佐藤康行の名言

佐藤康行のプロフィール

佐藤康行、さとう・やすゆき。日本のコンサルタント、心の専門家。「YSコンサルタント」「心の学校グループ」代表。北海道出身。トップセールスマン、レストラン経営者などを経て「YSコンサルタント」「心の学校グループ」を設立。150冊を越える本を執筆。

佐藤康行の名言 一覧

メンタルのことで悩んでいる人に対して、私はむしろチャンスだと伝えたい。悩んでいるのは、人生に対して真剣である証拠。そして、悩んでいるからこそ、それを解決することができる。


ハーバード大学での75年にわたる研究によれば、人間の幸せの最大の基準値は良好な人間関係にあるそうです。コミュニケーション不全が、メンタルの問題を引き起こす原因となっているのです。


人間はすべて満月と同じで欠けた部分などない「まんまる」な存在。欠けているところなどないのだから、何かを足そうとか補おうなどと考える必要はない。こう考え方を変えるだけで、記憶の中のゴミは黄金に変わっていき、闇の世界から愛だけの世界に変わっていく。すると、何をやっても成功し幸せになり、あなたの周りの人達も幸せになっていく。


トラウマだけでなく、たとえば初めて出会った人に抱く第一印象や、何かを始めようとする際に抱く「うまくいきそう」「失敗しそう」という予感なども、過去の記憶に知らず知らずのうちに影響されています。つまり、人間とは、過去の記憶でできているのです。ならば、記憶を変えれば自分を変えることも可能になるのです。どんな過去であっても、それ自体に固定された意味はありません。それをどう捉えるかはあなたの心次第。


人は、苦しい記憶を後生大事に握りしめて、写真を何度も見返すように「この恨みを忘れてなるものか」「私は不幸だ」と思いがちです。その恨みを外に向ける人は周りとの関係を壊していき、恨みを自分に、つまり「悪いのは自分だ」と思い詰める人は、うつになりやすい傾向があります。思考は現実化するという言葉がありますが、まさにそのとおりなのです。


人の心の奥深くには貯蔵庫があり、その貯蔵庫には過去から積み上げてきた記憶が眠っています。その中には光り輝く記憶もあれば、忘れてしまいたいゴミのような記憶、さらにはDNAに刷り込まれた過去からの記憶など様々なものが蓄積されています。大事なのは、そのうちどの記憶を拾い上げるか。もし、ゴミのような記憶ばかりを拾い上げたら、それは生ゴミのように悪臭を発生させ、自分の心はもちろん、周りの人の心も蝕んでいくことでしょう。


根本原因までさかのぼれば、先の戦争にその原因があると私は考えています。日本は第二次世界大戦で誰も望まない戦争に突入した。望まない戦争に人を送り出すには、命令で従わせるしかない。戦後、そうして人を動かしてきた人たちが、同じやり方で会社組織を運営してきた。そんな時代はとっくに終わっているのに、まだその意識が抜けないのが、コミュニケーション不全の遠因だと思います。


上司が部下を「欠けることのない満月だ」と思って接していれば、職場の人間関係は決して悪化しません。たとえば、「本当は能力があるのに、その10%しか使っていない」といった指導なら、部下は素直に聞いてくれるはず。欠けたところばかりを見て、「お前はここが足りない」などと言うから、関係がどんどん悪化するのです。


本来、人間は満月のようなもの。欠けることのない完璧な存在です。でも、その一部が影に隠れてしまうと、三日月のように見えてしまう。では、月は本当に欠けているのかというと、そうではなく、一部が影に隠れているだけ。実際には「まんまる」なのです。でも、そのことに気づかず、その欠けた部分ばかりを気にして不湖を持ったり、欠けた部分をなんとか埋めようとするから、心の悩みは生まれてくるのです。


記憶は「書き換える」ことが可能。上司との関係がうまく築けない人には、両親との関係に問題があった人が多い。たとえば、子供の頃に父親から厳しいしつけを受けており、ときには暴力を振るわれていた。その記憶が潜在意識に蓄積され、上司と接する際にフラッシュバックしてしまうわけです。でもここで、「父親は自分のことを真剣に考えてくれていたんだ」と記憶を書き換えてみる。すると、それだけで周りとの人間関係が変わってきます。苦手だった上司のことも「この人は自分のことを真剣に考えてくれているのだ」と捉えられるようになる。それにより、上司との人間関係も変わってくるのです。


佐藤康行の経歴・略歴

佐藤康行、さとう・やすゆき。日本のコンサルタント、心の専門家。「YSコンサルタント」「心の学校グループ」代表。北海道出身。トップセールスマン、レストラン経営者などを経て「YSコンサルタント」「心の学校グループ」を設立。150冊を越える本を執筆。

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