名言DB

9,553 人 / 112,978 名言

今敏の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

今敏のプロフィール

今敏、こん・さとし。アニメーション映画監督、漫画家。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科在学中に週刊ヤングマガジンのちばてつや賞優秀新人賞を受賞、大友克洋のアシスタントをする。大学卒業後、何本か漫画を発表したのち、アニメ『老人Z』で美術設定・レイアウト・原画を担当。その後、数々のアニメーション制作に参加したのち、『PERFECT BLUE』で初監督。監督作品に『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』『妄想代理人』『パプリカ』『オハヨウ』。緻密な舞台設定に定評があり、多くのファンを持った。すい臓がんで若くしてこの世を去った。享年46

今敏の名言 一覧

プロットを作るときでもそうなんだけど、作ってる間に変わっていくんですよ。考え方は進歩してるし、深まっていくわけだから、最初のアイデアが途中でなくなることだってあり得るわけです。「あ、これなら付き合っていけるな」という感覚のものじゃないとダメなんです。
【覚書き:劇場作品の企画選びについて語った言葉】


「いま作ってるのがこうだから、次はこういうところに行きたい」というのがあるんです。流れと関係なく、突発的に何かを考えるって、できないと思うし、そういう風に作ったものはうまくいかないと思います。無理やりに何かを出すんじゃなくて、自分の中にある流れみたいなものを作品に反映させるべきだと思います。


漫画の場合、個人制作だから、自分の思ったことをストレートに表現できるという利点があるんですけど、それは自分以外のアイデアが出てこないということでもあるんです。アニメーションだと、自分の考えよりも面白いことを発想する人が出てくるわけです。そうやってイメージ豊かになっていく。自分が出したアイデアが、いろんな人の意見によって育っていく。その変化の過程があるから、アニメーションのほうが楽しいんだと思います。
【覚書き:漫画家からアニメーションの監督になったきっかけを聞かれての発言】


アニメーションって企画から初号まで二年は必要なんです。企画が二転三転したりして、いろいろ調べたりで準備に半年近くかかって。シナリオをやって、キャラクターデザインをやって、コンテの準備したりしてるうちに、また半年が過ぎて。作画に入って一年弱、で、その後の作業を含めてだいたい二年。そうすると10年でうまくいって5本。自分が60歳になるまでが20年としてね……そんなに作れないんですよ。でも、やりたいことはたくさんあるし、これからもアイデアは生まれてくるだろうし。
【覚書き|生涯で10本映画を作りたいという発言の理由を尋ねられて】


なんでもできると、かえって散漫になっていたり、アイデアの質が大味になっていったりする傾向、これは実写もアニメも問わず、そういう傾向がある気がします。むしろコンパクトに作っていく方がいいんじゃないか。でも、もうちょっと予算が欲しい、ぐらいの感じですね。何かね、せかされて作ってる方が幸せですよ。


私、そんな奇抜なことを言おうとは思っていません。『千年女優』は、ポジティブな映画にしたいと思って作っていましたし、観た人が元気になればいいなと思っていますから。人があんまり見たくないような部分に焦点を当てて、とかってもう嫌なんですよね。


武蔵野美術大学でグラフィックデザインをやっていました。そこを受験するために高校二年ぐらいから、代ゼミの夏季冬季の美大受験ゼミに行って、基礎的なデッサンや平面構成をやっていました。でも、いま現在、役に立っている画力については、むしろ趣味で描き続けてた落書きや、漫画で培われた部分のほうが大きいような気がします。


自分の性格からしても、あんまり大きく構えてじっくり作るのは向いていないと思うんです。時間をかけると、いろいろ不満な点を解消できるのは事実なんですけど、時間をかけることで出てくる不満のほうが大きい気がする。条件的に、ちょっと足りないぐらいのところで、その枠の中で最善を尽くすといったやり方をしていった方が、アイデアも面白いものが出てきます。


いま、劇場大作って10億オーバーの規模ですよね。そういうのと比べると、とても対策なんて言えるようなものじゃない。予算をどう効率的に使って、限られた作画枚数の中でどう効率的に見せるかということを、常に考え続けなければならないんです。


