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堤真一の名言

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堤真一のプロフィール

堤真一、つつみ・しんいち。日本の俳優、ナレーター。兵庫県出身。高校卒業後、ジャパンアクションクラブ(JAC)に入団。真田広之の付き人を経て、『天守物語』出演を機に本格的に役者を志す。その後、演劇、映画、テレビドラマなどで幅広く活躍した。主な受賞に日本アカデミー賞最優秀助演男優賞・優秀男優賞・優秀主演男優賞、ブルーリボン賞助演男優賞、ほか。

堤真一の名言 一覧

頑張る、頑張らない以前に、自分が本当にやりたいことは何だったかと問いかける。すごく難しいんですけど。


「昔はよかった」っていう生き方が、一番いけないと思っています。


そのときはわからないけど、40代や50代になったときに、30代で頑張っていなかったらいまはないんだなぁってすごく実感すると思います。


20代のときは手探りで歩いていた感じでしたが、30代は少し落ち着いてくる。自分の個性を受け入れつつも、いまの自分が嫌だから変化しようとする。40代を過ぎると、30代でやっていたことが少しずつ形になっている気がします。


「追われている」という意識は、実は自分にも常にあります。仕事が続けば続くほど、「これでいいのか」「ちゃんとできているのか」と。20代、30代はがむしゃらに頑張ってきましたが、キャリアを積んで40代になった頃、苦しさが増してきました。自分自身としっかり向き合えるようになってからが逆につらかったのです。


今の社会には正しいとされている価値観があって、何となく「レールの上に乗ってしまっているな」と感じることってあると思うんです。でも、自分が本当にやりたいことは何だったか、何が好きでどんな夢があったのか――。そこに立ち返って、一歩でも踏み出す勇気が大事なんじゃないか、と。


集中の仕方を試行錯誤できるようなりました。ただ目の前のことだけを見据えるのが、必ずしも良い結果を生むわけではないんです。時には一歩引いて、自分を客観視する視野が開けてくれば、見えてくることもあります。目の前の仕事に焦点を合わせることと、客観視すること。40代以上になってから、この行為を行ったり来たり繰り返せるようになりました。


駆け出しの頃は、仕事で家を1か月ぐらい空けることも多かった。その時は部屋をメチャメチャ綺麗に掃除してから出発することにしていました。もし、自分が死んだら、身内が部屋を片付けに来るでしょう。その時に迷惑を掛けたくなかったんです。当時は食べるのもやっとで、いつ野垂れ死にするかも分からないと思ってましたから。


「新しい信長像をつくりたい」と言うしかなかったんです。まさか、「誰々さんの演じた信長を踏襲します」とは言えないでしょう(笑)。実際は、最初から具体的な信長像を持って挑んだわけではないんです。ただ、演じる上で、自分の中での「理由付け」をきちんとしようとは考えていました。信長には強さのイメージがありますが、「単にそういう性格だから」では済ませたくなかった。信長が激しかったり、暴力的だったりするのは、人としての弱さや不安の裏返しだと解釈したんです。そうした理由付けを1つずつした上で演技しようと。
【覚え書き|映画『本能寺ホテル』について】


今でも自分が「壁を乗り越えて成長した」という実感はありません。でも、自分の成長を少しだけ象徴するようなことが実はあります。セリフを覚えずに舞台の本番になってしまう……という夢をよく見るのですが、その夢の中での対処の仕方が、年齢と共に変わってきたのです。若い頃は「どうしよう!」とパニックになって目が覚めていたのですが、40代くらいからは「台本を持ってでも舞台に出てしまえ!」と考えるものの、その台本が見つからない……という夢。50代になった最近では、「覚えていなくても乗り切ろう」となんとなく舞台に出て、一幕やり切ってしまう、という内容に変わりました。60代になって見る夢では、台本を覚えていなくても舞台を演じ切ってしまうかもしれません(笑)。これは夢の話ですが、「恥をかいてでも出よう」という意識が芽生えてきたのは最近のことです。「どんなときも、前に進むしかない」という心境です。


堤真一の経歴・略歴

堤真一、つつみ・しんいち。日本の俳優、ナレーター。兵庫県出身。高校卒業後、ジャパンアクションクラブ(JAC)に入団。真田広之の付き人を経て、『天守物語』出演を機に本格的に役者を志す。その後、演劇、映画、テレビドラマなどで幅広く活躍した。主な受賞に日本アカデミー賞最優秀助演男優賞・優秀男優賞・優秀主演男優賞、ブルーリボン賞助演男優賞、ほか。

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