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八巻大介の名言

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八巻大介のプロフィール

八巻大介、やまき・だいすけ。日本の経営者。「つくば食品」社長。高校卒業後、食品会社勤務を経て家業のつくば食品に入社。取締役などを経て社長に就任。

八巻大介の名言 一覧

人を大切にしない会社は、生き残れない。人に来てもらえなくなれば、会社を存続することはできない。


社員とは年2回、個別に面談する機会を設けていますが、この時は、私が何かを伝えるというよりも、社員が思っていることをこちらが聴く場だと考えています。


入社してくる社員たちは、みんな私より優秀な人ばかり。彼らの能力を活かし、専門性をいかに発揮してもらうのか、会社の盛衰はそこにかかっているといっても過言ではありません。


就職氷河期のときには大卒者も採用しました。大手が採用を控える今だからこそ、我々が採用すべきだ。この機会を逃せば、二度と大卒を採用するチャンスは訪れないかもしれないと。


いくらいい機械を入れても、それを動かすのは人間。人がいないと回らないのが、我々の会社。ですから、常に人を入れ続け、少しずつでもその人たちが成長していく必要がある。それが製造業の宿命。


技術力、営業力、価格競争力、どれを取っても大手には敵わない。では、当社が大手に対抗するためには、何ができるのか。そのことを追求していった結果、お客様の細かなご要望にまでお応えできる対応力というセールスポイントに行き着いた。


若い人は全体会議の場ではなかなか発言しづらいようですが、グループに分けると、途端に思ったことを言い始めるんです。しかも楽しそうに。我々が一方的に話すよりもずっと実のある経営計画発表会になると思いました。

【覚え書き|経営計画の発表が終わった後、グループ討論を行っていることについて】


自分が現場のことに直接判断を下すということは、極力しないように努めています。社員に対して何か言いたいことがあれば、幹部に言って幹部から伝えてもらうようにします。私が組織を飛び越えて誰彼かまわず意見するようになると、直属の上司と言うことが異なる場合も起こりうるからです。


例えば、みんなにとって「いい会社」とは何か、などを話し合ってもらうと、面白い発見があります。バブル期を経験したベテラン社員は、「保養施設がある」など、物質的豊かさを挙げる傾向があるのに対して、若い社員は「子育てがしやすい」「給料が安定している」など、働き方や就労環境に目が向いている。どちらがいい、悪いではなく、一人ひとり異なる「いい会社」像があるのだと知ることは、経営者にとってとても大事なことだと思いました。


「規模が大きくなること」と「会社が成長すること」は違う。売上が伸びて仕事は増えても、人は思うように育たず、仕事の質は高まらない。辞める社員が出ると、その「穴埋め」として中途採用をする。その繰り返しでした。そこで、地元の高校を卒業した人を新卒で採用し、しっかりと育てていく文化をつくりたいと考えました。新卒をイチから育てるのは、遠回りではあるけれども、長い目で見ればきっとプラスになるに違いないと。


創業経営者なら、自分の思いを発信することを中心にしてよいのかもしれません。でも、私は後継者。モットーにしているのは「共感と合意」です。社員が私の思いに「共感」してくれるところまで行けばベストですが、そこまで行かなくても、せめて「合意」だけはしてものごとを進めたい。それが社員のモチベーションを高め、彼らの能力を最大限に発揮することにつながり、結果的につくば食品が社会に貢献できる企業になる――そう信じています。


八巻大介の経歴・略歴

八巻大介、やまき・だいすけ。日本の経営者。「つくば食品」社長。高校卒業後、食品会社勤務を経て家業のつくば食品に入社。取締役などを経て社長に就任。

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