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児玉康孝の名言

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児玉康孝のプロフィール

児玉康孝、こだま・やすたか。日本の経営者。コインランドリーチェーン「WASHハウス」社長。宮崎県出身。国士舘大学法学部法律学科卒業後、証券会社勤務、不動産会社取締役などを経てケーディーエム(のちのWASHハウス)を設立。

児玉康孝の名言 一覧

コインランドリーの利用率が3%ということは伸ばす余地が97%あるのと同義です。利用客を増やせば増やした分だけ売り上げも伸びるので、広告費をたくさん使えるように事業モデルを組み立てました。


同業他社はテレビCMを行っていません。それはなぜか。通常のFCには最初から広告費を予算として計上していないからです。一方、当社では、通常年商の3%以内と言われる広告費を最初から年商の10%程度使える予算組みをし、店舗運営支援をしています。洗濯機や乾燥機という機械の性能(洗濯品質)は、極論を言えばどのメーカーでも変わりがない。最も重要な品質に差がないとすれば、次は認知度と価格の競争なので、広告予算が重要なのです。


コンビニのような従来のFCは本部と加盟店が対立するという構造的な欠陥を持っていると考えています。消費期限切れのコンビニ弁当をめぐり、破棄を指示するFC本部と値引き販売で売り切りたい加盟店の利益相反などが、その事例として挙げられます。そうした本部と加盟店が対立するのではなく、共存する全く新しいFC事業モデルを当社は構築してきました。その結果、当社のFC事業の加盟店から脱退した方はほとんどいません。


他社のコインランドリーは健康器具を置いてみたり、カフェやネイルサービスを併設してみたり、色々なことをしていますね。しかし私に言わせれば、お店作りが全く分かっていません。コインランドリーはそもそも無人のビジネスモデルで、ここが一番大切なのです。例えば座り心地の良い豪華な椅子を置くと、男性客が本を読んでくつろいだりします。これだと衣類を洗濯しに来た女性客は男性の目が気になって利用できません。椅子を置くにしても横になれないように仕切りを付けるなどして、長居できないようにしなければなりません。


コインランドリーの販売は長らく、それを作ったメーカーではなく、企業規模の大きくない地域のボイラー屋や設備業者などが担ってきました。この業界のコンプライアンスに対する意識が非常に低いのはこのためです。例えば平成14年に大きな法律改正が行われ、コインランドリー事業にかかわる様々な規定ができましたが、これを厳密に守っている事業者はほとんどいないと思います。私は証券会社出身のため、特にコンプライアンスなどにはこだわっています。


他者のコインランドリーチェーンは遊休地の活用法やサイドビジネスとして提案するケースもありますが、そもそもこれらのモデルでは必ず立ち行かなくなるオーナーが出てきます。そこに市場性があるかどうかは二の次で、遊休地ありきで事業を始めてしまうからです。儲かるわけがありませんよね。そこで私はまず、この事業モデルを完全否定することから始めました。そして、綿密なマーケティングをもとに、収益が上がる場所で事業を行うようにしたのです。他の事業では当たり前のことですが、それすらできていなかったのが、我々が参入する以前のコインランドリー業界でした。


みなさんよく勘違いされるのですが、我々のビジネスモデルは他のコインランドリー事業者とは根本的に異なります。将来性のあるこの事業を何とかして広めたい。そこで私は「投資」という観点で新しいビジネスモデルを構築しました。当社は1か月で100万円以上の売り上げを見込める場所を探し、地主と土地を借りる交渉をします。その上で投資家を募ります。運営はすべて当社が行うので、オーナーに実務的な負担は一切ありません。


コインランドリービジネスに目をつけた理由は、単に言ってしまえば、これから需要が伸びる産業だと考えたからです。例えば住宅は、少子化に伴い確実に需要が減っていく産業です。実際、すでに空き家が大きな社会問題になっているくらいですから、これから需要が伸びると考える人はまずいないでしょう。ではコインランドリーはどうかと言えば、15年前まで利用率はわずか3%程度しかありませんでした。たったそれだけかと思われるかもしれませんが、それでも事業が成り立ってきました。そして花粉症やアレルギーなどに悩む人が増えるにつれ、少しずつはありますが利用率は全国的に上昇しています。他の業界と比べると、よほど将来性のビジネスだと感じました。


児玉康孝の経歴・略歴

児玉康孝、こだま・やすたか。日本の経営者。コインランドリーチェーン「WASHハウス」社長。宮崎県出身。国士舘大学法学部法律学科卒業後、証券会社勤務、不動産会社取締役などを経てケーディーエム(のちのWASHハウス)を設立。

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