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住野よるの名言

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住野よるのプロフィール

住野よる、すみの・よる。日本の男性小説家。高校時代から執筆活動を開始。『君の膵臓をたべたい』が小説投稿サイトで人気を呼び小説家デビュー。

住野よるの名言 一覧

物語をつくることは、この世界に今までいなかった誰かを生み出せるということ。きっと彼らはこの世界のどこかで本当に生きているんだという気持ちで書いていますし、読んでくれた方が登場人物を会ったことのない友人のように感じてくれたらうれしいです。そして物語を通じて、誰かの心を揺さぶり、人生に少しでもいいを与えられたらいいなと。


僕は小説家を目指してからデビューするまで、10年間は誰にも見向きもされませんでした。評価がもらえなくても書き続けていたのはやっぱり、自分がやりたかったからだと思うんです。人からの評価じゃなくて、自分がやりたいかどうかで決めたらいいんじゃないかと思います。それなら、もし壁を壊せなかった時も納得できるんじゃないでしようか。


大人になってきて、正しいことを正しいと言い切れる強さが自分になくなってきたんです。「他の人から見たら正しいのかな?」と疑問が浮かぶ。それは他の人に対しても同じで、「なんでこの人たちは自分が正しいと信じ切ってるんだろう?」と疑問に思うことが多いんです。正しいと思っていたものが、実は正しくなかったかもしれない。その感覚を、ちゃんと書いてみたかった。


今は『青くて痛くて脆い』という長編小説を連載しているんですが、これまでの4冊ありきで書いちゃいけないなと思っています。この作品で初めて住野よるの小説を読むという人を、打ち抜かなければいけない。そうしなければ、一僕もまた住野よるの名前を利用しているだけになってしまうと思う。


これがダメだったら、自分は小説家になる人間じゃないということと腹をくくった。自分が好きなキャラクター像を詰め込んでいって。最後だから、とにかく好きなものを全部詰め込もうと思った。

【覚え書き|『また、同じ夢を見ていた』執筆時を振り返って】


今僕の本を読んでくれている中高生が大人になった時、その時の僕の最新刊を彼らの子供たちが読めるよう、それまでは小説家でいたいです。「住野よるの小説は自分の青春だった」って、胸を張って言われるような小説家になりたいんです。


『青くて痛くて脆い』は、プロットの段階から2人の担当さんと打ち合わせをして、連載中も毎回相談しながら話を作る、という書き方に初めて挑戦した作品なんです。まず最初に担当さんから、「2人っきりの秘密結社が読みたい」という話をいただいたんですよ、いきなり(笑)。自分には知り得ない考え方や、自分以外の人の感覚を、積極的に取り入れて書いてみる、というのが今回の一番の挑戦でした。


学生時代のつらい思い出は、経験していてよかったかもしれないと思うようになりました。「ひとりぼっちだ」と思っていなかったら、自分の小説の登場人物たちは生まれてこなかったと思うんです。小説家になりたくて今頑張ってらっしゃる方は、もしつらいことがあったとしても「将来いつか、小説の中で今の自分を書けるんだ」と思ってほしい。


僕自身も小説家になって、周りに認められれば人見知りじゃなくなるのかなと思ったんですけど、人見知りのままです。治るモノではありませんので、付き合っていく覚悟を決めてください。ちなみに、僕は仕事で初めての人と会う機会も多いんですが、そういう時は「コント・住野よる」と頭の中で唱えています。その瞬間から、住野よるという小説家になる、スイッチを入れるという感じです。


生活する上で大切にしていることは、知らない人に偉そうにしないこと。基本的に、自分はゴミ人間で取るに足らない存在だと思っているんです。ファミレスの店員さんとかに対しては、「こんな僕から注文を取ってくれてありがとうございます」という気持ちで接しています。


自分の持ち味は、作風でいうと会話文だと思うんですけど、心の持ちよう的にいうと、小説を特別視していないところだと思います。僕は小説と変わらないぐらい音楽も好きだし、マンガも映画も好きなんです。あるバンドマンの方が、ひとつのジャンルしか聞いていないミュージシャンが作った曲はつまらないと言っていました。いろいろなジャンルに耳を傾けることで出てくる良さがもしあるのだとしたら、僕の小説の中でも同じようなことが起きているのかもしれないなと思います。


『君の膵臓をたべたい』をアップした「小説家になろう」というサイトには、読んだ方が書き込めるコメント欄があるんですね。最初の一人の方からコメントが来た瞬間のことは、今でも忘れられないです。僕のことを知らなくて、人の評価もなんにもない状態であの長い小説を最後まで読んで感想を書いてくださって……。そうか、自分はあの一言のために小説を書けばいいんだなって思ったんです。本屋さんで、僕の本を手に取った人が面白いって、大切だって思ってくれる一瞬のためだけに向かっていけばいいんだなって。


4つか5つぐらいの新人賞に応募したんですが、すべて一次選考で落とされたんです。他の賞に送ってももうダメなんだろうな、と。でも、それまで10年近く新人賞に投稿し続けてきたんですが、この作品だけはどうしても誰かに読んでもらいたかったんです。誰か一人でも読んでくれたらなと思って、初めてネットにアップしました。

【覚え書き|『君の膵臓をたべたい』を小説投稿サイト「小説家になろう」で公開したことについて】


『君の膵臓をたべたい』は、ストーリーより先にタイトルが生まれました。そのままの意味で怖い話にしてしまっては面白くないので、「君の膵臓をたべたい」という言葉で人を感動させるにはどのような解釈をすればいいのか、どんな人の言葉なんだろうかというところから「僕」と「桜良」というキャラクターが生まれ、王道的なストーリーを歩いてもらうことにしました。ただ、王道でありながらも、そこに一滴の毒を垂らしたような物語です。


今まで出した4冊に比べても、一番積極的に傷付けにいった話だなって自分でも思っています。読んだ人の心に跡をつけたい。そうすることで、心の風通しが良くなってくれる人もいるんじゃないかなと思うんです。自分は音楽が大好きなんですけど、歌詞を聞いていて「こんなことを考えている人がいたんだ」だったり、「自分と同じことを考えている人が他にもいたんだ」って感じて、救われた部分がかなりあるんですよね。『青くて痛くて脆い』も、誰かにとってそういう存在になってほしいって思っています。「これは自分の話だ」って感じる人が現われてほしいなって、願っています。


住野よるの経歴・略歴

住野よる、すみの・よる。日本の男性小説家。高校時代から執筆活動を開始。『君の膵臓をたべたい』が小説投稿サイトで人気を呼び小説家デビュー。

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