坂戸健司の名言

坂戸健司のプロフィール

坂戸健司、さかと・けんじ。日本のビジネスプランナー、コンセプター。広島出身。武蔵野美術大学卒業後、広告業界に入り広告・販売促進の戦略を学ぶ。その後、故郷に戻り独立。マーケティング、商品開発、広告宣伝、人材育成など様々な分野でコンサルティング活動を行っている。主な著書に『すごい!整理術』『整理の技術』『図解ビジネス整理力トレーニング』ほか。

坂戸健司の名言 一覧

大事なのが「双方向性」。つまり、自分がどう伝えるかだけでなく、「ここで相手はこう思うだろうな」と想像しながらストーリーを組み上げていくこと。


「この仕事の意味は何か」を深く考える習慣が、仕事における思考力を高める。


どんな話にもすぐに対応し、ぱっと返事ができる「反射神経がいい人」。実はこれ、頭の働きよりも「情報量」が重要です。


自分を客観視するには、自分の中にある様々な物差しや基準をはるかに凌駕する存在に対峙すればいい。


周辺環境を美しく整えると気分が引き締まり、無秩序なデスク上では知り得なかった新たな発見ができます。必要な情報に迅速にアクセスできるため仕事の質が向上し、効率もアップします。


整理を無理なく続けるには「とりあえず」というゆるさが大切ですが、「とりあえず」が多すぎては結局片付かないことになってしまいます。「なんとなくとっておきたいもの」を処分できるかどうか、それが整理のブレイクスルーポイントとも言えるでしょう。


アイデアを紙に走り書きしたメモなどは、ある程度溜まったら中身をテーマごとに分類し、同じテーマのものを集めてA4サイズの紙に貼り付けましょう。最後にA4の紙をテーマごとに2穴バインダーなどに閉じます。過去のメモを繰り返し読むことで、これから進むべき道やとるべき方法を見出すケースが少なくないため、こればかりは捨てずに上手に保存しておくといいと思います。


書類を捨てるときのポイントは、二度と手に入らないもの以外は保管しないことです。PDFファイルやウェブ上で確認できる書類は思い切って処分するのです。


乱雑な机ではたった一枚の書類すら紛失する可能性大です。他人に迷惑をかける危険性をはらむことになります。仕事は個人戦ではなくチープワークです。周囲も自分もスムーズに仕事を進めるためにも、書類整理は必要不可欠だと心得るべきです。


一度整理されても、しばらくしたら書類の山が……という状況に陥っては意味がありません。リバウンドを防ぐために大切なことは、保管してある書類の中身を定期的に見直す棚卸しを怠らないことです。


メモの基本は、相手の言うことを一字一句書き留めるのではなく、「キーワードだけを書き出す」こと。つまりメモとは、相手の話のポイントを要約してつかむ作業でもあるのです。これを繰り返すことで、相手の言いたいことや思っていることを見抜く「察知力」が手に入ります。


気分がモヤモヤしているときは、その思いを率直にメモに吐き出しましょう。「課長のバカ野郎」でもなんでもOK。あるいはパニックに陥っているとき、自分を苦しめている問題を書き出してみる。すると、自分の感情や問題を客観視でき、「なんだ、こんなことか」と、一気に気分が楽になるはずです。


取ったメモは、必ずあとで見返すこと。そして、そこに自分のコメントを入れたり、重要な箇所に線を引いたりすることで、その情報は「自分のもの」「自分の言葉」になっていくのです。


私の知人に、十年前の会話内容もすぐに思い出せる人がいます。秘訣を聞くと、「会ったすぐあとに、話した内容をメモする」、そして「再び会う前に、そのメモを読み返す」ということでした。その積み重ねが「打てば響く人」という評価につながるのです。


わからないことをスルーする人と、メモしてあとでちゃんと調べ直す人とでは、頭の性能は大きく違ってきます。知らないこと、わからない単語などが出てきたら必ずメモして、あとで確認する習慣をつけましょう。


今でこそメモ術を教えている私ですが、実は20代の頃にはまったくメモを取らない人間でした。自分の記憶力を過信していたところもあります。ただ、徐々に仕事が増えてくるとやがて追いつかなくなり、約束をすっかり失念してしまったことも。この失敗以来、メモ帳を肌身離さず身につけています。


