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垣根涼介の名言

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垣根涼介のプロフィール

垣根涼介、かきね・りょうすけ。日本の小説家。長崎県出身。筑波大学第二学群人間学類卒業後、リクルートを経て、近畿日本ツーリストに入社。会社勤務の傍ら小説を執筆。『午前三時のルースター』でサントリーミステリー大賞を受賞し専業作家に。大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、山本周五郎賞を受賞。

垣根涼介の名言 一覧

戦のない世を夢見て登場人物が動いていく唯物史観で書かれた歴史小説が多いなか、僕は構造主義的な歴史小説を書きたいと思っているんです。本作(『信長の原理』)もそう、そこに正義はない。集団の人間の構造があるだけです。


囃し手がいくら囃しても、踊り手がその気にならなければ踊るはずもない。だから僕は本能寺の変がなぜ起こったのかというところで、多数語られてきた陰謀説にはしっくりこないんです。たとえ誰かが後ろで糸を引いていたとしても決断したのは明智光秀。ならば、なぜ起こったかを描くには彼を正面から書いた方がいい。


(二度も裏切った松永久秀を信長が)なぜ許したのか。そこが解けなければこの小説(『信長の原理』)は書けないと思った。ここ(朝倉氏攻めのときの敗走)が肝だな、と現地に行って思いました。(敗走中に信長が隠れていた)その岩窟に入ってみたら死にそうなほど心細かったんです。そのとき松永には信長を助けるメリットなんて何もなかった。むしろ殺した方が良かったはずだ。けれど彼は助けた。そのとき、信長の気持ちがわかったんです。


明智光秀が本能寺の変を起こすに至るまでの間、織田家という組織でいったい何があったのかということをちゃんと書きたいと思ったんです。突き詰めて言えば、そこにあった信長の人間関係というものを。そこでなぜ信長は、裏切られ続けて滅びなければならなかったのかと。本能寺の変は組織崩壊の話だと僕は思っているんです。


どんなに資料を当たっても、信長がよく言われる「天才」とか、頭がいいとか、そうしたことはあまり思わなかった。ただ、物事の突き詰め方に、普通ならそこまでしないだろうという異常な執拗性は感じました。たとえば、信長は15~16歳の頃から、自分の直属兵を育てているんですね。佐久間家や柴田家をはじめ、代々織田家に仕えている者たちの主従関係は緩く、主家に対し、拒否権を発動できる立場でした。それは戦の際、兵を出すか出さないかに関しても。そこで信長は土豪や地侍、家臣の次男、三男以下から直属兵を募り、戦い専門の兵を育てていったんです。


垣根涼介の経歴・略歴

垣根涼介、かきね・りょうすけ。日本の小説家。長崎県出身。筑波大学第二学群人間学類卒業後、リクルートを経て、近畿日本ツーリストに入社。会社勤務の傍ら小説を執筆。『午前三時のルースター』でサントリーミステリー大賞を受賞し専業作家に。大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、山本周五郎賞を受賞。

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