土肥公仁の名言
土肥公仁のプロフィール
土肥公仁、どい・きみひと。日本の経営者。茨城放送社長。富山県出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞に入社。京都、大阪などで記者として活動すし、東京整理部のデスクを経て、交換人事で広告営業部門に移る。その後、茨城放送社長に就任し、同社の改革を行う。
土肥公仁の名言 一覧
ラジオのリスナーはいつも決まった時間に同じ声で情報を聞きたいという中高年層が多いと言われています。いわば「マンネリ番組」こそが、リスナーのニーズなのです。実際、首都圏のレーティング調査で近年、トップを続けているのは長寿番組が多いことで知られるTBSラジオです。
私が社長就任以来、この会社の社員にどうやってビジネスを習得させるかに一番苦心してきました。信じてもらえないかもしれませんが、私が着任するまで、スポンサーからの広告料の受け取りは銀行振り込みではなく、現金でした。社内では効率を考えない旧態依然とした慣習がまかり通っていたのです。
土肥公仁の経歴・略歴
土肥公仁、どい・きみひと。日本の経営者。茨城放送社長。富山県出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞に入社。京都、大阪などで記者として活動すし、東京整理部のデスクを経て、交換人事で広告営業部門に移る。その後、茨城放送社長に就任し、同社の改革を行う。
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やってはいけないのが、私の意見を受け入れてくれないのはおかしいという思いを言葉や態度に少しでも表すことです。トップがブレていることを幹部は見抜きます。さらに社員全員が幹部を見ています。決定を真摯に受け止めて、組織の中に落とし込んでしっかりとコミットメントを示すのがリーダーの役割です。
昔の学生運動にしろ、オウム真理教にしろ、最初は友達から始まったものが、行き着いた先は犯罪であり、殺し合いですよ。何人かが集まると、だいたいリーダーというか親分が出てきます。そういう人についていけば、考えなくていいから楽かもしれませんが、その先には死が待ち構えているかもしれない。これは恐ろしいことですよ。
考えるという作業は、頭の中にスクリーンを置いて、そこにイメージ(絵)を描くことです。誰でも思い当たる節があるでしょうが、いい企画書や報告書が書けるときは、言葉を組み合わせているのではないはず。頭の中でイメージを動かし、それを言葉で描写するといいものができるのです。一方、言葉遊びで組み立てると「薄い」ものしかできないでしょう。考えるとは想像すること、イマジンなんです。
酒の席では、はるか下座の者にまでもつねに目をかけ言葉をかけるといいだろう。同じ酒でも、情をかけて飲ますならば、人は一層嬉しく思うだろう。なお、無礼に振る舞いやすい者には、とくに情をかけてやるといいだろう。そうすれば、嬉しさもことの外で、用をする際にも大切にと思うものだ。
これまでは「将来、この事業は大きくなるから投資が必要だ」と言って、どちらかというと甘い判断で投資をしていたのですが「将来、なんとかなる」と言って「なんとかなった」試しはないので(笑)、「固定費の伸び率」が「限界利益の伸び率」よりも小さくなければいけない、という考え方で体質を強化しながら、投資を考えていくことにしました。
オリジナルのアイデアを生むためには、まずは良質な情報をできるだけたくさん、自分の中に収集することが大切。
まず、いまの自分がマネーレベル的にどの段階にいるのかを把握すること。レベル1は「節約する生活」。レベル2は「収支バランスがトントンの生活」。レベル3は「貯蓄できる生活」。レベル4は「貯蓄を運用し増やす」。レベル5は「税金対策をしつつ資産を守る富裕層の生活」。
経費というのは単純に言ってしまえば、そのまま利益です。2億円のコストを削減すればこれは、そのまま2億円が真水の利益となります。
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