佐藤肇(スター精密)の名言

佐藤肇(スター精密)のプロフィール

佐藤肇、さとう・はじめ。日本の経営者。「スター精密」社長。静岡県出身。学習院大学経済学部卒業後、家業のスター精密に入社。同社を大きく成長させた。著書に『社長が絶対に守るべき経営の定石50』『先読み経営』『社長としての人件費計画の立て方』。

佐藤肇(スター精密)の名言 一覧

私の人生の節目ではいつも逆風が吹いていた。


売上高や利益は経営の目的ではなく、あくまで手段。一番大事なことは、いかに会社にキャッシュを残しておくか。これからの低成長時代、企業を存続させるには「もう売れない」という前提に立つ必要がある。


この先、会社をどうかじ取りしていこうかと悩んだ時、思い出したのが父親(創業者・佐藤誠一)の教えでした。「絶対に大企業のマネをするな」「規模を追わず身の丈を考えろ」と何度も言われていたのです。


私は現場では何の役にも立ちません。製品を作ることもできなければ、給与計算もできない。経営者にできるのは、会社の方向性を明確に伝え、従業員が働きやすい環境をつくることくらい。ですから、世の中の経営者には、従業員を大切にしてもらいたい。


財務の数字を見ていると「どうです、いい数字だから褒めてくださいよ」などと話しかけてくる。笑っている数字、怒っている数字、泣いている数字。数字にも表情があります。


キャッシュが大切なのは、従業員を大切にすることにつながるからです。スター精密では最低でも年間4か月のボーナスを保証していますし、支給額ランキングで大手企業に交ざって上位に入ることもあります。規模で超一流企業に勝つことは不可能でも、ボーナスなら経営次第でなんとかなります。もちろん株主に報いることも必要。赤字でも配当をストップしたことはありません。


工作機械の世界では、受注が減ると値下げによって売り上げを確保しようとしがちです。ただそれでは、市況が回復しても値段がなかなか元に戻らず、結局は苦労することになります。ですから私はリーマンショック後、「売り上げを落とせ」と指示し、余分な在庫を減らすことに注力しました。その年は赤字になりましたが、翌年度は黒字に戻り、従業員をリストラすることもありませんでした。


経営者だけがふんぞり返っていい暮らしをするのはおかしいというのが父親(創業者・佐藤誠一)の持論で、我が家は長い間、くみ取り式トイレの借家住まいでした。地元ではトップクラスの企業だったにもかかわらず、です。従業員の8割が家を購入するまで、父は家を持たないと決めていたのです。


佐藤肇(スター精密)の経歴・略歴

佐藤肇、さとう・はじめ。日本の経営者。「スター精密」社長。静岡県出身。学習院大学経済学部卒業後、家業のスター精密に入社。同社を大きく成長させた。著書に『社長が絶対に守るべき経営の定石50』『先読み経営』『社長としての人件費計画の立て方』。

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