今敏の経歴・略歴

今敏、こん・さとし。アニメーション映画監督、漫画家。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科在学中に週刊ヤングマガジンのちばてつや賞優秀新人賞を受賞、大友克洋のアシスタントをする。大学卒業後、何本か漫画を発表したのち、アニメ『老人Z』で美術設定・レイアウト・原画を担当。その後、数々のアニメーション制作に参加したのち、『PERFECT BLUE』で初監督。監督作品に『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』『妄想代理人』『パプリカ』『オハヨウ』。緻密な舞台設定に定評があり、多くのファンを持った。すい臓がんで若くしてこの世を去った。享年46

他の記事も読んでみる

柴田励司

もともと私は「こういう仕事があるんだが、誰かやりたい人は?」といわれると真っ先に「やります」と手を挙げることを習慣にしていました。後先は考えずに、とりあえずやってみる。これは性格ではなく習慣です。積極性のスイッチを入れる習慣として、まずは手を挙げることをお勧めしたいですね。すると、勉強のチャンスに出合うことも増えてくるはずです。


水野和敏

スペシャリストにしても、オペレーターにしても、終身雇用を前提にした方が育つ。これは今の会社経営の流行とは逆でしょう。要するに、企業が社員に対して投資をしなければ、人なんて育たないんです。


吉野彰

旭化成のリチウムイオン電池事業について言えば、残念ながら2000年に「競争が激化したから」と電池生産からは撤退したけれど、電池技術に関する権利をもとにしたライセンスビジネスが形になり、累計で数百億円という規模のビジネスになりました。


徳岡邦夫

自分の存在価値は、人に求められることで初めて輝きます。仕事の選択に悩んでいる人は、それを踏まえたうえで納得のいく答えを探してほしいと思います。


室伏広治

ハンマー投げという競技を通して、向上していくことの素晴らしさを実感できた。「どうすれば遠くに投げられるか」と、自分で考えて工夫しながら練習することは楽しかったし、昔から好きでした。


染谷和巳

上司が叱ることができないから「話し合いましょう」「よく説得して」と別の手段を持ち出すことになるわけです。しかし、叱ることと話し合うことや説得することは、まったく違います。叱るというのは最後の手段です。その前に、「教える」「注意をする」というステップを踏んでいます。そのうえで、部下が何回注意されても直さない。たとえば、いくら言っても遅刻を繰り返す。そういうときに、上司は頭に来るわけです。感情を込めて「何やってるんだ、お前!」と怒るのです。本当はそうすることは自然です。


岡野雅行(岡野工業)

いまは間に人を入れるようにしている。企業と直接、取引ができないってことじゃないんだ。できるけど、わざと口銭を払ってワンクッション置いてるんだ。企業と岡野工業の間に名の通った商社が入ったら、企業側は一目置くじゃないか。たった6人の町工場なんて見方はしない。あの規模で一流商社を使うんだから、よっぽどすごいところなんだと思うだろ。黙ってたってナメたマネをしてこなくなるんだよ。


孫正義

金が目的になってはならない。金はただの結果にすぎません。お金が目標になると本末転倒になってしまう。


高山なおみ

レシピ集『料理=高山なおみ』をつくった後、自分がゼロになった気がしました。ものすごくエネルギーを込めたので、すっからかんになってしまい、料理の仕事はしばらくできない感じでした。そうしたら絵本の仕事が来て、先のことは見えなかったけど行った方がいいって、何か、信じられるものがあったんです。


日覺昭廣

ユニクロには商品企画やマーケティングのプロフェッショナルがいて、東レの技術陣への要望は非常に厳しい。東レの営業担当者に「こういうものを作ってくれ」と言われても、技術陣は「そんなものは作れません」と答えて話は終わってしまうかもしれませんが、パートナーの担当者からの要望には応えないわけにいきません。社外のプロと社内のプロの妥協のないぶつかり合いから、新しい価値が生まれるのです。


平井伯昌

どんなに恵まれた環境に身を置いても伸びない人はいるし、逆にベストな環境でなくても伸びる人はいます。その差は、意識の持ち方にある。


吉楽裕

イレブンカットの語源は、もっと工夫を、もっとサービスを、もっと思いやりを……と、「もっともっと」をプラスしていく美容室にしたいという思いから、プラス1プラス1のイレブン「11」にしたんです。イレブンカットは美容師としての技術だけでなく、プラス1の「自分の強み」を身につけられる、これが最大のメリットだと思います。