍感さですよ。悪いことがあっても、すぐに忘れて動き出せる人は、運を引き寄せられる。


石渡美奈

人前で話す機会が多いから誤解されるかもしれませんが、私も試行錯誤をしながら、自分なりの会話の方法をつかんでいるのです。話が続かないと悩んでいる人は、まずは30秒でもいいから相手のことを思い浮かべて、事前に話す内容と注意点を書き出してみてはどうでしょうか。そうした準備をするだけで、話の内容が整理されるし、落ち着いて話す心の余裕も生まれるはずです。


横山信弘

先送りによるリスクを避けるためには、「決断する/しない」のそれぞれにどんなメリットとデメリットがあるのかを改めて確認すること。先送りが正しい選択か、見えてくるはずです。