内田久美子の名言

内田久美子のプロフィール

内田久美子、うちだ・くみこ。日本の弁護士。千葉県出身。慶應義塾大学文学部哲学科卒業後、司法試験に合格。鳥飼総合法律事務所パートナー、青山学院大学大学院法学研究科講師、和田倉門法律事務所マネージングパートナーなどを務めた。

内田久美子の名言 一覧

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我々の仕事は戦うことが目的なのではなく、お客様の悩みを解決することが最大の目的。戦いというのは手段の一つですが、戦わずに解決できれば、それが一番ですね。

内田久美子の名言|お客様の悩みを解決することが最大の目的

私は会社を見る時はトップの思想や行動も見ています。不正をしないことは当然として、社外の目から見てこれはどう見えるか、という視点から見ることも、社外役員の役目だと思います。

内田久美子の名言|社外の目から見てこれはどう見えるか、という視点から見ることも大切

特に要となるのはトップです。企業は業績がいい時もあれば、悪い時もある。ですが、悪い時に不正や隠ぺいに走ったり、違法行為に手を染めたりということはもっての外です。倫理的に間違ったことをして社会の信用を失えば、会社は一瞬にして潰れてしまう。その怖さこそ、肝に銘じて頂きたいですし、トップの考え方や姿勢はそれだけ重要ということだと思います。

内田久美子の名言|トップの考え方や姿勢は重要

マスコミの試験は受けたのですけれど就職活動は結局、失敗しまして、大学4年生の秋ごろに、これからどうしようか悩んでいました。その頃、たまたま司法試験予備校の、憲法の初回の授業を録音したテープを聴く機会があったんです。そこで聴いた「価値相対主義」という言葉にとても興味を持ちました。憲法99条の憲法尊重擁護義務の主体に「国民」は入っていません。自由の基本法である憲法は、憲法を否定する自由・価値ですら認めているのだと。つまり、日本国憲法は、これが唯一正しい、他の価値は一切認めないという態度をとっていないというわけです。そこで、例えば、Aという考えもありますし、Bという考えもある。でも、私はこの問題をBという考えていくのが良いと思います、なぜならこういう理由があるからです、というように、異なる価値の存在を前提としながら、こちらの考えを理解してもらえるよう説得していくのが法曹の仕事であると。それから法曹の仕事に一気に興味を持つようになりました。

内田久美子の名言|異なる価値の存在を前提としながら、こちらの考えを理解してもらえるよう説得していくのが法曹の仕事

難しいことを分かりやすく伝えるということを心がけています。例えば、私は、手がける弁護士の少ない税務の事件や訴訟を、前事務所時代から数多くやってきました。ところが、税務実務の詳細や、最先端の議論などは、専門の税理士さんや学者さんでないとご存じないということもままあります。ですが、こうした専門家のお話を生でぶつけてしまうと、裁判官に理解して頂けないこともあります。しかし、裁判官に理解して頂けないことには、裁判に勝てません。そこで、裁判官にどう伝えれば理解して頂きやすいか、どのような証拠があったら認定して頂きやすいのかを考えて、いかにお客様の主張を橋渡ししていくか。そういう意味では、弁護士業務というものは通訳の側面もあると思っています。

内田久美子の名言|弁護士業務というものは通訳の側面もある

内田久美子の経歴・略歴

内田久美子、うちだ・くみこ。日本の弁護士。千葉県出身。慶應義塾大学文学部哲学科卒業後、司法試験に合格。鳥飼総合法律事務所パートナー、青山学院大学大学院法学研究科講師、和田倉門法律事務所マネージングパートナーなどを務めた。

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