和田裕美の名言

和田裕美のプロフィール

和田裕美、わだ・ひろみ。日本のビジネスコーチ。京都出身。外資系教育会社のフルコミッション営業時代、同社の世界第2位のセールス成績を出したのち、最年少の支社長となった。その後独立し、営業、コミュニケーション、交渉、モチベーション維持などについてビジネスマンだけでなく様々な人に教えている。主な著書に『和田裕美の人に好かれる話し方』『世界NO.2セールスウーマンの売れる営業に変わる本』『やる気が出るコツ続くコツ』『陽転コミュニケーション』『神社が教えてくれた人生の一番大切なこと』など。童話作家としても活動している。

和田裕美の名言 一覧

事実は1つ、考え方は2つ。悲しいこともつらいことも、なかったことにはできない。その事実から「悲しみ」ばかりを探すのではなく、「よかった」を探し、明るい方に切り替えよう。

和田裕美の名言|「悲しみ」ばかりを探すのではなく、「よかった」を探し、明るい方に切り替えよう

考え方を変えると言動が変わり、人づき合いも仕事への取り組み方も根底から変わります。その結果、性格もよい方向に変わるはず。

和田裕美の名言|考え方を変えると言動が変わる

ゴールが具体的なほど、人は動きやすくなり、達成することでモチベーションも上がる。

和田裕美の名言|ゴールが具体的なほど、人は動きやすくなる

何かを変えようと思ったら、どんな時でもリスクがついて回る。

和田裕美の名言|何かを変えようと思ったら、どんな時でもリスクがついて回る

人生は自分の決断の積み重ねです。だからこそ思考パターンが変われば仕事も人間関係も嘘のように良くなっていきます。

和田裕美の名言|思考パターンが変われば仕事も人間関係も嘘のように良くなっていく

目の前の事実の良い面を見るようにして生きれば、毎日がどんどん好転していく。

和田裕美の名言|目の前の事実の良い面を見るようにして生きれば、毎日がどんどん好転していく

「苦手」は「自分の伸びしろ」だと考えた方がいい。弱点を改善すれば、無限の可能性が生まれる。

和田裕美の名言|弱点を改善すれば、無限の可能性が生まれる

苦手な仕事に遭遇したら「これは自分を磨く研磨剤なのだ」と思って取り組んだ方が得です。

和田裕美の名言|苦手な仕事は自分を磨く研磨剤

「役に立つ存在だ」と思われることは、懐に入るチャンス。相手の知らない情報をもたらし、課題を解決できることを示してこそプロの営業です。

和田裕美の名言|「役に立つ存在だ」と思われることは、懐に入るチャンス

手を着けさえすれば、どんな仕事も必ず終わる。いかに着手させるが勝負。

和田裕美の名言|手を着けさえすれば、どんな仕事も必ず終わる

相手を動かすためには、指示でなく質問をベースにして、「判断を本人に委ねる」のがコツ。

和田裕美の名言|相手を動かすコツ

自分の中で「こうじゃなきゃいけない」っていうルールを外したら、生活はもっと楽しくなる。

和田裕美の名言|「こうじゃなきゃいけない」っていうルールを外したら、生活はもっと楽しくなる

他人をハッピーにできる人が好かれ、不快感を与える人が嫌われる。とても単純なこと。人から笑顔を引き出せるか、そこがポイント。

和田裕美の名言|人から笑顔を引き出せるか、そこがポイント

相手のせいにしていても何の進歩もない。最初に向き合うべき相手は自分。誰よりも先に律さなければいけないのは自分。

和田裕美の名言|相手のせいにしていても何の進歩もない

初対面で「売りたい」ばかりが前面に立つと当然、印象は悪くなります。どれだけ「相手のため」を思えるかが問われるところです。

和田裕美の名言|どれだけ「相手のため」を思えるかが問われる

「これを買ったら自分の人生がときめく」と思うぐらいワクワクするものを買ってみる。そうすると、豊かな感性が培われ、自然と自分の軸ができてくる。

和田裕美の名言|ワクワクするものを買ってみる

自分の分かっていることって、相手もきっと分かっていると思ってしまいがちですが、やっぱりときどきは「おさらい」することが大切です。だって、理解して、納得して、さらに練習することでしか、私たちは何事も身につけられないのだから。

和田裕美の名言|相手も分かっていると思ってしまいがち

各自の得意分野や好みに合った仕事を担当した方がいい。好きなことができれば、取り掛かりが早くなる。そして自信を持って取り組み、自尊心を高めることにもなる。それがやりがいとなり、継続につながるのです。

