前田鎌利の名言

前田鎌利のプロフィール

前田鎌利、まえだ・かまり。日本のビジネストレーナー。福井県出身。東京学芸大学卒業後、光通信を経てJ-PHONE(のちのソフトバンクモバイル)に入社。ソフトバンクグループ会社役員、ソフトバンク社内認定講師などを経て独立。著書に『社内プレゼンの資料作成術』。

前田鎌利の名言 一覧

プレゼン資料も、ただ論理的に作ればよいのではなく、こちらの姿勢や熱意を伝える内容にしなければなりません。それによってはじめて、相手の心に響かせることができるのです。

皆さんに共通する問題は「情報の詰め込みすぎ」。まずは5分で説明できるぐらいにまで、そぎ落としてみてはいかがでしょうか。

社外向けのプレゼン資料を作成する場合、聞き手の感情に訴えかけることが大事。

プレゼンで大切なのは、決裁者目線を意識すること。

相手の感情に訴える資料とは、ロジックをベースに、聞き手が「共感」→「信頼」→「納得」→「決断」という過程をたどることができる資料のこと。とくにイントロでは、「そうそう、それが問題なんだ」といった共感を得られるように、直感的に理解できるメッセージが必要です。

なんとかして通したい、と熱のこもった資料は、ラブレターのように強い思いがあるわりに、余計なものが多すぎて、肝心なことが書いてなかったりします。間を置いて、もう一度資料と向き合うといいでしょう。

資料作成で大事なのは、余計な情報をギリギリまで削ること。伝えたいキーメッセージを一つに絞って、余白をたくさん残したほうが、想像力をかきたてられた受け手は興味を示し、結果、採用に至りやすい。本編から削ぎ落とした情報は、補足資料として添えることでフォローできます。

経験上、とくに社内に向けたプレゼンは資料で9割決まる。

孫(正義)社長はビジュアルを重視してはいたが、同時に言葉選びにも非常に慎重だった。「相手に最も伝わるキーワードは何か」を見極め、それを基にビジュアルの力も借りながら、自分の言葉で訴えるのが孫社長のスタイル。

プレゼンはライブ感が命。聞き手に読ませてしまうようでは失敗。できるだけ文字を減らすこと。そして写真や動画で説明を補う。それだけで初心者レベルを脱することができる。

プレゼンはいかに相手の心を動かすかが重要です。私の場合プレゼンの相手はビジネスパーソン。彼らが好んで見るテレビ番組(『ガイアの夜明け』『カンブリア宮殿』など)の演出から、心の動かし方を学べばいいと気づいたんです。

文字のフォントを変えるだけで、相手に伝わる印象は全く変わります。ビジネス色の強いテレビ番組を研究したところ、番組でショッキングなテーマを扱う時は、赤字の明朝体が多かった。そこで私も、相手の感情を揺さぶりたい時に明朝体を使用したところ、効果は確かにありましたね。

どんな場合にも心得ておきたいのは「詰め込みすぎ」を避けること。パワーポイントなどのプレゼンツールは、あくまでキーワードやキーメッセージを端的に伝えるもの。長文はNG、グラフも「ワンスライド・ワングラフ」が鉄則。細かな説明は口頭で行ない、芯の部分だけをシンプルに表示することが、相手の心にダイレクトに届かせる秘訣。

他社に新商品などをアピールする際は、スタート地点で相手が問題を認識していることは稀です。無関心な状態から、「このままではいけない」「たしかにこの商品が必要だ」と認識してもらう――つまり、感情を動かすことが必要なのです。そのために、冒頭では課題を提示し、問題意識を喚起するビジュアルを取り入れ、解決策では、それを一気に払拭するような印象的な見せ方をすべきなのです。

「ロジックを整え、立て板に水を流すように説明したはずなのに、なぜか相手の反応が鈍い」という場面を経験したことはありませんか? それは、相手を「理解させる」ことはできても「心を動かす」ことができなかったから。人は、心を動かさない限りアクションを起こすことはありません。相手の心を動かすには、「念い(おもい)」をのせたプレゼンをすることが欠かせないのです。念という字は、「今」と「心」でできています。現在、自分の心を支配している希望や夢、企業で言うならば「理念」という根本姿勢を表わす言葉です。

前田鎌利の経歴・略歴

前田鎌利、まえだ・かまり。日本のビジネストレーナー。福井県出身。東京学芸大学卒業後、光通信を経てJ-PHONE(のちのソフトバンクモバイル)に入社。ソフトバンクグループ会社役員、ソフトバンク社内認定講師などを経て独立。著書に『社内プレゼンの資料作成術』。

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