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伊藤慎介の名言

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伊藤慎介のプロフィール

伊藤慎介、いとう・しんすけ。日本の経営者。小型モビリティメーカー「rimOnO(リモノ)」社長。京都大学大学院修了。通商産業省(のちの経済産業省)に約15年勤務したのちリモノを設立。

伊藤慎介の名言 一覧

この会社でやろうとしていることは、小さな電気自動車を作って、世の中に新しい移動手段を提供すること。


新しい物の構想を持っている人と、それを実際に作ることができる人がコラボレーションしながら、世の中にはないけど消費者には面白いと思ってもらえるプロダクトを次々と世の中に送り出していく。我々がやろうとしていることもそういうことです。そのための最初の取り組みが超小型の電気自動車なのです。


我々は自動車を作るって言っていますけど、実際に目指している乗り物は実は自転車に近いものです。自転車から「あがる」乗り物に挑戦しようというわけです。決して僕らは、軽自動車とか乗用車とか、立派なクルマと頭からケンカするつもりはないんです。そもそも、勝てる相手じゃないですしね(笑)。


コンセプトカー「Camatte(カマッテ)」に乗った瞬間に「こういうクルマなら自分も欲しいし、世の中の人もそう思うのではないか」と思った。「やるなら本気でやりましょう」という話になって、リモノという会社を立ち上げることになった。


東京都内でも、渋谷や六本木にあるITやアプリの会社が大田区のモノづくり系中小企業とコラボレーションするとすごいことが起こるんじゃないかと思います。あるいは墨田区でもいい。でも、渋谷や六本木の人たちは「大田区は大田区で違う世界だよね」と見えてしまっているから、なかなか蒲田に行ってコラボしようということにならないわけです。ところがシリコンバレーではこれからはモノづくりが面白いと言って、ITとかソフトウェアの分野で活躍していた人たちがこぞってモノづくりに挑戦し始めています。でも、残念ながらシリコンバレーには大田区、墨田区、東大阪など想像を超えるアウトプットを出せるモノづくりの産業基盤がないので、日本と同じようなことはできないはずです。日本はとても恵まれていると思いますよ。


日本の中小企業の多くは大企業からの仕事さえあれば会社が経営できていましたが、徐々にそれでは成り立たなくなってきています。そのため新しいことに挑戦しなければならないという問題意識はあるのですが、何をやればよいのかと悩んでいるケースが多いように感じます。そこで、我々の方からやってほしいことをお願いできないかと考えています。多くの中小企業には優れた技術やノウハウがありますので、「こういうことをやりたい」「こういうものを作りたい」「あなたの会社の技術をこういう風に使いたい」と言えば、我々が想定していた以上のアウトプットを出してくれると思います。


仕事に対して受け身で、与えられた仕事だけやればいいと思ってやっている人なのか、チャンスがあれば少しでも自ら動こうと思っている人なのか、割合は異なるかもしれませんが、どんな組織であってもどちらのタイプの人もいるわけです。役人だからみんな固い、上から目線だというようなステレオタイプでとらえてしまうと、向こうも「そういう目で見るのであれば、こちらもそのことを前提で付き合うしかない」となってしまいます。どの組織にいても人それぞれなんですよ。


役所の人というと「固い」とか「気難しい」といったイメージでとらえている人が多いですが、企業でも大学でも色々な人がいるように、役所の中にも色々な人がいることを理解してもらいたい。実際に、役所の中にも「世の中を動かしたい」とか「新しいことをしたい」と思っている人はたくさんいるんですよ。したがって、大切なのはそういう人たちとうまく知り合って、彼らが手伝いたいと思うような関係性を作ることです。


国や地方自治体の支援制度に応募するときに注意しないといけないのは、お金がもらえるからと言って自分の会社がやろうとしていることに合わないものに応募すること。補助金の中には厳しい条件が課されているものもありますので、採択された結果、本来やりたくないと思っていたことをやらざるを得なくなって事業自体がうまくいかなくなってしまうリスクもあるので、そこは応募する前にちゃんと考えたほうが良いと思います。


確かに今のクルマは相当排ガスがクリーンになりましたし、静かになりました。でも、仮に電気自動車のように静かなクルマのみが街中を走るとしたらどう思いますか? 都心であってもオープンカフェやオープンレストランが立ち並び、天気の良い日はオフィスやおうちの窓を開けたくなると思うんですよ。そういう生活が送れるようになると毎日が豊かになった気がしませんか?


業界を動かし、勝つための仕組みを作り出す官の役割は今の時代にも必要だと思う。例えば、経産省が力を入れる「第4次産業革命」には国内企業しか参加していないが、国内だけの独自制度を作っても意味がない。場合によっては海外勢を巻き込むといった大局に立った判断が必要になる。それは民には担いきれない役割だからだ。


経産省は「天下り」ではなく、最前線で活躍する20~30代の若手官僚にもっと民での経験を積ませたらどうか。現在も官民人事交流制度があるが、数年で戻ってくることが決まっているため、「お客さん」扱いで終わってしまい、意味がない。プロジェクトが完了するまで責任を持たせることで、OBたちが各界で活躍するリクルートや日本IBMのような、人材輩出機関になるべきだろう。


経産省は「仮説のデパート」と揶揄される。いわゆる監督官庁ではないため、仮説を提唱しないと予算を得られないからだ。一方、担当者は2~3年で異動し、仮説の実行フェーズまで関われず、言いっ放しだけで終わってしまうことが多い。経産省には頭の良い人が多く、仮説作りもうまい。でも実行されなかったら仮説は机上の空論にすぎない。その点にジレンマを感じ、役所を飛び出して超小型EV(電気自動車)開発ベンチャーを自ら立ち上げることを決心した。


伊藤慎介の経歴・略歴

伊藤慎介、いとう・しんすけ。日本の経営者。小型モビリティメーカー「rimOnO(リモノ)」社長。京都大学大学院修了。通商産業省(のちの経済産業省)に約15年勤務したのちリモノを設立。

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