和田裕美の名言|各自の得意分野や好みに合った仕事を担当した方がいい

人生には悔しいこと、理不尽なことがたくさんあります。それでも自分が流されず、正しいことをしていれば心だけはなくさないと思います。

和田裕美の名言|流されず、正しいことをしていれば心だけはなくさない

どんなことでも強制するだけでは人は動かない。

和田裕美の名言|どんなことでも強制するだけでは人は動かない

思いを伝える時に気をつけていることのひとつは、できるだけ自分の考えを押しつけないようにすること。

和田裕美の名言|思いを伝える時に気をつけていること

素の方が、心で人と繋がることができる。

和田裕美の名言|素の方が、心で人と繋がることができる

上司になった人は、未熟な分だけ育てがいがあると思って受け入れる方がいい。

和田裕美の名言|未熟な分だけ育てがいがあると思って受け入れる

会議では、「できない理由」ではなく「できる理由」を探すと、みんなが楽しく前向きに頭を使える。

和田裕美の名言|「できない理由」ではなく「できる理由」を探す

注意をする目的は相手を傷つけることではなく、成長してもらうこと。

和田裕美の名言|注意をする目的は相手を傷つけることではなく、成長してもらうこと

わざわざメールに書いたゆえに、気持ちが上手く伝わらないことの方が多いもの。できれば、断りや謝りは面と向かってか電話で行いましょう。

和田裕美の名言|できれば、断りや謝りは面と向かってか電話で行いましょう

私の場合、お腹が空いているときは反論しないようにしています。どうしてもイライラが増してしまうので(笑)。

和田裕美の名言|イライラしそうなときは反論しない

幸せではない営業マンが、相手を幸せにすることは難しいです。お客様に好かれるためには、まず自分の心をケアすることが大切だと思います。

和田裕美の名言|お客様に好かれるには

目先のことばかりにとらわれず、長い目でものごとを見るようにすれば、相手の立場になって意見も言えるし、結果にもつながると思います。

和田裕美の名言|相手の立場になるには

お客様と接するとき見返りを求めても構わない。ただし、目の前の人に親切にすることは、巡り巡って数倍のものになって返ってきます。

和田裕美の名言|目の前の人に親切にすることは、何倍にもなって返ってくる

一番意識していたのは、「相手の立場に立って、意見を言うこと」です。自分のことばかり考えていても、まず成績はあがりません。それより目の前のお客様に親身になる方が、必ず結果につながるんです。

和田裕美の名言|相手の立場に立って意見を言うことの大切さ

営業マンはアフターフォローをしてこそ、人間関係が構築できる。こまめなサポートができる人だけが、お客様をファンにできるのだと思います。

和田裕美の名言|お客様をファンにするときに大切なこと

孤高のアーティストのように、人と関わらなくてもいい仕事なら別ですが、大多数の人は、周囲に協力者を増やしたほうが、仕事も人生も上手くいきます。

和田裕美の名言|協力者を増やしたほうが、仕事も人生も上手くいく

人は自分の話を聞いてくれる人に好感を持ちます。一方的な話を聞き続けるのは誰でも飽きますし、あまりにひどいと苦痛になります。つまり、どんなに感じのいい話し方でも、一方的に話をする人は好感を持たれないのです。

和田裕美の名言|好感を持たれる話し方の前提

人は、ものごとを肯定的に捉える人に好感を抱き、協力したくなります。

和田裕美の名言|ものごとを肯定的に捉えるべき理由

「相手に興味を持つこと」が一番大切だと私は思います。表面的なテクニックを駆使しても相手に興味を持っていなければ、それは必ず伝わってしまいます。人は、相手が自分に興味を持っていないことがわかると孤独を感じるものです。相手をそんな気持ちにさせては、こちらに好感を持ってもらうのは難しくなります。

和田裕美の名言|コミュニケーションで一番大切なことは相手に興味を持つこと

思考の癖がなかなか変わらないのは確かですが、否定的な言葉をなるべく使わず、意識して肯定的な表現をしてみましょう。すると言葉につられ、思考も徐々にプラスの方向に変わっていくものです。

和田裕美の名言|思考をプラスにするには言葉から

ものごとの欠点を見つけることにかけては天才的な人もいます。そうすることで自分の頭の良さを誇示しているかもしれませんが、それは何より自分が損をすることになります。自分自身に否定的な思考をせっせと刷り込んでいるようなものだからです。

和田裕美の名言|粗探しは自分自身に否定的な思考を刷り込んでしまう

自分の利益のためでなく、相手に適切なアドバイスをするために聞くというスタンスが重要です。

和田裕美の名言|自分の利益のためではなく、相手のために聞くスタンスで

話すのが苦手な人は、質問が少ないのだと思います。会話というのはキャッチボールのようなものですから、聞かれたら、答えたあとに同じ質問を相手にしてみましょう。

和田裕美の名言|話が苦手な人は質問を

上手に話そうとか、面白い話をしようと思う前に、楽しく会話をしようと思うことが大切です。楽しいと思うことで、表情も柔らかくなり雰囲気もよくなります。

和田裕美の名言|上手に話すより前に、楽しく会話することを心がける

お互いのバックボーンを知るほど、人は親近感が湧き、仲良くなれるものです。プライベートな話まで聞いたり話したりしてよいか、迷うこともありますが、私は話題にしてもいいと思います。

和田裕美の名言|人と仲良くなるには

大切なのは、相手に興味を持ち、その人の会話を聞きたいと思うことです。もちろん、誰でも好きな人ばかりでなく、苦手なタイプの人がいるものです。でも、どんな人との会話も自分を磨く経験になると思えば、会話も自然と弾むはずです。

和田裕美の名言|相手に興味を持つことの重要性

私は話せる人になる前に、好かれる人になることが大事だと思っています。「この人と話していると楽しい」と思ってもらう。そのための基本原則として、人は自分のことが好きな人のことを好きになる傾向があるし、自分のことを聞いてくれる人を好きになるのです。

和田裕美の名言|話し上手より、好かれる人になる

本当に理解しあえる信頼関係を築ける雑談力が、一流の営業マンにとってのいい話し方なのです。話が弾むときは、とりとめのない会話でも、その場にいることが楽しくて仕方がないはずです。心の深いところでつながっているからこそ、あなたから買いたいと思うのです。

和田裕美の名言|一流の営業マンには雑談力が必要

相手が話したいことを見つけるためにいろんなドアをノックしてみることが大切です。人は誰でも話したい、自分のことを知ってもらいたいと思っているものです。それなのに、営業マンがお客さんと仲良くなれないのは表面的だからです。損得勘定で話していては表面的な会話になってしまって、いくら雑談をしてもコミュニケーションにはなりません。営業マンがする雑談も、お世辞、上っ面だけの会話、上滑りが一番いけません。

