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井上雅博の名言

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井上雅博のプロフィール

井上雅博、いのうえ・まさひろ。日本の経営者。ヤフージャパン社長。東京出身。東京理科大学理学部数学科を卒業後、ソード電算機システムへ入社。約8年間同社で勤務したのち、ソフトバンク総合研究所に入社。ソフトバンクで社長室、秘書室長を務めたのち、米国Yahoo!との合弁会社ヤフー株式会社を設立。ヤフージャパンの成長に大きく貢献した経営者。

井上雅博の名言 一覧

ヤフーをもう一段、成長させるために、何割かは壊して進まなければならない。


ヤフーは創業時から、コストに関してはケチケチでやってきました。稟議書は今でも1万円からです。会社の規模も大きくなったのだから、10万円にしたらという話しも時々出ますが、僕は必要なお金なら1万円だろうが、1億円だろうが要求して使えばいいといっています。ポイントは、稟議という手続きが入ることで、本気度の少ないものは「面倒だな」となる点です。どうしてもやりたい仕事なら面倒な手続きも苦にしないはずです。変えるときは変えますが、変えないことにも意味があります。


アメリカでこのサイトが流行っている。韓国では大勢の人がこれを使い始めている。などと聞けば、必ず自分で利用してみます。「多分たいしたことないだろう」と先入観は持ちません。流行っていること自体、必ず何か理由があるはずです。問題なのは、自分が理解できるかどうかです。どうしても面白さがわからなかったら、他の人に尋ねます。


インターネットというのは、絶対、利用者に強制できません。強制せずに大勢の人に使ってもらうには、そのサービスの何が面白くて、どこが便利なのか、人々は何を楽しんでいるのか正しく理解することが不可欠です。


情報のインプットで、やはり一番多いのはインターネットの利用です。新しいサイトで流行っているものがあれば、自分で必ず使ってみます。1ユーザーとして実際に利用してみるのです。インターネットのサービスは、実際に使ってみないと、どこに面白さや価値があるのかわからないからです。


新しい事業プランを考えるのは、僕を含めヤフーの人間にとっては日常の仕事です。だから、これまでは社員に対しても取り立てて発想のための仕組みは作ってきませんでした。しかし、人数も増えたところで少し体系的に取り組もうと、昨年末に登竜門という名の制度をスタートさせました。全社員が応募できる事業プラン・コンテストです。2週間程度の短い募集期間だったのですが、合計888件の応募があり、一次選考、最終選考の結果、何件かの事業化を決めました。


インターネットの価値は、いろいろなものがぐしゃぐしゃと多様にある点にあります。そういう面白さが増せばますほど、インターネット全体の価値はアップし、人々の利用時間は増えるでしょう。パイが大きくなれば、たとえ利用時間の比率が20%のままでも、量の方は増えます。そこで、他者サイトなどとも連携するオープン化が必要だと考えたわけです。ヤフーの持っている技術を提供し、新しいサイトを立ち上げるパートナー企業が広告システムや課金システムづくりに余計なコストをかけないで済むように、その部分はヤフーのものを自由に使ってもらう。そのぶん、パートナーがコンテンツの方に多く予算を割けば、内容が充実して価値がより高まるでしょう。


変えることにより何かが生まれます。実際、エンジニアの開発組織を統合したことで重複の無駄が見えるようになってきました。僕は組織にベストというものはないと考えています。ひとつのやり方をずっと続けるのではなく、とにかく変えてみること。それに伴って改善の余地も生まれてきますし、人が変われば違う目で見ることもできます。


今回は売上責任の一本化など明確な狙いがあっての組織変更なのですが、僕はそもそも組織は5年も続いたら意味があろうがなかろうが、変えた方がいいという考えを持っています。


井上雅博の経歴・略歴

井上雅博、いのうえ・まさひろ。日本の経営者。ヤフージャパン社長。東京出身。東京理科大学理学部数学科を卒業後、ソード電算機システムへ入社。約8年間同社で勤務したのち、ソフトバンク総合研究所に入社。ソフトバンクで社長室、秘書室長を務めたのち、米国Yahoo!との合弁会社ヤフー株式会社を設立。ヤフージャパンの成長に大きく貢献した経営者。

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