吉本ばななの名言

吉本ばななのプロフィール

吉本ばなな、よしもと・ばなな。日本の小説家、エッセイスト。東京都出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業。『キッチン』でデビュー。海燕新人文学賞、泉鏡花文学賞、芸術選奨新人賞、山本周五郎賞、紫式部文学賞、ドゥマゴ文学賞を受賞。

吉本ばななの名言 一覧

人生には、いろんな時期があるけれど、誰もがその人の本来の性質を取り戻すことはできるのだと思う。年齢に関係なく。


永い間、読んでもらえるとありがたい。一度読んで、もしたいして面白くないな、と横に置いても、5年後とかに「もう一回、読んでみようかな」と思ってもらえる本になるといいなと。


つらい状況であっても、新しいことは起きている。そして、その状況は、個人の人生にとって、ほぼ関係ない。


子供の頃、両親の友人で、すごく鬱陶しいと感じていた看護師さんがいたんです。私が病院に行くというとついてきちゃうんですよ。「頼むから来ないで」と思っていたんだけど、ある時、「この人、私についてこなければ、家で休めていたんだ」ということに気付き、ものすごく申し訳ないなと思ったんです。そこで初めて彼女の荷物を持ったり、「先にお蕎麦屋さんに行ってください」とか言ってみたり。そして、それを見たうちの親がまた、びっくりして。その時、「私、今、初めて全員との距離感が保てた。大人になったんだ」と感じたんです。中学生の時でした。それからずっと大人だったかというと、そんなことはないんだけど、他者が自分に何かしてくれるということを退けるにしても、受け入れるにしても、自分が考えなければいけないと。


『王国』シリーズを書いた30~40代の頃は、頻繁に本を出した方がいいよね、みたいな時期で。そのなかで、連作を書くことは、自分の中でも、ちょっと実験的なところがあったんです。思っていたとおり、爆発的に読まれるという感じではなかったけれど、かなり多くの方が今に至るまで、じわじわと読んでくださっているんですね。やっぱり続きものの魅力ってあるなと私自身も感じて。50代になったら、半分引退しようと思っていたので、制約のないその活動のなかで、それ(連作小説)をやってみようと思ったんです。今ならできるかなって。


吉本ばななの経歴・略歴

吉本ばなな、よしもと・ばなな。日本の小説家、エッセイスト。東京都出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業。『キッチン』でデビュー。海燕新人文学賞、泉鏡花文学賞、芸術選奨新人賞、山本周五郎賞、紫式部文学賞、ドゥマゴ文学賞を受賞。

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