名言DB

9,553 人 / 112,978 名言

井上ゆかり(経営者)の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

井上ゆかり(経営者)のプロフィール

井上ゆかり、いのうえ・ゆかり。日本の経営者。「日本ケロッグ」社長。大阪府出身。大阪大学経済学部経済学科卒業後、P&Gファーイースト・インク(P&Gジャパン)マーケティングマネージャー、P&G北米マーケティングディレクター、P&G北東アジアフェミニンケアゼネラルマネージャー、ジャーディン・ワインズアンドスピリッツ常務取締役、キャドバリー・ジャパン社長、日本ケロッグ社長などを務めた。

井上ゆかり(経営者)の名言 一覧

社長になって改めて思ったことは、社員の士気をいかに高めていくか、ということの大切さでした。ビジョンを作り、人々を鼓舞し、モチベートして、結果を出す。これこそまさに経営者の仕事です。


年一回、直接の部下ではない全マネージャーと一時間、一対一のミーティングを続けてきましたが、これをマネージャー以外にも拡げようと思っています。これは私自身の学びの場でもあるんです。会社や仕事に関して、同じ目線で語れるのは楽しいですしね。


日本人同士のコミュニケーションはラクなんです。アラインメントにも、エンゲージメントにも時間を費やさなくてよかった。でも、日本に戻ってからは、日本人の部下にもそれをやりました。やらないと自分が気持ち悪くて(笑)。やってみると、私も部下も、とても心地よく仕事ができたんです。


英語ができるだけで視野が広がるし、モノの見方が多面的になる。しかも、それだけではないと思っています。英語ができれば、仕事がもっともっと、楽しくなるんです。


経営の仕事は、日本クラフトフーズが、初めてです。新しい業務分野や見識を高めるといったことは必要ですが、戸惑いはあまりなかったです。P&Gでのブランドマネージャーの時代から、小さな会社を経営している気持ちでやっていましたから。ゼネラルマネージャー時代は、P/L(損益計算書)も見ていましたし。


ゼネラルマネージャーになったら、次は絶対に経営のプロの道だ、と思ったんです。請われて経営をお願いされるようになれたら、どれほど素晴らしいだろう、と。だから、このときゴールを決めたんです。経営をやってみたい。小さな会社でもいいから、外資系の社長になるんだ、と。


グローバルコミュニケーションとは英語をしゃべることだ、と思う方もいるでしょう。でも、相手をモチベートできないと、コミュニケーションにならないし、仕事は前にも進んでいきません。共通の目的を見出し、それに同意してもらって、自ら責任感を持ってもらって、モチベーションを上げて、「やるぞ」と思わせる。そういうコミュニケーションが求められるんです。


その仕事にどんな意味があるのか。会社に対してはどんな意味があり、あなたの部署にはどんな意味があって、あなた自身にはどんなベネフィットがあるのか。これをちゃんと説明できないといけない。しなかったときのデメリットも言えないといけない。これがグローバルでは、当たり前に求められるんです。そうでないと、「どうして私があなたの仕事をしないといけないのか」ということになる。


転機になったのは、あるトレーニングで企業再生の専門家に出会ったこと。彼は、ターンアラウンドのプロで、3年間で結果を出すと、また次の3年間に向かう、という経験を何クールもやってきた人でした。こんな仕事があるんだ、こういう生き方もあるんだ、と思いました。まさに経営のプロ。これはかっこいいな、と思って。私はマーケティングのプロになりたいと思って、プロになった。


アメリカに行くと、みんな自分のキャリアのことを、いつも考えています。そして、いろんなオポチュニティ(機会)をいつも模索している。アメリカ人にすれば、同じ会社にずっと働いていると、新しいオポチュニティに出会えなくなる、ということになるんです。チャレンジングな人ほど、いろんなオポチュニティに出会えて、会社をどんどん替わっていくというわけです。


R&D部門が社員の発案で金曜日を「英語デー」にしています。社内ではすべて英語でコミュニケーションする。日本人だけの小さな会議もです。これはとても効果的だと思っています。たとえば営業職などは、日本市場を対象にしていれば、日本語だけで仕事ができないわけではない。でも、英語ができれば、手に入る情報量が圧倒的に変わるんですね。世界各国が発信する情報が手に入るし、世界中の成功事例をインプットできる。世界の店頭で何が起こっているか、業態はどう変わりつつあるか、消費者ニーズはどんな変化を見せているか。それを知ることが、日本での仕事にプラスにならないわけがない。世界の市場の変化に対して、私たちがやらないといけないことは何か。どんどん、先に先に、ラーニングしていくことができる。これは大きな強みになります。


