加藤修一(経営者)の名言
加藤修一(経営者)のプロフィール
加藤修一、かとう・しゅういち。日本の経営者。ケーズデンキなどを展開する「ケーズホールディングス」会長。茨城県出身。東京電機大学工学部卒業後、加藤電機商会(のちのケーズホールディングス)に入社。取締役営業部長、専務などを経て社長に就任。
加藤修一(経営者)の名言 一覧
お客様が望んでいること、必要としているものを聞いて感じて商品をお薦めするのが小売業の基本。
ファンを増やそう。儲かる商品を売るのではなくて、お客様の欲しいものを売る。きれい事のようでも、その方が、信頼をされて結局は業績につながる。
会社というものは無駄な仕事が多い。必要のないことをして頑張った気になっている。生産性は仕組みで上げて、空いた時間を本当に大事なことに振り向ければいい。
経営は終わりのない駅伝のようなもの。考え方をしっかりつないでいくことが大事。
成長が好きな人は、頑張って生産性を上げなければ、企業として生き残れないと言い張りますが、私は違うと思います。生産性は、頑張るのでなく仕組みで上げればいいのです。
企業というものは、無理に大きくなろうとすると必ずおかしくなる。我々の業界で言えば、お客様の欲しいものではなくて店側の売りたいものを薦めてしまう。速く成長しようとして、店長も社員も数字ばかり気にしてしまう。
当社でも、社内でポイント制を入れないと競争に勝てないという声が強くなったことがあります。私も折れて、設備を整え導入目前までいきました。でも「ポイントの分を売価にどのくらい乗せればいいか」という話になった時にやめました。どう考えても本末転倒だからです。お客様のためのようで、そうなっていない。今も当社は店頭では現金値引きをしていますが、その方がお客様のお得になると考えているからです。
加藤修一(経営者)の経歴・略歴
加藤修一、かとう・しゅういち。日本の経営者。ケーズデンキなどを展開する「ケーズホールディングス」会長。茨城県出身。東京電機大学工学部卒業後、加藤電機商会(のちのケーズホールディングス)に入社。取締役営業部長、専務などを経て社長に就任。
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