内沼晋太郎の名言

内沼晋太郎のプロフィール

内沼晋太郎、うちぬま・しんたろう。日本のブック・コーディネイター、クリエイティブ・ディレクター。一橋大学商学部商学科卒業。東京国際ブックフェア主催会社、往来堂書店などを経てネット古書店ブックピックオーケストラ、umabooksを設立。

内沼晋太郎の名言 一覧

「本は最初から最後まで読まなければならない」という「読了教」に、多くの人はとらわれすぎていると思います。「はじめに」だけを読んでも大いに刺激を受ける本もあるし、最初から最後まで読み通しても響くものがない本もあるのですから。


本棚という限られたスペースの中に、できるだけ数多くの本を並べようとすれば、サイズごとに分けて並べるのが合理的です。しかし私は、サイズ別ではなく、内容別に並べています。自分の中で「内容的に近い」と思う本を近くに並べるのです。そうしてこそ、「自分の興味や関心を可視化する」という本棚の機能を発揮させることができるからです。


本棚に収まりきらない本は、思いきって処分するのもよいでしょう。今後も読むことがあるかもしれないと思うものは、私の場合は、スキャンして電子データとして持っておくことにしています。


段ボール箱の中の、能動的に探し出さなければ見つからない本からは、気づきが生まれません。毎日を過ごしている場所で、タイトルが受動的に目に入る状態にしておいてこそ、所有する意味があると思います。


「本棚がいっぱいだから」「まだ読んでいない本があるから」と、新しい本を買うことを躊躇する人がいますが、それはもったいないと思います。今の頭の中の状態を可視化するのが本棚なのですから、どんどん新陳代謝させるべきです。買って、本棚に並べて、毎日、部屋の中でチラチラと目にする。ここまででも、読書体験としては、スタート地点からだいぶ先まで進んでいると私は考えています。そのまま読まずに処分することになったとしても、無数の本からその一冊を選び、毎日、目にしていた時点で、たくさんの刺激を受け取っているわけですから。「積ん読」はどんどんしたほうがいい。


本棚は、収納であると同時に、自分が何に興味や関心を持っているのかを可視化する道具でもあります。一冊ずつの本は書店にある膨大な数の本から選び出したもので、それだけでも自分の興味や関心を自覚することになりますが、さらに本棚に並べることで、自分でも気がつかなかった本同士の関係性を新たに見出すことができます。「3年前に買ったこの本と、これから読もうと思って買ったこの本とは、扱っているテーマが似ているな。自分はずっとこういうことに興味を持っていたのか」というような発見ができるのです。本棚を眺めているだけで、アイデアを得ることもあるでしょう。


内沼晋太郎の経歴・略歴

内沼晋太郎、うちぬま・しんたろう。日本のブック・コーディネイター、クリエイティブ・ディレクター。一橋大学商学部商学科卒業。東京国際ブックフェア主催会社、往来堂書店などを経てネット古書店ブックピックオーケストラ、umabooksを設立。

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