原田曜平の名言

原田曜平のプロフィール

原田曜平、はらだ・ようへい。日本のマーケティングアナリスト。東京都出身。慶應義塾大学商学部卒業後、博報堂に入社。博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー、多摩大学非常勤講師などを務めた。JAAA広告賞・新人部門賞受賞。著書に『さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち』『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』。

原田曜平の名言 一覧

人は簡単には心を開かない。だから「本心は別にあるのでは?」と考えて接すると、真実が見える。


高速回転するトレンドを企業が捉えるには、徹底した若者研究が必要だ。


マイルドヤンキーは、単にマイルドをつけただけ。ですが、これぐらいシンプルな言葉のほうが、多くの人に浸透して、商品づくりにも役立つものです。


ネットの情報だけ見ても、埋もれた顧客はわかりません。まずは、多くの若者と直に接しています。生きた情報が命。接する機会を増やすと、「若者は酒を飲まないというが、実は家に集まって飲んでる」などに肌で気づけます。


企業が若者を見る努力をしなくなった一方、今もトレンドを生み出すのは若者。それをメディアや広告会社が後追いする「主従の逆転」がこの5年くらいで起きている。だからこそ、若者の研究は未来を占う意味で、かつてないほど重要になっている。


実体を伴わないと、言葉にインパクトがあっても浸透はしない。たとえば「リア充オタク」。彼らは趣味に使う金額が10年前のオタクと比べ少なく、その分、服や遊びに使っているという調査に基づいた数字を出して説明するので、説得力が大きいんです。


造語をつくるのは、現代の若者像を明らかにして、その好みにあった商品をつくるため。たとえば、「マイルドヤンキー」という人物像をふまえて商品を考えるわけです。アルコールや車など、マイルドヤンキーをヒントに開発され、ヒットした商品もあります。


私は長年、若者の研究をしているため、やや若者寄りの立場で発言しているところもあるかもしれません。とはいえ、若者の現状を直視しないと、いい人材を採用できないし、採用できてもすぐに辞められ、育成することもできません。その現実を経営者の皆さんにはぜひ知っていただき、若者の採用と育成こそが最大の経営戦略になることを理解いただきたい。


採用サイトをつくる際に、社長など60代くらいの人の写真やインタビュー記事を載せても、若者にとって何の「引き」にもなりません。なにしろ若者にとって社長は、憧れでも目指すべき存在でもなく、社長の写真を見ても、「どこかのおじいさん」くらいにしか思わないでしょう。それより、ずっと引きになるのは、入社2、3年ほどの若手の写真やインタビュー記事です。人事部の人は、「そんなまだまだ未熟な若手を載せるの?」と思うかもしれませんが、今の学生はそれくらいの先しかイメージできていないのです。


若い世代に対して、企業の経営者や上司はどう接したらよいのでしょうか。基本的に私は、若者たちに歩み寄ること、場合によっては迎合することも必要だと考えています。現実的に考えると、経営者側が若者に歩み寄るしかないと思います。そうしないと、「人手不足倒産」も起こりかねない。資金繰りも事業自体も順調なのに、従業員が足りなくなるために倒産する事態が、今とても増えています。経営者としては当然、絶対に避けたい事態です。であるなら、若者の考えや特徴を理解するよう努めて、時にはある意味で「迎合する」ことも求められているといえます。


原田曜平の経歴・略歴

原田曜平、はらだ・ようへい。日本のマーケティングアナリスト。東京都出身。慶應義塾大学商学部卒業後、博報堂に入社。博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー、多摩大学非常勤講師などを務めた。JAAA広告賞・新人部門賞受賞。著書に『さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち』『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』。

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