「外資系からキャリアを始めたんだから当然、英語はできたんでしょう?」。そんなふうに思われることもあるんですが、実はまったく違います。聞けないし、書けないし、しゃべれなかったんです。でも、使わないといけない状況に追い込まれたら、できるようになるんですね。自分でいわゆる「英語の勉強をした」という記憶はほとんどないです。基本、オン・ザ・ジョブ。それこそレポートも英語で書かないといけないし、外国人の上司へのプレゼンテーションもしないといけないし、会議だって英語でやらないといけない。やらざるを得ないと、できてくるものなんですね。だから私が思うのは、やっぱり仕事で使わないと英語は上手にならない、ということです。


井上ゆかり(経営者)の経歴・略歴

井上ゆかり、いのうえ・ゆかり。日本の経営者。「日本ケロッグ」社長。大阪府出身。大阪大学経済学部経済学科卒業後、P&Gファーイースト・インク(P&Gジャパン)マーケティングマネージャー、P&G北米マーケティングディレクター、P&G北東アジアフェミニンケアゼネラルマネージャー、ジャーディン・ワインズアンドスピリッツ常務取締役、キャドバリー・ジャパン社長、日本ケロッグ社長などを務めた。

他の記事も読んでみる

神藏孝之

父は東宝で映画制作に関わっていて、家には膨大な量の本が所蔵されていました。そんなに裕福な家とはいえませんでしたが、「本代と食事代は惜しむな、自己投資だと思ってケチケチするな」と言っていました。ですから、私も子供の頃からよく本を読んでいました。


ジャック・ドーシー

0から1を生み出すのと、1を10に育てるのと、どちらが好きかと言われれば、答えは両方だ。もちろん1を10に育て上げるより、0から1を生み出す方がベストであることには間違いない。だが、往々にして1を10に育てる過程で、0から1を生み出す「何か」を見つけることができる。


中西景久

たとえ100人中99人にとって必要のないものでも、1人が欲しいと答えれば勝機はあります。顧客の満足を獲得できれば、リピートにつながります。


國光宏尚(国光宏尚)

会社って、いつも順調に成長できるほど甘いものではない。うまくいってはダメになり、そこを乗り越えて大きくなってはまたダメになるという繰り返し。だから失敗するのは、ある意味あたりまえ。


古森重隆

考える力の基本になるのは国語ですから、国語力を養うには読書が一番。


小林道寛

リーマンショックを契機に、もう一段会社が強くなった。


木村皓一

僕は、経営は世の中から支持されて、その結果、株式を上場するというのが正しいと思うんです。経営の目的が株式を上場して儲けたろう、というのは邪道です。第一、上場したらできないことがいっぱい出てくるんですよ。


堀切功章

日本の食文化とアメリカの食文化が融合して、しょうゆがこれだけ北米で浸透しました。私どもがしょうゆを海外で売る際の基本的なスタンスは食文化の「融合」。食文化は各国や地域で違います。ですから、グローバルに交流させ、融合させることが必要。


鈴木喬(経営者)

景気の動きに強い企業になるには、ブランドが必要です。我々は「消臭力」や「ムシューダ」というブランドがありブランドに対して消費者がお金を払ってくれます。そこに少しずつ付加価値を付けて、消費者が離れにくくなるようなブランド価値を創造することが重要です。


マイルス・デイビス

創造し続けようと思う人間には、変化しかあり得ない。人生は変化であり、挑戦だ。


遠藤結蔵

今後、店舗はどんどん自動化できるようになっていくでしょう。リユース店舗でいえば、レジはもちろん、お客様からお売りいただく商品の査定まで機械やAI(人工知能)でできるようになるかもしれません。ところが商品を査定したあと、「買取額は○○円になります」とお伝えし、お客様からご承諾をいただくクロージングは人にしかできないと私は思います。というのも、お客様が買取価格や担当者の対応に満足し、気持ちよく帰っていただくことができれば、「またここに商品を売りに来よう」とか「今度は商品を買いに来よう」と思ってくださるようになるからです。実はここがリユース店舗での営業の一番のポイント。最終的にはこうした人と人との接触が大切なのであり、これこそが店舗に人がいることの価値なのです。


八木龍平

仕事では、職場で増えてほしい行動を褒めることが大切になります。そのためには、部下の伸びしろを考えること。たとえば、遅刻しがちな部下に、今後遅刻を減らしてほしい場合、叱責するより「褒める」ことに目を向けます。もし30分の遅刻が20分になったのであれば、そこを褒める。すると遅刻が改善されていく、と期待できます。結果だけ見ると褒めるところがなくても、「結果がよくなるプロセス」を褒めること。そうすれば、行動が改善されていくというわけです。