大島卓の名言

大島卓のプロフィール

大島卓、おおしま・たく。日本の経営者。「日本ガイシ」社長。東京都出身。東京工業大学生産機械工学科卒業後、日本ガイシに入社。執行役員、常務などを経て社長に就任。また、中部経済連合会副会長、愛知県経営者協会副会長を務めた。

大島卓の名言 一覧

働き方の変更や残業時間の削減は、ただ言うだけでは変わりません。やはり経営トップが「これをやる」と上から決めて取り組まないと進まないんです。

働き方改革のひとつとして、会議にしても昔からのやり方が続いていたものを変えて、ある事業本部では会議時間を47%減らしました。また役員会の資料が紙だったものを電子データにして、タブレットで閲覧できるようにしています。資料は会議直前まで変わる可能性がありますが、電子データだと変更管理が容易です。

当社は1960年頃と、早くから多角化を進めており、今や碍子(がいし)単体の売り上げは全体の1割にも満たない規模になっています。碍子事業を元に、その資金を使って新規事業を進めてきたという歴史があります。

社長に就任してからの3年間、取り組んでいることの一つが今で言う「働き方改革」です。その一つとして1人ひとりの能力をさらに伸ばそうという取り組みがあります。今まで100できていたものを120できるようにしようという活動を就任1年目から始め、2年目から全社で徹底的に無駄を排除しようという活動を始めました。

事業部門の改革にも取り組んでいます。従来はセラミックスの生産では各工程が分断されていましたが、今は最初に材料を入れたら、最後の工程まで切れ目なく進むラインを新設しました。リードタイムが3分の1になり、工場の面積も従来の半分になりました。これを「革新プロセスライン」と呼んでいます。導入して生産性が3割向上しています。さらにこのラインをポーランドなど海外工場にも移植しているんです。

本社部門の人達は、事業部から見ると「役所」です。特に海外事業から見るとサポートしてくれないという思いがあったようですから、本社部門の部長に「何を変えなくてはいけないか、自分達から提案をしなさい」と指示をしました。「本社力アップ」という取り組みですが、2年経って意識がかなり変わってきましたね。自分達も事業に携わっている一員だと。

大島卓の経歴・略歴

大島卓、おおしま・たく。日本の経営者。「日本ガイシ」社長。東京都出身。東京工業大学生産機械工学科卒業後、日本ガイシに入社。執行役員、常務などを経て社長に就任。また、中部経済連合会副会長、愛知県経営者協会副会長を務めた。

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