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井筒和幸(映画監督)の名言

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井筒和幸(映画監督)のプロフィール

井筒和幸、いづつ・かずゆき。日本の映画監督。奈良県出身。高校生時代から映画制作を開始。『ガキ帝国』で一般映画監督デビュー。『パッチギ!』で日本アカデミー賞優秀監督賞、『岸和田少年愚連隊』でブルーリボン賞作品賞を受賞。タレントとしても活躍。

井筒和幸(映画監督)の名言 一覧

叱るとき怒鳴りつけるだけじゃアカン。「こうなるからこうしないといかんぞ」と諭さないと、部下はいつまでもわからんよ。下の者がミスするのは、上の者の説明にも原因があるもんや。


常日頃から部下に嘘をつかないことも大事。でないと「責任をとる」と言っても信じてもらえんよ。


自分は不本意だけど、周囲が納得すればいいなんて感覚で仕事したらアホな映画にしかならない。


過程を大事にしないと達成感がない。過程が良くても、いい結果が出なかったら、再チャレンジしたらいい。諦めたらいかんよ。


何回だって挑戦すればいい。最初から100%理解させるのはムリ。わかってもらうまでには努力がいるよ。


器の大きい人は、言葉に説得力がある。人間の器というのは、物事をどれだけ咀嚼(そしゃく)し、飲みこんできたか。それに尽きる。


誰もがみんな、必要以上には本性と裏腹な自分を演出する必要はなく、素直に、丁寧に、生きればええと思う。


上手な自己演出法は、自信のある分野で誠実に勝負すること。そうしていくうちに、自分という台本が出来上がっていく。


じっと我慢強く待とう。目先の利潤ばかり追ってないで、ここ一番のために知識や経験を温存していくことも大切。


人間は体を動かさないと脳が衰えるだけやし、周囲3メートルの小さな世界で生きてるだけやと、考え方もオカシくなってくる。


金を持たざるものが持つ力こそ「生きる力」や。何も持っていないからこそ悩むこともないんよ。


捨てるものがないくらいの気持ちになれば、お金に頼ろうて思わへんよ。


最近、世の中がより世知辛くなった気がする。結果主義という言葉をよく聞きますけどね。僕は仕事は結果さえよければいいとは思わない。むしろ結果よりも、そこに至るまでの過程を重視したい。


映画は非日常を楽しむもの。映画で涙を流したいとか癒されたいとか言うなら、チケット代で美味いもんでも食いに行けばいいんや。


自分の器以上のものを見せたら、すぐに嘘やとバレるやん。見抜かれるやんか。だから有り体にしていたらいいんじゃないでしょうか。


カッコつけてるヤツなんてのはろくなもんじゃないよ。素直に「私はこれだけの男でございます」って言えばいいのよ。


「俺が責任を持つ」と言うからには、本当に問題が起きた時に、責任をとらなアカン。普段は、カッコイイことばかり言って、いざという時に逃げ出すようじゃ説得力もへったくれもない。


いまの若い映画作家も、「井筒より、すごい映画撮ったるぞ」と言えばいいんだよ。そういう挑戦的な若者に出てきてほしいけど、面と向かってそう言うてくるやつは一人もいない。


丁寧にすべてをこなすということに尽きる。どんな相手にだって丁寧に接していると、自然と感じが良い自分を演出している。その延長上に、本来の性格が見え隠れするんちゃいますか。


人っていうのは、誰かによって立たされている。ひとりで立っている人なんて存在しないわけで、誰かがつっかえ棒になって存在しているんやな。自分を演出するということは、つっかえ棒として誰かの役に立つ自分を探すこと。


社会というのは荒野。荒野にぽつんと1人で立っていると思えば、お金なんていらないんよ。いまの時代、みんな無理にお金を使っているように見える時があるんだけど、お金が必要、というのは幻想じゃないかな。


まずはいいたいことの1つでも、相手の心に引っかかる部分をつくっておく。「商品の魅力はこの機能です」とかね。あれもいい、ここも魅力ですと多く売り込み過ぎると、逆に伝わりにくいもんです。でも、なにか強く引っかかる部分があれば、人間は他の部分も理解しようという気になる。そこを突破口にして、何回でも売り込む。どの仕事でも心が折れたら、ストップしてしまうからね。


僕も心血を注いだ作品に、低い評価をつけられることがあるよ。「日本人を貶める作品」なんて言われたりね。正直、「わからないヤツはわからんでいい」と切り捨てていた時期もありましたよ。でも、いまはそういうヤツに対しても、「何回か見たらわかるようになるからもっと見てくれ」という気持ちになった。相手と自分は違う。1、2回でこっちの考えが100%伝わるわけがないんです。


たいしたことがないとか、面白かったとか、どちらにしても少ない言葉でズバッと言えるのは、その作品を吸収して咀嚼(そしゃく)しているということ。だから言葉に説得力が出て、人を納得させることができる。言葉巧みに語っているのに薄っぺらくて説得力のないやつがおるけど、そういう人は、これまで物事をきちんと受け止めて生きてこなかったんだろうな。


上司は「上から目線」で話してはいけない? アホちゃうか。上司が上からモノを言うのは当然のことやろ。最近は「部下の性格に合わせた話し方をする」「叱るタイミングを図る」なんて話も聞くけど、部下に気をつかってどうすんねん。ナメられるだけやで。ただね、しょーもないことばかりやっている上司に、上からモノを言う資格はないわな。「バカ上司のくせに」と部下に見下されてもしゃあない。逆にいえば、筋を通している上司なら、乱暴な言い方をしても、下の者はついてくるもんや。


上司の問題は「金の使い方」が一番やないかな。最近の上司は部下を飲みに連れて行かなくなったんちゃう? 金欠でも、月1回ぐらいオゴれるはず。お金は人間関係の潤滑油なんやから、投資せな。時々オゴれば、下の人間だって「この人のために頑張るか」と思い始める。少なくとも、「上から目線だ」なんてバカにしなくなるもんや。逆に部下と割り勘してたら、「セコい男やな」と陰口を叩かれる。軽くみられたら、言うことなんて聞かへんよ。部下が「酒を飲みたくない」というなら、昼飯をオゴればええこと。簡単やな。


最近思うのは、「ケツを拭く覚悟」を持っていない上司が多いことやね。「ケツを拭く」というのは、仕事のすべての責任をとるということ。「最終的に俺が責任を持つから、心配しないでやってこい!」そう部下に言っていれば、部下だって日々安心して仕事ができるし、「上司に迷惑かけちゃ悪いから頑張ろう」と思うようになるでしょ。ところが、それを言える上司がどれだけいますか? 保身を考えてる奴ばっかりでしょ。そんな奴に上からモノを言われたって、素直に聞くわけない。いや、優しい言い方をされたって、聞かへんわ。


井筒和幸(映画監督)の経歴・略歴

井筒和幸、いづつ・かずゆき。日本の映画監督。奈良県出身。高校生時代から映画制作を開始。『ガキ帝国』で一般映画監督デビュー。『パッチギ!』で日本アカデミー賞優秀監督賞、『岸和田少年愚連隊』でブルーリボン賞作品賞を受賞。タレントとしても活躍。