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吉澤準特の名言

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吉澤準特のプロフィール

吉澤準特、よしざわ・じゅんとく。日本のコンサルタント。著書に『ビジネス思考法使いこなしブック』『外資系コンサルの仕事を片づける技術』『外資系コンサルが実践する資料作成の基本』ほか。

吉澤準特の名言 一覧

「自分の努力で防げたものは、自分のミス」と考えるのが、仕事のプロ。


人は忘れる生き物。メモ帳とペンは、常に携帯しましょう。メモ用紙ではなくメモ帳なのは、情報を散逸させないため。同じメモ帳に書いていれば、上司から「先週、君に頼んだ調整の件、どうなった?」と聞かれても、メモ帳を見てすぐに対処できます。手ぶらで話を聞いて、勘違いからミスを起こさないようにしてください。


私も若手時代、時間の見積もりの甘さで周囲に迷惑をかけていました。そこで講じた解決策が、「仕事の所要時間は、頭に浮かんだ時間の2倍を想定する」ことでした。仕事の所要時間は、「頑張ればできそう」と思った時間の「2倍」を見積もっておけば、より現実的になります。


他人が話をしている時に発言を「かぶせる」人は、思った以上に多いもの。「せっかく話していたのに、気づいたら別の人が話していた」という時、どう感じますか。「まだ言いたいことが残っていたのに」と思いませんか。そんなネガティブな感情が生まれ、積み重なると非協力的な姿勢に変わってしまいます。


外資系企業で広く使われる用語に「ノーゲス」があります。「ゲス(Guess)」とは推測のことで、「ノーゲス(No Guess)」は「事実を基に判断せよ」という仕事上のセオリーのこと。人は判断材料が足りないと、思い込みで物事を決めようとします。それが後で問題に発展するケースがあります。


前置きは厳禁。「忙しいから後にして」と、本題に入る前に話を打ち切られてしまうかもしれません。忙しいのは自分だけではありません。仕事の話とはいえ、「相手の時間をもらっている」という意識を持ってください。


その作業が部下のキャリアアップにどのように寄与するのかを説明してあげてください。単純なデータ入力でも、中身を理解し、知識を蓄積しようという意識で入力していくと、その分野に関しては、その部下が一番詳しくなります。詳しい分野が増えれば増えるほど、周囲からの信頼も高まり、部下も仕事が楽しくなるはずです。


パンクしてしまうほど負荷が大きい場合、これは部下の仕事量を把握できていない上司にも責任があります。こういう場合は、担当部署全体のワークロードを可視化して、部下の仕事量を管理することが急務です。


上司への不満の原因は、なぜころころ意見が変わるのか、理解できない部分にあります。そこで仕事全体を俯瞰し、意見が変わった背景を理解することです。気まぐれでなく、妥当な理由で変わったと納得できれば、不満を持ちながら仕事しているよりも、はるかにストレスが軽くなるはずです。


仕事の優先順位を重要度で考える場合、自分の判断だけでなく上司の考えを仰ぐことが大切です。たとえば一年後に大きなイベントが決定しているなど、上層部しか知らない状況もあります。あなたにとって大した仕事ではないと思っても、実は重要なのかもしれません。


作業を外注する場合や相手の返答を待つケースなど、あなたが直接コントロールできない仕事は、たとえ期限が1カ月先であっても、すぐに着手するべきです。リードタイム(待ち時間)を加味せずに作業を進めた結果、期限に間に合わなかったケースは往々にしてあります。余裕を持って進めておけば、相手待ちで時間を無駄にすることもなくなります。


作業計画を立てるときは、省ける部分とそれに対するリスク対策も含め、最低でもこれだけはというミニマムの達成基準を設けておくことも大事です。さらに不測の事態に備えたプランも立てておけばいうことなしです。


ロジカルシンキングをいくらしても課題解決につながらず、煮詰まってしまうことがあります。そんなときは、目の前の課題からいったん視線を外して、他の領域に目を向けてください。すると、思わぬところから、課題解決のために転用できる知見を得ることができることがあります。


ビジネスマンが立ち向かわなければならない課題は、時に非常に大きく、そのままではどうすれば解決できるのかわかりません。そこで、要素分解をします。分解すると、そこで気づきが得られて、さらに細かく分解できます。


話が長いと内容を整理しにくくなるのは、1回の発言の中に「言いたいこと」がいくつも入っているから。相手の1回の発言の中に「言いたいこと」が複数あると混乱してしまい、どれが一番重要か分からなくなってしまう。そんなときは相手の発言を箇条書きにして、比べて見なから「この人が一番、重要だと思っているのはどれか」を考え、判断して「つまり、こういうことですよね」と聞き返す。この繰り返しで少しずつ、話の要点がつかめるようになります。


ミスをしない人とミスをする人の差は、人と話をするという日常的な行動にも、顕著に表れます。ミスにつながる駄目な話し方の代表例が、物事を曖昧に伝えてしまうことです。たとえばあなたが取引先に「来週には、見積書をメールで送っていただけますか」と言ったら、取引先は翌週の何曜日に送ってくれると思いますか。あなたは「週始めの月曜日午前中には送ってもらえる」と思っていたけれど、取引先は「週末の金曜日夕方に届いていれば大丈夫だろう」と考えていた、という事態は起こり得る話です。納期は4営業日も違います。状況次第では、トラブルに発展することもある。相手によって様々な解釈が可能な曖昧な表現は、ビジネスの現場では使わないのが基本です。


吉澤準特の経歴・略歴

吉澤準特、よしざわ・じゅんとく。日本のコンサルタント。著書に『ビジネス思考法使いこなしブック』『外資系コンサルの仕事を片づける技術』『外資系コンサルが実践する資料作成の基本』ほか。

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