和田裕美の名言|損得勘定で話さないことの大切さ

興味というものを狭い範囲でとらえてはいけません。たとえいままで自分が興味のなかったことが会話にのぼったとしても、その会話をする相手に興味を持つ。自分と違うからこそ興味を持つという気持ちが大切です。

和田裕美の名言|自分と違う人に興味を持つことの大切さ

雑談はロジックに落とし込もうとしてはダメです。自然さがないと雑談にはなりません。基本は相手への思いやりがベースです。

和田裕美の名言|雑談はロジックではなく自然に

雑談に限らず、会話では話していないときの表情が大切です。雑談の中から純粋に相手や相手の会話に興味を持つこと。あなたのことをもっと知りたいという気持ちを伝えるために、笑顔になったり、うなずいたり、ときには目を見開いたり、ときには前のめりになったり、面白かったら笑ったりしていると会話は自然に弾むはずです。

和田裕美の名言|会話での表情の大切さ

まずは相手に興味を持つこと。たとえば、保険や不動産販売の営業マンは、ライフプランに関わるものを売るわけですから、当然、相手の個人情報の深いところまで関わるわけです。そのときも、相手の将来のために聞いているというスタンスが大事です。商売のために聞いていると思われてしまうと、相手もなんだか情報を盗まれているような気分になってしまいます。でも身体の調子が悪くて病院に行ったら、お医者さんは質問することに躊躇したりはしないはずです。なぜなら、情報を得ないと相手に合った診断やアドバイスができないからです。

和田裕美の名言|商談では相手の将来のために聞いているというスタンスが大事

商談のために会っていたとしても、お客さんから「この人は自分の成績を上げるためだけに聞いている」と思われてしまっては、いい雰囲気をつくれません。

和田裕美の名言|損得抜きで人と接する重要性

言葉づかいさえ気を付けていれば、「こんなプライベートな話は仕事の場ではふさわしくないかなぁ」というように考えすぎる必要はないと思います。あまり頭で考えると、自動車の運転と同じでスムーズにできなくなりますから。

和田裕美の名言|仕事の場でもプライベートな話をする

営業マンがいきなり営業トークを始めたらお客さんも警戒してしまいますよね。雑談は自動車でいえば、ハンドルの遊びのようなものです。場を和ませ、緊張をほぐすために雑談をしようとか気負わずにナチュラルに会話をすればいいと思います。

和田裕美の名言|営業での雑談の役割とは

相手が無口で第一印象がムスッとした人だったら、確かに身構えしてしまうかもしれません。だからといって「苦手だなぁ」と心で思っていると、その空気が伝わってしまいます。苦手だと思っていると、相手も同じように思ってしまうものです。そういうときは、「あなたのことを受け入れていますよ。何でも話してください」と自分の気持ちのポジションをちょっと変えるだけで、話しやすい雰囲気になるものです。

和田裕美の名言|苦手なタイプの人と上手く接するには

もともと私は人見知りで、人と接するのが苦手で、そのせいで人の顔色ばかり見てしまう方でした。でも相手がどう思うかはよくわかっていました。だったら相手の立場になって、いい気分になってもらえる「聞き上手スタイル」の営業マンになろうと駆け出しの頃に気づきました。

和田裕美の名言|自分の性格に合ったスタイルで営業することの重要性

営業手法のレクチャー本にあるマニュアル通りにやろうとする人がいますが、緊張のあまり不自然になる傾向があるようです。用意してきた質問をランダムに並べるだけでは、相手との距離も縮まりません。自分の話を少ししてから相手に質問し、その話題から会話を広げていくのが自然です。

和田裕美の名言|商談は相手との距離を縮めてから

最近は、会話が続かないという人がとても多い気がします。相手の表情を読んで、流れの中で、自然に話をすることが苦手な人が多いようです。でも、生まれたばかりの話すことができない赤ちゃんだって、ちゃんとお母さんの表情を読んでコミュニケーションできるんですから、表情を読む力というのは誰もが本来持っている能力なんです。

和田裕美の名言|表情を読む力は誰もが本来持っている

相手に自分が興味がないことについて話されたとき、私はないようではなく「人」にフォーカスするようにしています。「なぜこの人はその内容に興味があるのか」「それをすることで、この人はどう変わったのか」と、相手の人生にスポットを当てるのです。相手を物語の登場人物に見立ててしまうと、どんな人にも興味を持ちやすくなります。

和田裕美の名言|自分が興味がない話を聞くときのポイント

相手が心地よく感じて会話が上手くいけば、それは結果的にも自分のためにもなるのです。

和田裕美の名言|相手を心地よくすることの大切さ

相手から好感を持ってもらうために重要なのは、「陽転思考」を持つことです。陽転思考とは、マイナスの出来事からでも「この点は良かった」とプラスの要素を見つけ出す思考パターンのことです。この考え方を持つと、ものごとを肯定的に見られるようになり、出てくる言葉も自然と変わってきます。

和田裕美の名言|陽転思考の大切さ

私は引っ込み思案な性格でもできるような話し方を自分なりに研究して、実践してきました。そのおかげか、次第に営業の場で話すのが怖くなくなってきました。話し方に工夫をしていなかったら、営業の仕事で成績を残すことはもちろん、いま行っている活動にたくさんの方から協力をいただくこともできなかったと思います。

