名言DB

9419 人 / 110788 名言

住野よるの名言

twitter Facebook はてブ

住野よるのプロフィール

住野よる、すみの・よる。日本の男性小説家。高校時代から執筆活動を開始。『君の膵臓をたべたい』が小説投稿サイトで人気を呼び小説家デビュー。

住野よるの名言 一覧

物語をつくることは、この世界に今までいなかった誰かを生み出せるということ。きっと彼らはこの世界のどこかで本当に生きているんだという気持ちで書いていますし、読んでくれた方が登場人物を会ったことのない友人のように感じてくれたらうれしいです。そして物語を通じて、誰かの心を揺さぶり、人生に少しでもいいを与えられたらいいなと。


僕は小説家を目指してからデビューするまで、10年間は誰にも見向きもされませんでした。評価がもらえなくても書き続けていたのはやっぱり、自分がやりたかったからだと思うんです。人からの評価じゃなくて、自分がやりたいかどうかで決めたらいいんじゃないかと思います。それなら、もし壁を壊せなかった時も納得できるんじゃないでしようか。


大人になってきて、正しいことを正しいと言い切れる強さが自分になくなってきたんです。「他の人から見たら正しいのかな?」と疑問が浮かぶ。それは他の人に対しても同じで、「なんでこの人たちは自分が正しいと信じ切ってるんだろう?」と疑問に思うことが多いんです。正しいと思っていたものが、実は正しくなかったかもしれない。その感覚を、ちゃんと書いてみたかった。


今は『青くて痛くて脆い』という長編小説を連載しているんですが、これまでの4冊ありきで書いちゃいけないなと思っています。この作品で初めて住野よるの小説を読むという人を、打ち抜かなければいけない。そうしなければ、一僕もまた住野よるの名前を利用しているだけになってしまうと思う。


これがダメだったら、自分は小説家になる人間じゃないということと腹をくくった。自分が好きなキャラクター像を詰め込んでいって。最後だから、とにかく好きなものを全部詰め込もうと思った。

【覚え書き|『また、同じ夢を見ていた』執筆時を振り返って】


今僕の本を読んでくれている中高生が大人になった時、その時の僕の最新刊を彼らの子供たちが読めるよう、それまでは小説家でいたいです。「住野よるの小説は自分の青春だった」って、胸を張って言われるような小説家になりたいんです。


『青くて痛くて脆い』は、プロットの段階から2人の担当さんと打ち合わせをして、連載中も毎回相談しながら話を作る、という書き方に初めて挑戦した作品なんです。まず最初に担当さんから、「2人っきりの秘密結社が読みたい」という話をいただいたんですよ、いきなり(笑)。自分には知り得ない考え方や、自分以外の人の感覚を、積極的に取り入れて書いてみる、というのが今回の一番の挑戦でした。


学生時代のつらい思い出は、経験していてよかったかもしれないと思うようになりました。「ひとりぼっちだ」と思っていなかったら、自分の小説の登場人物たちは生まれてこなかったと思うんです。小説家になりたくて今頑張ってらっしゃる方は、もしつらいことがあったとしても「将来いつか、小説の中で今の自分を書けるんだ」と思ってほしい。


僕自身も小説家になって、周りに認められれば人見知りじゃなくなるのかなと思ったんですけど、人見知りのままです。治るモノではありませんので、付き合っていく覚悟を決めてください。ちなみに、僕は仕事で初めての人と会う機会も多いんですが、そういう時は「コント・住野よる」と頭の中で唱えています。その瞬間から、住野よるという小説家になる、スイッチを入れるという感じです。


生活する上で大切にしていることは、知らない人に偉そうにしないこと。基本的に、自分はゴミ人間で取るに足らない存在だと思っているんです。ファミレスの店員さんとかに対しては、「こんな僕から注文を取ってくれてありがとうございます」という気持ちで接しています。


自分の持ち味は、作風でいうと会話文だと思うんですけど、心の持ちよう的にいうと、小説を特別視していないところだと思います。僕は小説と変わらないぐらい音楽も好きだし、マンガも映画も好きなんです。あるバンドマンの方が、ひとつのジャンルしか聞いていないミュージシャンが作った曲はつまらないと言っていました。いろいろなジャンルに耳を傾けることで出てくる良さがもしあるのだとしたら、僕の小説の中でも同じようなことが起きているのかもしれないなと思います。


『君の膵臓をたべたい』をアップした「小説家になろう」というサイトには、読んだ方が書き込めるコメント欄があるんですね。最初の一人の方からコメントが来た瞬間のことは、今でも忘れられないです。僕のことを知らなくて、人の評価もなんにもない状態であの長い小説を最後まで読んで感想を書いてくださって……。そうか、自分はあの一言のために小説を書けばいいんだなって思ったんです。本屋さんで、僕の本を手に取った人が面白いって、大切だって思ってくれる一瞬のためだけに向かっていけばいいんだなって。


