信田さよ子の名言

信田さよ子のプロフィール

信田さよ子、のぶた・さよこ。日本の心理学者、臨床心理士。「原宿カウンセリングセンター」所長。岐阜県出身。お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業、同大学大学院修士課程修了。駒木野病院、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室を経て、原宿カウンセリングセンターを設立。

信田さよ子の名言 一覧

夫婦がすれ違うのは、間にある距離が原因だと思われがちですが、実際には逆で、距離のある夫婦が一番長持ちします。つまり、「相手は相手、自分は自分」とお互いに違う人間であることを認め、尊重し合うことが、夫婦関係を長持ちさせる一番の秘訣なのです。


兄弟で同じスポーツや習い事をするのは避けたほうがよいでしょう。もし、兄弟が同じ習い事をすることになっても、親は絶対に兄弟を比較してはいけません。親がしなくても、世間が勝手に比較します。親くらいは比較せずに、それぞれの存在を認めてあげましょう。


子育てに自信がないのは、誰もがそうです。他の人はうまくやっているように見えるかもしれませんが、子育ては、失敗して、日々落ち込むのが当たり前。時には、思うようにいかずに子供に辛くあたって後悔することもあるでしょう。しかし、そんなときでも自分を責める必要はないのです。子供の成長を感じ取れたり、感謝してくれたときは無上の喜びに変わります。


結婚生活の正体は、「異文化交流」です。育った環境も違えば、考え方も違う。そんな二人が一緒に暮らすわけですから、異文化のすり合わせが大変なのは当たり前です。子供が生まれれば、育児の考え方にも相違が出てくるでしょう。だからこそ、互いの違いを認め合い、尊重し合うことが結婚生活ではとても大事です。


夫婦のすれ違いの原因は何か。それは、夫婦の愛情に対する二人の異なる幻想です。「夫婦は特別な関係だから、お互いに理解し合えているはずだ」「私が疲れて帰ってきたときは気遣ってくれるべきだ」。こうした幻想を抱いてしまうから、期待が裏切られたときに不満が募るわけです。


子育てにおいて、自分の人生と子供の人生に境界を引くことが大切です。これは無力な存在である新生児には当てはまりませんが、子供が少し大きくなったら、「この子にも自分の人生がある」と距離を取り、自立を促していく必要があります。たとえば、子供が小学校5年生くらいになり、親に対して隠し事をし始めたら、「親に隠し事できるようになったんだな。成長したんだな」と思うくらいがいいでしょう。


父親のケースはあまり見かけませんが、母親は、娘を自分にとって都合のいいように育て、子供の人生を取り込もうとすることが多いものです。口では「あなたが幸せになればそれでいい」と言いながら、心の中では「最後はあなただけが頼りだからね」と思っている母親が非常に多い。母親は「自分は家族のために生きてきた。自分の人生を生きていない」という思いが強く、同性の娘を通して、自分の人生をもう一度やり直そうとしているからです。


お互いに絶対にやってはいけないのは、相手を責めること。責めるほうはあまり意識していなくても、責められた側にはしこりが残ります。とくに女性は、昔のことを持ち出してネチネチと相手を責めないように注意したいところです。また、結婚生活は、男性が譲ったほうがうまくいきます。いくら男性が「妻を対等に扱っている」と思っていても、女性のほうは男性が上に感じてしまうことが多いもの。だから、男性が一歩譲る。一段下がるくらいで夫婦の間はちょうどいいのです。


何が原因で兄弟同士が反目するのか。その原因は、親の眼差しが大きく影響しています。親が兄弟を見る目は、ややもすると不平等なものになりがちだからです。そのため、兄弟の能力や容姿に差が生じたときは、片方がコンプレックスを感じないように、比較する発言をしないことが必要です。たとえば、勉強が苦手な弟には、運動をやらせたり、音楽をやらせたりするなど、親が「二人にはそれぞれ得がたい個性がある」という態度に徹します。そうすれば、兄弟の確執をある程度防ぐことができます。


実は、真面目に一生懸命に子育てをしてきた親御さんのほうが、その子供たちが引きこもりや摂食障害になるケースが多いのです。親は「子供のため」と思って世話を焼いてきたのかもしれませんが、子供からしたら「うっとうしい」でしょう。でも、そう言えば親が傷つくから言えない。親に気を遣いすぎる子供が、プレッシャーからストレスを溜め込んで引きこもりになりやすいのです。自分と子供の人生は別のものだと考えて、親のほうから境界を作っていくことが大切です。


娘が結婚していても、夫が少しでも気を許していると、妻の母親は家庭にどんどん入り込んできます。妻にすれば子供の面倒を手伝ってもらえ、夫にすれば育児の負担が減るのは好ましいように思えます。しかし、これでは母親が家庭の主導権を握るようになってしまうのも時間の問題です。家族の核を成すのは、あくまでも夫婦です。いくら親でも、夫婦の生活に立ち入ることは許されません。子供夫婦を頼ろうとする親に対しては、「まずは自分たちの生活を大事にしたい」という意思を伝えてもいいと思います。


信田さよ子の経歴・略歴

信田さよ子、のぶた・さよこ。日本の心理学者、臨床心理士。「原宿カウンセリングセンター」所長。岐阜県出身。お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業、同大学大学院修士課程修了。駒木野病院、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室を経て、原宿カウンセリングセンターを設立。

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