和田裕美の名言|話し方を工夫することの大切さ

私が最も大切だと思うのは、自分から何かを話すのではなく、とにかく「相手の話を聞く」ことに徹するということです。

和田裕美の名言|相手の話を聞くことの大切さ

私がよく提案しているのは「人の3倍聞く」ことです。相手が3話したら、自分が1話す。それぐらいのバランスでちょうどいいのです。話すのが苦手な人は、沈黙が怖くて無理に自分から口を開いたりしがちですが、そんなことをしなくてもいいのです。あいれに満足いくまで話してもらいましょう。

和田裕美の名言|人の3倍聞くようにする

相手に気持ちよく話してもらうためには、多少の配慮が必要になります。あいづちを入れたり、柔らかい表情で聞いたり、といったことです。相手のペースを乱さないためにも、「話を途中で遮って、自分の話を始める」「相手より先回りして結論を言ってしまう」といったことも避けるべきです。

和田裕美の名言|相手に気持ちよく話させるには

「素敵だな」と感じるものには、必ず理由があるもの。自分が感じたことを文字にして言語化していくと、今までに考えたことのなかったアイデアがふっと浮かんできたりする。そこに新規ビジネスのヒントがあるかもしれません。

和田裕美の名言|自分が感じたことを言語化してみる

オフの日にはスマートフォンを家に置いて、ペンとノートを持ってお散歩に出掛けてはいかがでしょうか。家にこもってネットばかり見ていても新しいアイデアはきっと出てこないけれど、体を動かせば、脳も動きます。

和田裕美の名言|体を動かせば、脳も動く

私の軸は、「ワクワクしたら動く」ということ。自分の軸がわからない人も、「ワクワクしたら動く」ことを心がけてみてはいかがでしょう。迷ったら、「自分の心が躍るのはどっちだろう」と考えて、行動を選択するんです。

和田裕美の名言|迷ったらワクワクする方を選ぶ

基本的に休日は自分のペースで自分の好きなように過ごしたほうがいい。休日も早起きをしなきゃいけないとか、走らなきゃいけないとか、自己規制のしすぎでストレスがかかるのが最もよくないのではないでしょうか。

和田裕美の名言|休日は自分のペースで自分の好きなように過ごしたほうがいい

もし知らないことが話題に出てきても、素直に相手の方に聞けばいいのです。「そんなことも知らないの」と思われる可能性もありますが、知ったかぶりをするよりも「○○さん?知らないです、どんな方ですか」と聞いたほうが会話も始まりますし、こちらが教えてもらう側に回るほうが相手を立てることもできるのです。

和田裕美の名言|こちらが教えてもらう側に回るほうが相手を立てることもできる

志を共有する、活動の目的を明確にし、全員で理解する。メンバーの誰かが「こんなことできっこない」「あの人とは一緒に活動したくない」などと、その目的以外で悩んでしまったら、この原点に戻るのです。「これは何のための活動だったかな?」と。

和田裕美の名言|悩んだら原点に戻る

メールでも手紙でも、大切なことは、相手のことを思いやって、簡潔に、自分の感動をいかに伝えるかじゃないかな。そうすることで、仕事の成果も、きっとあとからついてくると思います。

和田裕美の名言|文章を書くときに大切なこと

文章を書くのが苦手な人も結構いますよね。そうした人には、小説を読むことをお勧めします。小説を読むと、表現の幅がとっても広がります。たとえば、食べ物の味を伝えるのも、たんに「おいしい」とか「まずい」と書くだけでなく、まったりしている、ほんわかしている、心に染み入る、あるいは柔らかい、硬い……と、じつにさまざまな表現があることに気がつきます。「硬い味」だけでなく、「硬い雨」も「硬い涙」もあることに気がつく。こうした言葉を仕事上のメールや手紙で使ってみても、私は全然かまわないと思います。肝心なことは、相手の心に響くかどうか、相手の心をときめかすことができるかどうかだから。

和田裕美の名言|文章を書くのが苦手な人は小説を読むといい

手紙を送る場合は、パソコンで打った文書と一緒に、手書きの手紙を同封することがあります。手書きの手紙は、打ち込んだ文字にはない温かみがあって、そのぶん、気持ちが伝わると思うから。商品を買ってくださったお客様には、コピーであっても、必ず手書きの書面を同封しています。

和田裕美の名言|手書きの手紙の利点

私は、自分が感情的になっているなと思ったときは、書いてもすぐには送りません。メールなら、ひと晩「下書き」のフォルダに保存して、翌日、冷静な頭でもう一度読み返す。それで、「このあいだの件は、いったいどうなっているんですか」と書いていたら、表現をソフトに改めたり、「私も誤解していた点がありました。失礼いたしました」と書き加えたりします。メールは送信ボタンを押してしまったら最後、手紙は投函してしまったら最後、後戻りはできません。だからこそ、慎重さが求められるのです。

和田裕美の名言|メールや手紙は慎重に

私は、メールでも手紙でも、たいてい自分の名前を最初に書きます。「和田裕美です」「こんにちは、和田裕美です」といった具合に。場合によっては、最後に署名の意味で、もう一度、名前を書くこともあります。最後まで読んでもらって、初めて「この人は和田裕美なんだ」とわかるような文章は、相手の時間をよけいに取ることになりますよね。だからこそ、私は最初に名乗る。名刺を最初に渡すのと同じ感覚です。

和田裕美の名言|メールの最初に自分の名前を書くべき理由

営業をしていて感じるのは、相手に喜んでもらうことの大切さ。自分のことより、まずは相手のことを考える習慣を身につけることが先決です。ですから、メールも手紙も、一回読めば、スッと頭に入る文章がベスト。簡単なことは簡単に、複雑なこともできるだけ簡単に伝える。これが私のモットーです。

