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冨澤文秀の名言

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冨澤文秀のプロフィール

冨澤文秀、とみざわ・ふみひで。日本の経営者。「ソフトバンクロボティクス」社長。NTTを経てソフトバンクに入社。ソフトバンクモバイル プロジェクト推進部長、ソフトバンク事業推進統括部長、ロボット事業責任者などを経てソフトバンクロボティクス社長に就任。

冨澤文秀の名言 一覧

あらゆる選択肢を考える習慣をつけることで、思考のスピードも精度も高まっていく。


なんでも上にお伺いを立てないと進まないような組織では、効率は非常に悪くなる。どうしても確認すべき事柄以外は、自分たちで判断できるよう、部下への権限委譲を進めることが重要。


どの事業でもそうですが、ロボット事業ではとくにスピードが大事。産業の初期のステージは、早い者勝ち。常に焦りはありますね。


パソコンも、もともとはただの箱でソフトもない状況でした。しかしパソコンを元に可能性があると思った人たちがいろいろなソフトを作って参入してモノになって一気に広がっていきました。ロボットもパソコンに近いストーリーになると思っています。


一番必要になるのはデベロッパーのような仲間です。何でもそうですけど、最初は誰かが無茶してスタートしても、その人だけではどうにもならなくて、それに賛同する人たちが一緒に盛り上げていくことで成り立つビジネスだと思います。


このスキームで駄目なら、ロボットビジネスはしばらく駄目かなと思います。だから日本のためにも世界のためにも成功させなければいけないという想いでやっています。


できないことを「できない」と証明するのは、実は極めて難しい。だったらむしろ、できることを挙げていき、できない理由を一つずつ潰していけばいい。取れる方法はすべて実行する。すると、最初は無理だと思っていたスケジュールがいつの間にか達成されていたりする。


万人にはお勧めできませんが、私はメモを取りません。取る必要がないと考えているからです。もし忘れたとしたら、それほど重要ではなかったということだと割り切っているのです。


ある目標を達成するための手段として、A案、B案、C案を思いついたとしても、それだけでは不十分。常識や自分の経験値の範囲内に留まらず、それこそ手段を選ばずD案、E案、F案と、あらゆる選択肢を考えてはじめて、不可能と思えることをも可能にすることができます。


現在の技術でできることと、できないことがあります。それを判断するためには、世界の最新技術を常にチェックする他ありません。実現可能な範囲でどこまで挑戦できるのかを考えたゴール設定が重要です。


たとえば仕事を頼むとき、「これ、やっておいて」だけでは、フランス人は怒ります。なぜその仕事をその人にやってもらう必要があるのか、相手にわかるよう説明する必要がある。相手をリスペクトする気持ちが重んじられます。


ロボットが家庭へ入るには、大前提として安全性や情報のセキュリティ-の問題を考えた上で、深く考えなければいけないのはキャラの問題だと思っています。どういう存在であるべきか。うざい、うざくないの境目は何か。そして感情を認識し、感情を持たせることをいかにアウトプットしていくかがポイントだと思っています。ここをクリアできれば、本当に家族の新しいパートナーとして受け入れられるのではないかと思っています。


社員が事前に考え抜くことを徹底するために、会議で一つの議題は15分から30分で終わらせます。30分はあっという間ですから、時間内で結論に導くには、入念な事前準備が必要です。議論が脇道にそれればもちろんアウトですし、私がある議題について「これはこうじゃないの? ああじゃないの?」と尋ねたとき、答えを用意していなければあっという間に時間切れです。だからこそ事前に、「社長がああ言ったら、この材料を提示して説得しよう」といったストーリーを考えうる限り出しておき、具体的な数字と一緒に山ほど答えを用意しておくわけです。慣れないうちは会議の準備だけで相当の時間がかかるでしょう。それでも繰り返すうちに、早くできるようになる。考えるというクリエイティブな作業も、訓練によってスピードアップできるのです。


商品を世に出すときに、中途半端な完成度では、必ず後発企業とのシェア争いに巻き込まれます。これでは、いくら他社に先駆けて商品化をしたところでいたちごっこになり、意味がありません。だから、その前に競合の動きを予想して、「どのような商品だったら競合を完全に突き放せるか」を徹底的に考えます。そのうえで、「これなら絶対に負けない」と確信を持てるまでに完成度を高める。そうすれば、競合が後追いしてもパクリ商品しか出せませんし、パクリ商品は怖くありません。


部下に権限委譲をするときに大切なのは、社長である私が組織運営上で何を大事にしているのかという、勘所を理解してもらうこと。社長はどんな点にこだわるとか、ここは勝手に進めて大丈夫だとか、そういうポイントです。社内ミーティングや会議の場で、あるいは日頃のコミュニケーションを通じて、それを理解してもらえるよう心がけています。


開発スピードを上げるには、やり方を根本的に変えること。たとえば、以前は1から10まで自分たちで開発していましたが、それでは限界があることに気づきました。そこで今は、該当する技術を持つ会社とパートナーを組み、世界中の最新技術を組み合わせて商品化を進める方法をとっています。こうして、最新の技術を選択しながら、開発スピードの飛躍的な短縮を実現できるようになりました。


孫(正義)社長はゴールしか提示しません。スケジュール設定もすごく厳しい。我々にはとうてい無理だと思えるのですが、社長は多くの経験から「できる」という感覚を持っている。我々はそれを実現する方法を考え、実行しなくてはならないわけですから、大変ですよ。たとえばその道のプロが10年かかると言うことでも、半分でやれと平気で言ってくるわけです(笑)。私もそれなりに経験を積んできましたが、孫社長の言葉を聞いて「え?」と耳を疑うことが今でもあります。その瞬間は実現のための方法論などまったく見えませんが、「わかりました」と涼しい顔で返事をします。言葉のやり取りはそれだけ。そうして、後で死ぬほど考えるのです。


冨澤文秀の経歴・略歴

冨澤文秀、とみざわ・ふみひで。日本の経営者。「ソフトバンクロボティクス」社長。NTTを経てソフトバンクに入社。ソフトバンクモバイル プロジェクト推進部長、ソフトバンク事業推進統括部長、ロボット事業責任者などを経てソフトバンクロボティクス社長に就任。

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