坪内知佳の名言

坪内知佳のプロフィール

坪内知佳、つぼうち・ちか。日本の起業家、コンサルタント。「萩大島船団丸」「GHIBLI」社長。福井県出身。名古屋外国語大学中退。翻訳事務所立ち上げなどを経て萩大島船団丸代表に就任。ウーマン・オブ・ザ・イヤーキャリアクリエイト部門を受賞。著書に『荒くれ漁師をたばねる力 ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命』。

坪内知佳の名言 一覧

結果として、今では会社も大きく成長することができました。でも、私は決して漁師たちを「たばねる力」なんてないんです。ただ、一人ひとりの個性を認め、自由に伸びていくことを目指しています。そう、円が少しずつ広がっていくイメージですね。先日、学習障害のある子が入ってきましたが、そういう子だって指示の出し方一つで大きく変わる。特性を見抜いた上で、その円を広げていくことが大切なんだと思っています。

必死にここまで走ってこられたのは、19歳の頃に「余命半年」と宣告されたからです。当時は大学の成績も優秀で、CAの内定も決まりかけ、順風満帆な人生でした。その矢先に、「死」を意識させられたんです。診断を重ねた結果、命を落とすほどの病気ではないことが判明したのですが、人生を見つめ直すきっかけになりました。その時、絶対に「後悔のない生き方をしよう」と決意したんです。

私たち萩大島船団丸が行っているのは、漁業の6次産業化。通常、漁師が獲った魚は、加工業者や仲買・卸を間にはさみ、消費者へと届けられます。私たちはそのすべてを自分たちで行い、中間業者をパスすることで、自由な値付けや高付加価値化の実現を目指しています。とはいえ、その道程は苦労の連続でした。漁師や中間業者からの反発や抵抗は日常茶飯事でしたから。

萩大島船団丸の社長就任依頼は不安もありましたけど、断るなんて選択肢はなく、運命だと感じたんです。試行錯誤しながら、成果を出すための提案をすると、誰もが「普通じゃない」と言うんです。大学中退、離婚、シングルマザー……私は普通の人生に挫折した人間。普通を目指しても幸せにはなれない。普通、くそくらえなんです(笑)。息子の故郷でもある山口県萩市という街を衰退させないためにも、「普通」を超える挑戦をスタートさせたんです。

坪内知佳の経歴・略歴

坪内知佳、つぼうち・ちか。日本の起業家、コンサルタント。「萩大島船団丸」「GHIBLI」社長。福井県出身。名古屋外国語大学中退。翻訳事務所立ち上げなどを経て萩大島船団丸代表に就任。ウーマン・オブ・ザ・イヤーキャリアクリエイト部門を受賞。著書に『荒くれ漁師をたばねる力 ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命』。

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