和田裕美の名言|まずは相手のことを考える習慣を身につけることが先決

メールや手紙では難しい言葉や専門用語、業界用語はなるべく使わないことも心がけています。相手も忙しい方が多いので、それこそ相手の時間を奪うような、持って回った文言や、辞書を引かないとわからないような難しい言葉は、なるべく控えています。「この人、こんな簡単な言葉ばかり使って、バカじゃない」と思われても、全然かまいません。むしろバカだと思われるくらいが、人間関係は築きやすいもの。

和田裕美の名言|バカだと思われるくらいが、人間関係は築きやすい

メールで自分の感情を表現することも心がけています。たとえば、「お電話をお待ちしています」ではなく、「お電話をいただけると、とっても嬉しいです」と書いたりします。嬉しい、悲しい、残念だといった自分の気持ちをできるだけ表現しています。喜怒哀楽をビジネス文書で書くのは一般的ではないかもしれませんが、私からすると、どうしてそうなっているのか不思議なくらいです。気持ちが込められた文章をもらったほうが、無味乾燥で事務的な文章を受け取るより、ずっと楽しいし、温かい気持ちになると思います。ただし、読んだ相手がイヤな気持ちになるような文章は、当然避けるべきです。自分の感情を前向きに表現することと、感情的な文章を書くことはまったく違います。

和田裕美の名言|メールには喜怒哀楽を

ビジネス文書というと、堅苦しくて、紋切り型の文章が多いですよね。「新緑の候、ますますご健勝のこととお慶び申しあげます」と時候の挨拶を書いたり、「拝啓」「敬具」なんて書いたり……。でも私は、そうした形式的な文章はほとんど書きません。なぜかというと、書いても、相手の心に響かないと思うからです。

和田裕美の名言|形式的にではなく、相手の心に響く文章を

原稿などの文字を書く時は、苦労しながら考えをロジカルに整理し直しています。でもロジカルすぎるのは好みでありません。あまりにきちんと整理されすぎたものは、人(読者)の頭に残りにくいと、経験上、私は思っているのです。

和田裕美の名言|あまりにきちんと整理されすぎたものは、頭に残りにくい

頭の中をロジカルに整理整頓すると、課題を解決するまでの道のりが「見えすぎてしまう」と感じるのです。そうなると、もうわくわくできなくなり、発想を広げることもできません。これは人によって違うと思うのですが、私はそうです。

和田裕美の名言|頭の中をロジカルに整理整頓するデメリット

私の人生の目的は、効率よく、高い成果を上げることではないようです。わくわくしながら、自分も知らなかった自分の一面を発見したり、課題解決の方法を生み出したりすることが楽しいのです。

和田裕美の名言|私の人生の目的は、効率よく、高い成果を上げることではない

私たちは仕事をする時にマイナスの少数意見を意識しすぎて、プラスの意見を見逃してしまうことがある。いろいろな意見に耳を傾けることは大事ですが、大切な人からの声援を受け止めることも、同じくらい大切。

和田裕美の名言|大切な人からの声援を受け止めることも大切

ミスはアイデアの源泉だと思うようにしています。「どうしたら問題を最小限に抑えられるか?」「繰り返さないための対策は?」と考える機会が、ミスによって生まれるからです。

和田裕美の名言|ミスはアイデアの源泉

失敗でへこむだけなのか、それをバネにして「学び」とするのかがその後の成長を決めるので、ミスをどう受け取り、どう対処するかがとても大事。

和田裕美の名言|ミスをどう受け取り、どう対処するかがとても大事

仕事の中の「得意」も「苦手」も全部受け入れる。その上で、「苦手」からも学びを得ようと努める。すると「苦手」に立ち向かえた自分を誇りに思え、自信も生まれます。

和田裕美の名言|苦手から学ぶ

今日のNOは、明日のYES。たとえ断られても、それは相手を理解する機会をもらったことだと捉えよう。その人が自分を拒絶している態度も含めて、事実を受け入れてみよう。

和田裕美の名言|今日のNOは、明日のYES

部下を教育する際、「知識をつけるだけでなく、それを人にアウトプットする力を身につけること。そのために必要な表現力を磨くことが大事」と言い続けてきました。それを実現した人だけが、優秀な結果を残してきたからです。

和田裕美の名言|知識をつけるだけでなく、それを人にアウトプットする

「仕方ないか」では、やっぱりダメ。

和田裕美の名言|「仕方ないか」では、やっぱりダメ

大事なのは、「意見を言える人」になることです。私は昔、上司に言われました。「意見があるなら結果を出せ。結果の出ている人の意見だから通るのだ」と。上司におべっかを使い、ゴマをするのではなく、日頃から地道に努力することが大事です。そういう頑張りを認められていれば、「ここぞ」という時に他人が耳を貸し、支えてくれます。

和田裕美の名言|「意見を言える人」になるには

コミュニケーションって損得だけでは続かない。その空間に一緒にいるだけで「居心地いいな」と思うことが大事であり、その気持ちがほかの人との関係にもつながっていくような気がします。

和田裕美の名言|コミュニケーションって損得だけでは続かない

世の中には「私が正しい」と言わなければいけない局面もあります。でも、それを相手に強制することと、選択してもらうことは、根本的に違うこと。

和田裕美の名言|相手に強制することと、選択してもらうことは、根本的に違うこと

自分が自分らしく楽しめることが、いつでも「立派な目的」を伴っているとは限りません。わくわくして動きたくなったら、「儲かる」とか「こんなに勉強になる」とかいう損得勘定は捨ててしまった方がいい。わくわくする気持ちがあれば、目標を持って取り組んでいた仕事も、辛いと思っていたほかのことも、楽しいものに変わります。わくわくする気持ちが、すべてを明るく照らしてくれるのです。

