佐々木洋寧の名言 一覧
社員の課題であり、会社の課題でもある職種のミスマッチを防ぐ取り組みに力を入れています。入社後に全ての職種を経験するジョブローテーションを行った上で、一人一人の適性に合った職種や配属を行っています。
リフォーム業は、お客様に提供する商品に差がない。だからこそ、お客様のために考えたらどうなるかという差別化がとても大事。
毎年、大工や塗装など職人のスキルアップを目的とした「職人選手権」を開催しています。選手権ではお互いの技術を競うだけではなく、普段は目にしないほかの職人やチームの施工方法も学べます。選手権を通じて効率的な施工方法を会社全体で共有することで、現場での労働生産性の向上につながっています。
工事が終わってからが、ビジネスのスタートだと考えています。住宅というのは、お客様にとっては毎日の生活の場です。そこをフォローアップすることが顧客満足につながり、さらなる受注機会の獲得にもなります。
たとえば、高齢者に多いガスレンジから衣服への引火や消し忘れによる事故は、オール電化にすれば未然に防げます。キッチンに限らずバスルーム、階段や玄関など、長年住んでいると気が付かないところにも危険が潜んでいるのです。当社は、そういった住宅の課題をリフォームで解決し、安心・快適な住環境を実現します。
昔のシステムキッチンは観音開き、高齢者が収納された食器を取るにはきつい姿勢です。当社のリフォームで引き出し式のシステムキッチンに変えたことで、「料理が楽しくなった。片付けも楽になった」というお客様の声をいただきます。高齢化社会が進む中で、快適な住環境を実現するリフォームの役割は、ますます大きくなってくると思います。
佐々木洋寧の経歴・略歴
佐々木洋寧、ささき・ひろやす。日本の経営者。「ネクステージグループ」社長。北海道出身。
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スタッフたちは孤独死や自殺の悲惨な現場を目の当たりにして、やり切れない思いをすることもありますが、依頼主からいただくお礼の言葉が新たなモチベーションにつながっています。
つねに自分の仕事と新たに得る知識を照らし合わせることが不可欠です。ただ本を読むのではなく、主体性を持って、「考えながら学んで」ください。
利益のうち7割近くは海外ですが、国内は海外事業におんぶに抱っこではなく、国内は国内できちんと利益を上げられる体質作りをしていきたい。
脳も筋肉と似ていて、確実にできることをやっているだけでは成長しません。できるかどうかわからないギリギリのところを成功させて、初めて脳内の回路は強化されます。
決められない人と決められる人の最も大きな差は「決断する習慣があるかないか」です。「決められる人」は最初から決断力があるわけではなく、決断する練習を重ね、習慣化しているのです。
我々には従来のビジネスで顧客との接点を持っている強みがあります。日本企業はアップルの営業マンに会ったことはないでしょうし、アマゾンの営業マンにも会ったことはないでしょう? 名刺すら見たことがない。我々はきっちりと顧客を最後まで責任を持ってサポートできる。これこそが我々の信頼感を生んでいます。
強い地域を作ればいいと思います。強い地域を作って弱い地域を守るという形です。そうすることによって大きな政府、大きな予算も小さくなってきますしね。足りないものすべてを地方交付税という形で守っていくのではなく、強い地域や強い産業から、弱い地域や弱い産業へとお金や人や活気などが流れて行くようなイメージです。
事業を育てるのに重要なのは、出来る限り多くのファクトを集めて成功率を向上させること。
普通の経営者は社員が共有すべき価値観を何度も話すことはしません。ほかにやることがいくらでもありますし、同じ内容の話を何度もしていたら自分自身が飽きてしまいますから。しかしジャック・ウェルチは、価値観を組織の隅々まで正確に伝えるためには自ら時間を割いて伝えることが最重要だと考えていました。そして、その価値観の共有がGEの強さになったのです。
僕は敵サポーターからのブーイングやヤジを聞くと、むしろやる気が出るんです。敵からのブーイングはある意味、褒め言葉でもありますよね。