名言DB

9,524 人 / 112,423 名言

井上ゆかり(経営者)の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

井上ゆかり(経営者)のプロフィール

井上ゆかり、いのうえ・ゆかり。日本の経営者。「日本ケロッグ」社長。大阪府出身。大阪大学経済学部経済学科卒業後、P&Gファーイースト・インク(P&Gジャパン)マーケティングマネージャー、P&G北米マーケティングディレクター、P&G北東アジアフェミニンケアゼネラルマネージャー、ジャーディン・ワインズアンドスピリッツ常務取締役、キャドバリー・ジャパン社長、日本ケロッグ社長などを務めた。

井上ゆかり(経営者)の名言 一覧

社長になって改めて思ったことは、社員の士気をいかに高めていくか、ということの大切さでした。ビジョンを作り、人々を鼓舞し、モチベートして、結果を出す。これこそまさに経営者の仕事です。


年一回、直接の部下ではない全マネージャーと一時間、一対一のミーティングを続けてきましたが、これをマネージャー以外にも拡げようと思っています。これは私自身の学びの場でもあるんです。会社や仕事に関して、同じ目線で語れるのは楽しいですしね。


日本人同士のコミュニケーションはラクなんです。アラインメントにも、エンゲージメントにも時間を費やさなくてよかった。でも、日本に戻ってからは、日本人の部下にもそれをやりました。やらないと自分が気持ち悪くて(笑)。やってみると、私も部下も、とても心地よく仕事ができたんです。


英語ができるだけで視野が広がるし、モノの見方が多面的になる。しかも、それだけではないと思っています。英語ができれば、仕事がもっともっと、楽しくなるんです。


経営の仕事は、日本クラフトフーズが、初めてです。新しい業務分野や見識を高めるといったことは必要ですが、戸惑いはあまりなかったです。P&Gでのブランドマネージャーの時代から、小さな会社を経営している気持ちでやっていましたから。ゼネラルマネージャー時代は、P/L(損益計算書)も見ていましたし。


ゼネラルマネージャーになったら、次は絶対に経営のプロの道だ、と思ったんです。請われて経営をお願いされるようになれたら、どれほど素晴らしいだろう、と。だから、このときゴールを決めたんです。経営をやってみたい。小さな会社でもいいから、外資系の社長になるんだ、と。


グローバルコミュニケーションとは英語をしゃべることだ、と思う方もいるでしょう。でも、相手をモチベートできないと、コミュニケーションにならないし、仕事は前にも進んでいきません。共通の目的を見出し、それに同意してもらって、自ら責任感を持ってもらって、モチベーションを上げて、「やるぞ」と思わせる。そういうコミュニケーションが求められるんです。


その仕事にどんな意味があるのか。会社に対してはどんな意味があり、あなたの部署にはどんな意味があって、あなた自身にはどんなベネフィットがあるのか。これをちゃんと説明できないといけない。しなかったときのデメリットも言えないといけない。これがグローバルでは、当たり前に求められるんです。そうでないと、「どうして私があなたの仕事をしないといけないのか」ということになる。


転機になったのは、あるトレーニングで企業再生の専門家に出会ったこと。彼は、ターンアラウンドのプロで、3年間で結果を出すと、また次の3年間に向かう、という経験を何クールもやってきた人でした。こんな仕事があるんだ、こういう生き方もあるんだ、と思いました。まさに経営のプロ。これはかっこいいな、と思って。私はマーケティングのプロになりたいと思って、プロになった。


アメリカに行くと、みんな自分のキャリアのことを、いつも考えています。そして、いろんなオポチュニティ(機会)をいつも模索している。アメリカ人にすれば、同じ会社にずっと働いていると、新しいオポチュニティに出会えなくなる、ということになるんです。チャレンジングな人ほど、いろんなオポチュニティに出会えて、会社をどんどん替わっていくというわけです。


R&D部門が社員の発案で金曜日を「英語デー」にしています。社内ではすべて英語でコミュニケーションする。日本人だけの小さな会議もです。これはとても効果的だと思っています。たとえば営業職などは、日本市場を対象にしていれば、日本語だけで仕事ができないわけではない。でも、英語ができれば、手に入る情報量が圧倒的に変わるんですね。世界各国が発信する情報が手に入るし、世界中の成功事例をインプットできる。世界の店頭で何が起こっているか、業態はどう変わりつつあるか、消費者ニーズはどんな変化を見せているか。それを知ることが、日本での仕事にプラスにならないわけがない。世界の市場の変化に対して、私たちがやらないといけないことは何か。どんどん、先に先に、ラーニングしていくことができる。これは大きな強みになります。