和田裕美の名言|わくわくして動きたくなったら、損得勘定は捨ててしまった方がいい

何かをやろうとする時に、確かに目的は必要です。だけど、わくわくする気持ちより、「目標を達成しなくてはいけない」という気持ちが強くなってしまうと、とたんにやっていることの意義を見失います。私はその方が「目的がない状態」なのではないかと思うのです。

和田裕美の名言|わくわくする気持ちを大切にする

私、わくわくし始めたらもう止まらないのです。「何のために?」と聞かれたら、それは「面白いから」しかありません(笑)。

和田裕美の名言|わくわくし始めたらもう止まらない

若くても自分に厳しく、しっかりした人はたくさんいます。年齢が上なだけで何もしない人より、よほど仕事のできる人もたくさんいます。世代でひとまとめにみないことが大事です。

和田裕美の名言|世代でひとまとめにみないことが大事

どんな企画も、どんな商品も、人と同様に完成度100%のものはありません。ならば、よい部分を見つめて、悪い部分を改善していく方法を考える方が賢明です。

和田裕美の名言|よい部分を見つめて、悪い部分を改善していく方法を考える方が賢明

物事は最初からすべての準備が整っていることはまずありません。だから、できない理由を並べれば、答えはすべて「(前に)進まない」になってしまいます。結果的に進まないという結論に達しそうな案件でも、「進んでみる」に向かって話をすると、「こうしたらどうか」「この部分だけ変更してみては?」という創意工夫が生まれやすくなります。

和田裕美の名言|「できる」を前提に考えてみる

人に何かを言われたら「これも1つの意見。どれがいいかは自分で選ぼう」と思うようにしています。すべてを否定したり受け入れたりするのではなく、選択肢の1つと捉えれば部分的に生かすこともできます。

和田裕美の名言|人からの意見の扱い方

同じ色同士なら、足しても同化するだけです。でも、違う色を置くと、互いの色を鮮明にし、今まで出したことのない色を作ることもできます。時には、あまりに合わず、しんどくなることもあるかもしれません。そんな時は「やっぱりこの組み合わせは無理」と分かっただけでも良しとしてください(笑)。

和田裕美の名言|違う色を置くと、互いの色を鮮明にし、今まで出したことのない色を作ることもできる

意見や思いには、心の中に確かにあっても、言葉以前のぼんやりとしたものである段階があると思います。それに真逆の主張をぶつけることで、鮮明なコントラストが生まれ、思いを明確な言葉にできることもある。

和田裕美の名言|真逆の主張をぶつけることで、鮮明なコントラストが生まれ、思いを明確な言葉にできることもある

大事なのは、感情で判断しないこと。たとえばあなたが、カレーのお店を作るとしましょう。しかし、「自分は辛いカレーが好き」という理由だけで味を決めたりはしないはずです。世の中のニーズにも応え、甘いカレーが求められていればそれを出すのがプロ。

和田裕美の名言|世の中のニーズにも応えるのがプロ

人はたいてい、職場・家庭・友人の集まりといった場ごとに違った顔を見せているものです。それは、自分を表現するうえでの持ち札のようなもの。それらを場当たり的にではなく、効果を考えて使うことが重要です。複数あるカードを戦略的に使い分けることにより、第一印象は意図的に「作る」ことができるのです。

和田裕美の名言|第一印象を意図的に作るには

表向きは「さすが、部長! いいアイデアですね!」と持ち上げておきながら、陰では「あれはないよな」と批判するような人は社内での信頼も得られません。そんな上辺だけのつき合いではなく、本音で言える関係性をつくることが大事なのではないでしょうか。

和田裕美の名言|本音で言える関係性をつくることが大事

催促する場合は、どうしたら相手が気分よく動けるかを考えたうえでメールの文面を考えると嫌みもなく、仕事の効率も上がります。

和田裕美の名言|どうしたら相手が気分よく動けるかを考える

ポイントはわくわくするような「可能性」を文面に入れ込むこと。人は「条件」だけ示されても、重い腰を上げてはくれません。「これだけの可能性があります」というように、わくわくする話にして伝えたほうが、読み手のモチベーションも上がります。

和田裕美の名言|人は「条件」だけ示されても、重い腰を上げてはくれない

メールを書くときに大切なのは、ポジション・ライティング。自分と相手の立ち位置を考えてから打ち始めることです。自分自身の立ち位置を考えて、お客さまや上司、同僚の立場を上げる書き方をする。これをすることで非常識な文面で相手をムッとさせることはなくなります。

和田裕美の名言|自分と相手の立ち位置を考えてからメールを打ち始める

不快なメールというのは、書き手本人にはわからないもの。たとえ読み手がガッカリしたり、カチンときたとしても、ほとんどの場合は書き手にそのことをわざわざ言ってきません。気づけば返事がなくなり、相手からの連絡も途絶える。結局、その原因が自分にあるとは気づかない。そんな怖さがあります。

和田裕美の名言|不快なメールというのは、書き手本人にはわからない

今の世の中、「無礼溝」はないので、くれぐれもお酒に飲まれすぎないように気をつけましょう。

和田裕美の名言|今の世の中、「無礼溝」はない

メールを書く前に、「自分は何を伝えたいのか(テーマ)」「何のために伝えるのか(理由)」「結局どうして欲しいのか(結論)」の3つを確認しましょう。「いったい何が言いたいの?」と相手を戸惑わせることもなくなります。

和田裕美の名言|メールを書く前に確認すべき3つのこと

いわゆる飲みニュケーション、私は大切だと思っています。もし、行きたくないのなら、断る前に嫌な理由を挙げてみてください。と同時に、自分が人づき合いのなかで得たいものを並べてみる。飲む以外の目的が明確であれば、自分にとって飲み会に行く意味が見いだせるので、面倒じゃなくなります。気づいたら、嫌だったはずの飲み会も楽しいものに変わっているかもしれません。