4つか5つぐらいの新人賞に応募したんですが、すべて一次選考で落とされたんです。他の賞に送ってももうダメなんだろうな、と。でも、それまで10年近く新人賞に投稿し続けてきたんですが、この作品だけはどうしても誰かに読んでもらいたかったんです。誰か一人でも読んでくれたらなと思って、初めてネットにアップしました。

【覚え書き|『君の膵臓をたべたい』を小説投稿サイト「小説家になろう」で公開したことについて】


『君の膵臓をたべたい』は、ストーリーより先にタイトルが生まれました。そのままの意味で怖い話にしてしまっては面白くないので、「君の膵臓をたべたい」という言葉で人を感動させるにはどのような解釈をすればいいのか、どんな人の言葉なんだろうかというところから「僕」と「桜良」というキャラクターが生まれ、王道的なストーリーを歩いてもらうことにしました。ただ、王道でありながらも、そこに一滴の毒を垂らしたような物語です。


今まで出した4冊に比べても、一番積極的に傷付けにいった話だなって自分でも思っています。読んだ人の心に跡をつけたい。そうすることで、心の風通しが良くなってくれる人もいるんじゃないかなと思うんです。自分は音楽が大好きなんですけど、歌詞を聞いていて「こんなことを考えている人がいたんだ」だったり、「自分と同じことを考えている人が他にもいたんだ」って感じて、救われた部分がかなりあるんですよね。『青くて痛くて脆い』も、誰かにとってそういう存在になってほしいって思っています。「これは自分の話だ」って感じる人が現われてほしいなって、願っています。


住野よるの経歴・略歴

住野よる、すみの・よる。日本の男性小説家。高校時代から執筆活動を開始。『君の膵臓をたべたい』が小説投稿サイトで人気を呼び小説家デビュー。

他の記事も読んでみる

小宮山宏

経済成長は必要。だけど、ヘリコプターから貨幣をバラまけば、という議論が出たりしますね。ああいう考え方は、貨幣だけで経済が動くと思っているんだけれど、経済をあの人たちは分かっているのかと私は思いますよ。実体経済があって、実体経済の中に本当の「モノ」、自動車だとかガラスだといった「モノ」で動く部分がありますよね。そして「サービス」で動く部分がある。「モノ」と「サービス」が結び付けて販売されるし、経済が動いていく。


野口美佳

私が面接するのは幹部候補だけです。採用は基本的に各部署のリーダーに任せています。ただ、「好きな人」「気の合う人」を入れて、とだけは言っています。極端にいえば、「声が好き」「顔が好き」でもいいんです。履歴書を見て、学歴やこれまでの実績が優れていても、人柄がいまひとつだったり、相性がよくなかったら、一緒に働いたとき、上手くいかないでしょ。人を見る目に自信がない人にかぎって、履歴書やキャリアに頼ってしまう。それよりも、「この人いいな」と思った人を採用したほうが、職場は上手くいきます。


白石達

PDCA(計画、実行、評価、改善)サイクルの中で最も大切なのは、プランを立てる企画力です。人が思いつかないようなプランを考え出せるかどうかです。


青木仁志

長期的に繁栄する企業では、経営者や上司が思考のフィルターをはずして、素直な心で人を見ていると言えるでしょう。「人は一人ひとり違う、違ってよいのだ」という原理原則に則って相手に接していると思います。それが、日本の職場を人が育つ環境に変えていくための大前提だと、私は考えています。


岡田民雄

会社の事業が存続・発展していくためには、会社の岩盤をしっかりと固めた上で、「新製品の開発」、「新市場の開拓」、「新事業の構築」を行っていくことが重要。


五関晃一

悩みに答えを求めるわけじゃないけれどこんな考え方もあるんだと知れれば、誰かに何かを伝えたくなったときの引き出しの一つになるかもしれない。真摯に伝えようとする思いが備わった言葉は、何気なくても心に響く。それこそが名言なのかもしれないなと思います。


林文子

どんなにいい人間関係が築けても、BMWをお勧めして「やっぱりベンツを買うよ」といわれることはあります。「あなたがベンツを売っていたら、最高だったのに」なんていわれたりしてね。でも、そこまで人間関係ができると、ほかのお客様をご紹介していただけるんですよ。たとえば、知り合いにクルマの買い換えを考えている人がいると、「BMWにいい人がいるから紹介するわ」といっていただけるんです。


鳥原隆志

「この商品は絶対売れると思います!」という部下の言葉をそのまま受け入れるのは禁物です。主観が混じった情報ではなく、必ず定量的な情報に基づいて判断しましょう。数字や実際に起こった事柄を確認することが不可欠です。


松本大

チームが少人数でしたから、このやり方が有効だったんですよ。当時、若手のメンバーが通りかかると、見込みのあるヤツには『ムリしてっか?』と声 をかけていました(笑)。現代のスポーツ医学では間違っているのかもしれませんが、『筋力トレーニングは、辛くなってからの分が効く』と言われていたじゃ ないですか。実際、私もそうやってきたし、彼らにもムリをさせないと、成長できないと思ったのです


三毛兼承

お客様のニーズや行動も劇的に変化しており、旧来の改善の積み重ねでは対応できなくなっています。その意味で、銀行には非連続の変革が迫られています。