「外資系からキャリアを始めたんだから当然、英語はできたんでしょう?」。そんなふうに思われることもあるんですが、実はまったく違います。聞けないし、書けないし、しゃべれなかったんです。でも、使わないといけない状況に追い込まれたら、できるようになるんですね。自分でいわゆる「英語の勉強をした」という記憶はほとんどないです。基本、オン・ザ・ジョブ。それこそレポートも英語で書かないといけないし、外国人の上司へのプレゼンテーションもしないといけないし、会議だって英語でやらないといけない。やらざるを得ないと、できてくるものなんですね。だから私が思うのは、やっぱり仕事で使わないと英語は上手にならない、ということです。


井上ゆかり(経営者)の経歴・略歴

井上ゆかり、いのうえ・ゆかり。日本の経営者。「日本ケロッグ」社長。大阪府出身。大阪大学経済学部経済学科卒業後、P&Gファーイースト・インク(P&Gジャパン)マーケティングマネージャー、P&G北米マーケティングディレクター、P&G北東アジアフェミニンケアゼネラルマネージャー、ジャーディン・ワインズアンドスピリッツ常務取締役、キャドバリー・ジャパン社長、日本ケロッグ社長などを務めた。

他の記事も読んでみる

遠藤周作

情熱を持続するには危険が必要なんだ。ちょうど恋愛の情熱がさめるのは安定した時であるのと同じように、人生の情熱が色あせるのも危険が失せた時だよ。革命はまだ危険という油を俺たちの情熱にそそいでくれる。


畑中好彦

かつては同じ領域の中で3番手でも、ビジネスが成立していた時代がありましたが、今は違います。1番手でない場合は、既存品の有効性や安全性を凌駕するものを狙っています。


蟹瀬誠一

「仕事と家庭のどちらを優先させるか」、これは家族を持つ男性にとってはなかなか難しい選択です。私は結婚当初から、同じようにフルタイムで働く妻と「家庭51%、仕事49%」の比率で最後のギリギリのところでは家庭を優先させることを決めていました。


池森賢二

1970年代にアメリカでセブンイレブンなどのチェーン店か伸びていることを知り、共同仕入れで取引品の原価を下げ、店舗に商品を供給すれば儲かると思ったのです。人たちとはじめたのですが、今振り返れば「船頭多くして船山に上る」、先導者が多すぎてまとまりがつかないという状態でした。

【覚え書き|ファンケルを創業する前にやっていた事業について】


池田義博

記憶に大きく影響するのが「感情」。思い出が何年経っても忘れられないのは、その出来事に感情が動かされたことで、脳に深く刻まれたためです。ですから、覚えたい対象にストーリーや特徴を与えて感情を動かせば、あとは脳が勝手に覚えてくれる。


出口治明

仕事ができる人の机の上は、だいたいきれいです。「机の上の状態を見れば、その人の脳みその中身がわかる」と言う人もいるほどです。


堀之内九一郎

潜在能力と火事場の馬鹿力は同じようなもの。あなたも追い詰められた場面で自分でも驚くような力を発揮したことがあるはず。常に火事場の馬鹿力を出し続ければ、あの人は素晴らしい能力の持ち主だといわれ、成功者になれる。


亀井勝一郎

未完成の自覚をもって、絶えず努力をつづけていくところに青春がある。たとい若くても自己満足に陥っているなら、その人は老人にひとしい。


坂本孝

挫折は絶対不可欠であり、その辛酸をなめたことが今の成功に繋がっている。


花田賢人

動画にせよ音楽にせよ、同じような好みを持つ人からお勧めされれば、AIから推薦を受けるよりも当事者意識が生まれる。


竹内洋岳

「途中下山=登頂を諦めること」ではありません。その山に登ることを一時やめはするけれど、諦めているわけではないという意味です。下りて、その山に二度と来ないのであれば諦めたことになるけど、再び挑戦するから、その途中下山は登るためのプロセスなんです。


益本康男

会社って本当にいいところですよ。好きなことをして、お金も出してくれる。失敗しても給料をくれる。社長もそうだ。決断する仕事は面白い。「しまった」と思っても、そこから違う方向に走ればいい。一番、楽しんでいますよ。社長がシンドイなんて、あり得ない。