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古賀稔彦の名言

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古賀稔彦のプロフィール

古賀稔彦、こが・としひこ。日本の柔道家。バルセロナオリンピック金メダリスト。佐賀県出身。日本体育大学卒業。豪快な一本背負いを得意とし、「平成の三四郎」と呼ばれ活躍。バルセロナオリンピックで金メダル、アトランタオリンピックで銀メダルを獲得。引退後は子供たちへ柔道を教える古賀塾を主催したり、全日本柔道女子強化コーチ、日本健康医療専門学校の校長などを務めた。

古賀稔彦の名言 一覧

百人いたら百の性格があって目標があって、目標に向かうスピードも百通りあるもの。だから、自分1人のやり方を百人に当てはめるのではなくて、まず百人を知ろうと思った。


自分で望んで稽古してると、段々キツいと思わなくなる。誰かにやらされてる感覚があると、ずっとキツいまま。


現役時代、よく「稽古はキツいでしょう」と聞かれました。目標のために上達しようと稽古してるんだからキツくて当たり前。


僕はよく、柔道家というのは、職人であり芸術家であるという話をするんです。これは、確かな技で見る人に感動を与えるという意味です。


前襟の合わせ、帯の結び、こうしたことは、柔道が強い、弱いにかかわらず、誰でも心がけしだいで、きちんとできるものです。でもやっぱり見渡すと、上達していく人というのは道衣をしっかりと身につけています。柔道というのは、ある意味、人前で自分を表現するスポーツですから、意識の高い選手は、もっときれいに、もっと完璧に、と自然に細部まで気を配るようになるんです。「これくらいでいいだろう」という気持ちの選手は、往々にして技も見た目も締まりがありません。


与えられた目標ではなくて、自らが課した目標じゃないと意味がない。いまの自分がどうなりたいのかを本人に考えさせ、自分の口からしっかり言わせる。それを自分の手で書いて、日常で目につく場所に置く。常に目標を意識することが、自分を変える力になるはず。


あのケガがあったからこそ、勝負に集中できたと思っています。調子がいいと雑念、雑音に影響されやすくもなるんです。調子いいからカッコよく勝ちたいとか、変に余裕を出したりとかね。
【覚え書き|バルセロナ五輪10日前に左膝じん帯を損傷したことを振り返って】


マイナス(膝のケガ)を背負ったことで、雑念を抱き、雑音を聞く瞬間さえない。とにかく、いままで自分がやってきたことに自信をもって、最終目標を忘れずに戦い続ける。そこしか思わなかった。その結果、金メダルを獲れた。


できるだけ選手の話を聞きました。稽古以外の時間も、とにかく会話をする。すると、不満をぶつけてきます。「先生はこれをやれと言いますが、私はこうだから、こうしたい」とかね。でも、僕は怒りません。ひたすら話を聞く。そうすれば、腹の中にある思いを吐き出した選手も、こちらの話に耳を貸してくれます。信頼関係ができてくるんですね。


全日本女子のコーチ。自分がやってきたことを踏まえ、彼女たちを強くしたいと思いながら、アドバイスしました。ところが選手との関係がピンとこない。指示を実行しない子もいた。なぜなんだと悩みましたよ。そこで自分自身を振り返ったんです。じつは僕も現役中は人のいうことを聞かない選手でしたから(笑)。あのころ、どんな先生の言葉なら耳を傾けたかなと思い出してみた。そしたら、まず自分の言葉を聞いてくれる先生とは信頼関係が築け、アドバイスを聞いていたことに気づいたんです。そのとき、これまで自分が一方的に指導していたやり方は自己満足だったとわかりました。


僕はバルセロナ五輪の10日前、練習中に左膝じん帯損傷を負いました。全治3週間……。試合当日まで稽古もできず、ずっとベッドの上で過ごしました。でも、負けるとか、ダメだって気持ちは一切なかったですね。4年間、本当に嘘のない努力をした積み重ねがあって、いろんな人にサポートしてもらって、家族の時間も犠牲にしてきて、お金も使って、その直前になにかアクシデントがあったとしてやめますか? やりますよね。誰でも同じ道を選ぶと思いますよ。


打ち込み(相手を投げる動作をくり返す稽古)という反復練習ひとつにしても、いい加減な気持ちで取り組んでいたら、1日1万回ずつやっても1年後に相手を投げられません。でも、自分の目標のためにやるという意識で1回1回打ち込めば、1週間で動きは変わってくる。上達して次のステージに進んだ実感があります。


古賀稔彦の経歴・略歴

古賀稔彦、こが・としひこ。日本の柔道家。バルセロナオリンピック金メダリスト。佐賀県出身。日本体育大学卒業。豪快な一本背負いを得意とし、「平成の三四郎」と呼ばれ活躍。バルセロナオリンピックで金メダル、アトランタオリンピックで銀メダルを獲得。引退後は子供たちへ柔道を教える古賀塾を主催したり、全日本柔道女子強化コーチ、日本健康医療専門学校の校長などを務めた。

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