和田裕美の名言|飲む以外の目的が明確であれば、自分にとって飲み会に行く意味が見いだせる

扱いづらい部下は、いて当然。私の場合は、その人の才能を評価することを意識するようにしています。「人ではなく、才能を扱っているんだ」と。たとえれば、自分が画商になったような気分。性格は気に入らないけれど、絵に惚れ込んでいるみたいな。苦手な部分は無理に好きにならない。評価できるところをとことん評価する。そんなスタイルでいいのではないでしょうか。

和田裕美の名言|人ではなく、才能を評価する

心に残るお礼のひと言にするなら、相手に向けた言葉をプラスさせるのがコツです。「丁寧なお礼の言葉」+「相手に向けた感動を表す言葉」=「心に残る最高のお礼」。

和田裕美の名言|「丁寧なお礼の言葉」+「相手に向けた感動を表す言葉」=「心に残る最高のお礼」

ある大手企業さんからリーダーシップのセミナーを頼まれて、せっせとレジュメを作ったところ、自分の中に蓄えられていた「リーダーのルール」を一気に可視化することができました。

和田裕美の名言|まとめることで可視化する

センスが悪いお店も新規ビジネスの種。私は町を歩いていて、センスがよくないお店に出合っても、「なぜ、このお店が存在するのか」を考えます。お客さんが入っていたら、どうしてこのお店に惹かれたのか、客層などから分析を始めるんですね。女性からはセンスが悪く見えても、男性から見るとそういうほうが落ち着くとか、自分とは違う感覚を持った人をマーケティングするいいチャンスですよ。

和田裕美の名言|センスが悪いお店も新規ビジネスの種

私はよく講演で、「500円と1300円のお弁当があって、1300円のお弁当がすごく食べたいと思ったら、迷わず買ってください」といっています。いつもお昼を500円に抑えているお父さんは、「1300円の弁当買っちゃったよ」と、蓋を開ける瞬間からワクワクして、その美味しさやお肉の厚さに感動すると思うんです。そういう体験はすごく大事。その積み重ねで人間の幅が大きく違ってくると思うんです。

和田裕美の名言|感動する体験はすごく大事

オフの日はできる限りクールダウンして、映画でも本でも趣味でも、好きなものを好きなように味わうほうがいいのではないかと思います。私も無理やり情報収集をしていた時期もありますが、そういう浅い知識より、自分の興味あることや好きなことを掘り下げることによって得た知識や経験のほうが、はるかに自分の幅を広げることになるし、自分の言葉として出てくるんですよね。

和田裕美の名言|自分の好きなことを掘り下げることによって得た知識や経験のほうが、はるかに自分の幅を広げる

生活のリズムって、付き合ってる人によって変わってくるものだと思うんですよ。私の場合も、夜むちゃくちゃ飲む友達が多い時期には、夜更かしが多くなります。でも、朝5時起きでマラソンをしているような友達が周りに多い時期は、帰る時間が、時になったりしていました。ですから、どうしても生活習慣を変えたいという場合は、付き合う相手を選べば、必然的に変わってきますよね。

和田裕美の名言|どうしても生活習慣を変えたいという場合は、付き合う相手を選べば、必然的に変わってくる

日経新聞を隅から隅まで読んで、みんなと同じ情報を持っていても、話は弾まない。それよりも、心に引っかかった「ワンフレーズ」や、「本に書かれていたエピソード」などを一つでもいいので覚えておいて、いつでも話せるようにしたほうがいい。一つでもすごく詳しく語ると、みんな感心して、「よく勉強している」と勝手に誤解してくれる。

和田裕美の名言|一つでもすごく詳しく語ると、みんな感心して、「よく勉強している」と勝手に誤解してくれる

人が1つになって結果を出すために必要な4つのポイント。

  1. 「志を共有する」。活動の目的を明確にし、全員で理解すること。
  2. 「同じ目標に向かう」。明確な数字や結果を追いかけること。
  3. 「役割分担」。各自の得意分野や好みに合った仕事を担当した方がいい。
  4. 「自由がある」。本人が気持ちよく、自分の意思で参加することが、チームがまとまるための最も重要なポイント。

和田裕美の名言|人が1つになって結果を出すために必要な4つのポイント

「辛いことを直視し続けるのは精神的にきつくないか? 神経質すぎやしないか?」と思う人もいるかもしれません。でも私は、現実をまず真正面から見据え、それに対して「どうしたらいいかな?」と前向きに解決策を考えることが、とても大事だと思うのです。問題を見て見ぬふりをして生きることは、楽かもしれないけれど、そこからは何も生まれません。

和田裕美の名言|現実を真正面から見据え、前向きに解決策を考えることが、とても大事

社会で人と関わって生きていく以上、時には我慢しなくてはいけませんし、納得いかないこともあると思います。そんな状況に直面したら、「もっといい案を考えるきっかけをもらえてよかった」と「陽転思考」で見方を変えたり、伝え方を工夫して、折り合いをつけていけばいいのです。

和田裕美の名言|「陽転思考」で見方を変えたり、伝え方を工夫して、折り合いをつけていけばいい

自分の意見を100%正しいと思ったり、相手に強要しないことも大切です。意見が対立すると、こちらにとっては「正解」でも、相手にとっては「不正解」。一方が、自分を「正義の固まり」のように思い込むと、表現も「あなたは確実に間違っている」という言い方になりがちで、相手をさらに頑固にしかねません。ですから、いつでも「思い込みがあるのではないか」と、自分を客観視しながら伝えるように意識した方がいい。