成果に直結する書類に絞ってデータ化するのが、私のお勧め。具体的には、継続的、安定的な取り引きがあるクライアントやプロジェクトの資料だけをスキャンする。これらは量も多ければ、出先などで参照する機会も多く、売り上げも見込めるので、スキャンの手間を払う価値が高いからです。


大化けするダイヤの原石を見つけたり、「通」になったりするには定点観測が欠かせません。日頃から「普通のもの(状態)」に目を通しているからこそ、特異なものも目に留まるようになる。成果を出している人は、あなたの知らぬ間に定点観測を地道に続けています。


人間観察力を高めるには、他人になりきる訓練が大事。コツはなりきる対象を極めて具体的に設定し、その人が自分に憑依したつもりで演じてみる。それを繰り返すことで、他者認知の力が鍛えられます。


人間は同じものを見聞きしても関心のある情報しか拾いません。常にフィルターを通して取捨選択している。ならば、キーワードを決めてフィルターを意図的に操作し、対象を絞り込んで観察する。今まで気にもしなかったものが、自然と視界に飛び込んできて、新たな発見につながる。


「積極的に関係を深めたい人」の名刺が1%ほどあり、これは手帳に貼って持ち歩いてます。再会のチャンスをつかみ、ビジネスにつなげるためです。実のところ、私の仕事の成果の99%は、この1%の名刺で決まるので、99%の名刺の検索性には、こだわりすぎないようにしています。「必要な名刺を後から探す」のでなく、「成果につながる名刺を最初に選んで、手元に置く」。そんなアプローチもアリではないでしょうか。


使えない名刺を持っていてもムダ。年末に年賀状を出し、返事が来なかった人の名刺は捨てましょう。ただ、名刺を捨てることには心理的な抵抗が強い。私も、すぐには捨てられません。いったん箱に入れて事務所の奥にしまい込み、「捨てたも同然」という扱いにします。1箱1000枚程度入る名刺ケースを使えば、大して場所は取りません。


同じ仕事をしていても、ある人は結果を出し、ある人は出ない。その差はどこにあるか。1つは発見力の違いであることが多い。発見力が高いと、多くの人に見えていないものが見え、観察が鋭くなり、目のつけどころが変わる。結果、情報収集はもちろん、発想や問題解決、気配りなどといった様々な能力が高まる。


資料全体の「タイトル」をどうするかは、資料作りの根幹。知恵を絞り、ひたすら数を出すことが大事です。そして、そのタイトル案も「手書き」で書き出しましょう。手を動かすことで脳が刺激されることもありますが、手書きなら「ここはやっぱり言い切りにしようか、別の単語に変えようか」といった修正が気軽にでき、その履歴を残すこともできるからです。


私の資料づくりの方法は、まず一枚の紙にいくつかの枠を書き、誰に、何を、どこで、どのくらいの時間で伝えるかというストーリーを考えながら、そこにメッセージを書き込んでいく。これを私は「ミニラフスケッチ」と呼んでいます。この時点では図解などは意識せず、メッセージのみでもOK。ただし、その言葉は可能な限りブラッシュアップします。


なぜ、資料作りの際にいきなりパソコンに向かってはいけないのか。その理由は、パソコンに向かった瞬間、書類作りは空間を埋めるための「作業」になってしまうからです。テンプレートを目の前にすると、空白を埋めなくてはという思いばかりが強くなってしまいます。これでは発想の広がりなど期待できませんし、何より資料作りが楽しくありません。さらに怖いのが、空間を埋めるとそれだけで、なんとなくいい資料に見えてしまうこと。結果、形は整っていても何も伝わらない資料ができあがってしまうのです。だからこそ、まずは「手書き」で全体構成を作ることが不可欠なのです。


坂戸健司の経歴・略歴

坂戸健司、さかと・けんじ。日本のビジネスプランナー、コンセプター。広島出身。武蔵野美術大学卒業後、広告業界に入り広告・販売促進の戦略を学ぶ。その後、故郷に戻り独立。マーケティング、商品開発、広告宣伝、人材育成など様々な分野でコンサルティング活動を行っている。主な著書に『すごい!整理術』『整理の技術』『図解ビジネス整理力トレーニング』ほか。

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