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前田伸の名言

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前田伸のプロフィール

前田伸、まえだ・しん。日本の経営者。「日本電波塔」「マザー牧場」社長。東京都出身。慶應義塾大学法学部卒業後、大阪銀行を経てマザー牧場社長、日本電波塔社長、港区観光協会名誉顧問、全日本タワー協議会会長などを務めた。

前田伸の名言 一覧

なるべく現場に出ています。お客様と直接お話しするのが楽しい。忙しいとつい現場から足が遠のきがちです。しかしどれだけ現場にいる時間を確保するかが経営にとっては重要だと思います。


社長になってすぐ東京タワーが1億5000万人目のお客様を迎えることになり、記念品を贈呈する場に新聞記者の方たちも取材に来ていました。この記念する日に私のコメントを取りにきたのだなと思って対応すると、「社長、新しいタワー(東京スカイツリー)ができるそうですけど、東京タワーは解体するんですか」と思いもよらぬ質問をされ、衝撃を受けました。幸運だったのは東京タワーを巡る文化芸術的な動きがあったことです。映画『三丁目の夕日』で東京タワーがシンボリックに映し出されたり、リリー・フランキーさんの人気小説のタイトルに「東京タワー」の名前がついていたり。先ほどの記者の質問に私が答えるまでもなく、世間が東京タワーを応援してくれました。


東京タワーの経営者が亡くなり、私が43歳で後を継ぐことになりました。経営を引き継いでみると幾多の困難が待ち受けていました。一番厳しかったのは会社に123億円もの債務があったこと。債務のほうはまず関係会社を会社更生法にかけて処理し、遊休資産を処分しました。このときかなりドライな処理を敢行しました。これは私が新卒で入社した大阪銀行の石原保頭取の姿勢にも影響を受けたと思います。非常に背筋が伸びた人で、考え方の中心がブレない。みんなで楽しくワイワイやるときもあってよい半面、経営には一本筋を通すことも大事です。債務処理は、その後折よくデジタル放送が始まり、放送局からの収入が増えたこともあって、3年くらいでメドがつきました。


学校の遠足の定番である牧場も、雨が降るとすべてキャンセルになってしまいます。これもどうにかしなくてはと思いました。考えたのが、ニュージーランドの観光牧場との提携です。羊の毛刈りや牧羊犬の活躍などを1時間のシープショーにして、大変成功していた観光牧場がニュージーランドにあったのです。私が社長になって2、3年後からマザー牧場でもシープショーを見てもらえるようになりました。ショーは1000人が座れるドームの中で演じますから天候に左右されません。牧羊犬に追われて階段を上る羊のコミカルな動作を楽しんでもらったり、化粧品に使われるラノリンオイルは羊の毛から採るといった知識を学んでもらったりしています。


前田伸の経歴・略歴

前田伸、まえだ・しん。日本の経営者。「日本電波塔」「マザー牧場」社長。東京都出身。慶應義塾大学法学部卒業後、大阪銀行を経てマザー牧場社長、日本電波塔社長、港区観光協会名誉顧問、全日本タワー協議会会長などを務めた。

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