和田裕美の名言|自分の意見を100%正しいと思ったり、相手に強要しないことも大切

相手の立場になりきることで、気持ちがわかるようになる。「この人は何が欲しいのだろう」「どうすればもっと喜んでもらえるだろう」と考えられるようになる。相手の気持ちがわかれば、相手に喜ばれる振る舞いもできる。そして、相手もそれを周りの誰かにお返ししようとする。こうして「思いやりの気づき」が循環して、いい関係が生まれていく。

和田裕美の名言|相手の立場になりきることで、気持ちがわかるようになる

陽転思考とポジティブシンキングは似て非なるものです。ポジティブシンキングは「ネガティブなことは一切考えず、ポジティブなことだけ考える」という思考法で、「泣いても怒ってもダメ」と、マイナスを一切受け付けないものです。これに対し、陽転思考はマイナスの事柄も見つめ、時に痛みを感じ、時に反省し、学びを得る。悲しみから幸せの種を見つけるのです。私は前職の営業時代から、ポジティブシンキングが苦手でした。「悪いことをイメージするな」と言われても、言われれば言われるほど、悪いことを考えてしまった。けれど、泣いたり怒ったりしながら、一点の光を見つけて、明るい方向に切り替えることならできた。それが私の原点なのです。

和田裕美の名言|泣いたり怒ったりしながら、一点の光を見つけて、明るい方向に切り替える

イベントで「2000人入る会場を予約した」という事実は、とてつもないプレッシャーとなって、私を含めた全員の肩にのしかかります。しかし、仲間全員が思いを共有しているから、お客様の方を向いて「来てくださる方には必ず喜んでいただこう」と団結できます。誰かと同じ思いを持ち、力を合わせれば、一人では絶対に達成できないことにも手が届くようになるのです。

和田裕美の名言|誰かと同じ思いを持ち、力を合わせれば、一人では絶対に達成できないことにも手が届くようになる

私は以前、勤務先の外資系企業が日本から撤退したために、リストラに遭い、仕事と収入、キャリアのすべてを一度に失った経験があります。突然、会社という後ろ盾を無くし、自分がいかにちっぽけな存在で、世間に通用しない人間だったかを痛切に感じ、「もっと強くならなければ」と肝に銘じました。それからは、自分の上司になったつもりで働くようになり、目標の立て方も変えました。

和田裕美の名言|自分の上司になったつもりで働く

目標を設定したら、自分に3つの質問をするようになりました。

  1. 立てた目標を誇りに思えるか。それを達成すれば、誰かの(たった一人でもいいから)役に立っていると実感できるか。
  2. その目標を追いかけることに迷いはないか。例えば、本を書き上げる瞬間、「この内容でいいだろうか」と少しでも迷うところがあれば、最後まで粘って書き直します。
  3. 同じ思いを共有する、頼りになる仲間がいるか。私にとっての仲間とは、もちろん会社のスタッフ、企画に携わる関係者の方、編集者の方たちです。

和田裕美の名言|目標設定後にする3つの質問

大きな問題が起こったら、それを新しいことに意識を向けるきっかけにする。例えば、仕事でミスをしたら、その原因に意識を向けるようにする。災害に遭ったら、安全に暮らすためのポイントを意識する。ミスや災害は備えが大事だと分かっていても、日頃から意識し続けるのは難しい。だから問題が起きた時は、それに意識を向けるチャンスだとも言えるのです。

和田裕美の名言|問題が起きた時は、新しいことに意識を向けるチャンス

大切なことは相手にちゃんと伝えないといけないし、たとえ反論されても、意思を貫く勇気を持たないといけません。でも、実際は、相手が自分と違う考えを持っていて、こちらの言い分を受け入れてもらえないことの方が多い。そんな時は、言い方や表現に気を使い、相手と手をつなぐようなイメージで、意見を交換する方がいいと思います。

和田裕美の名言|言い方や表現に気を使い、相手と手をつなぐようなイメージで、意見を交換する方がいい

「努力が報われない」なんて、死ぬまで分からないことを簡単に断言してはいけない。それに、私は一生懸命に仕事をして、実力をつけた人は必ず報われると思う。何をもって「報われる」と言うかも、本人の基準で決まるのだから、第三者がとやかく言うことではないと思う。

和田裕美の名言|「努力が報われない」なんて、死ぬまで分からないことを簡単に断言してはいけない

本を買うとき、映画を観るとき、そして人と付き合うとき。私たちは「お気に入り」というキーワードで対象を選ぶはずです。嫌いなものにお金や時間をかけたくないのは当然ですし、それらの「お気に入り」たちは、どこかテイストが似ているので心地いいのです。私も、普段は「お気に入り」に囲まれた自分の星で生活しています。けれど、時々は、そこから抜け出し、「異星人」と触れ合ってみるのもいいことだと私は思います。

和田裕美の名言|たまにはお気に入りから抜け出してみる

和田裕美の経歴・略歴

和田裕美、わだ・ひろみ。日本のビジネスコーチ。京都出身。外資系教育会社のフルコミッション営業時代、同社の世界第2位のセールス成績を出したのち、最年少の支社長となった。その後独立し、営業、コミュニケーション、交渉、モチベーション維持などについてビジネスマンだけでなく様々な人に教えている。主な著書に『和田裕美の人に好かれる話し方』『世界NO.2セールスウーマンの売れる営業に変わる本』『やる気が出るコツ続くコツ』『陽転コミュニケーション』『神社が教えてくれた人生の一番大切なこと』など。童話作家としても活動している。

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