名言DB

9,557 人 / 112,978 名言

五神真の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

五神真のプロフィール

五神真、ごのかみ・まこと。日本の物理学者、理学博士。「東京大学」総長。東京都出身。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院理学系研究科博士課程中退。東京大学理学部物理学教室助手、同工学部物理工学科講師・助教授、東京大学教授、東大工学系研究科附属光量子科学研究センター長、副学長、理学系研究科長、理学部長、総長などを務めた。

五神真の名言 一覧

個々人が自由に活動することは極めて重要なことです。それを前提に、格差を減らし、社会全体が調和的な発展に向かう新しい仕組みが必要です。そうした社会に向かうための推進役として、大学が意志を持って行動することが、今、求められています。


東京大学では、企業との契約書の作成に必要な知識や資格を持った専門家は組織的に配置されていませんでした。そこで、私が総長になってから、そうした専門家の採用も始めました。経営に最低限必要な土台をきちんと整備したことが、今の産学協創につながっていますが、まだまだ足りない部分もたくさんあります。


大学が社会に向けて行動を起こすためには、教員が課題を自らのものとして認識し、主体的に参加することが必要です。教員はそれぞれの分野で厳しい競争をしながら高いレベルの研究と教育を進めています。その教員たちが自ら動きたいと思える仕掛けが必要です。


新しい時代に向かう時、私たちは、分断や保護主義ではなく、人類全体が良くなる方向に積極的にかかわっていかなければいけません。しかし、今の日本の問題は、知や人材のストックがあるにもかかわらず、それを活かせていない、動かせていないということです。みんなでこのストックを活用する気運を高めていかなければなりません。


すでに、東京大学はNECや日立との組織レベルの連携を始めていますが、これは研究室レベルで行ってきた今までの産学連携とは異なり、機関のトップ同士が、より良い社会づくりを目指し、ラウンドテーブルをつくり、何をやるかをゼロベースで議論するところから始めています。つまり、「○○という技術を共同で開発しましょう」ではなく、「今の社会の課題は○○で、それを解決するためにどのような新しい価値を創ればいいかを一緒に考えましょう」という形です。新たな産業の形を一緒に考え、そこから社会実装に向けた共同研究に繋げるのです。私たちはそれを産学協創と呼んでいます。


スマート農業の議論をしていて、なるほどと思ったことがあります。これまで、農業の生産性を上げるには農地を大きくして、機械を入れるのが良いという考え方が根本にありました。しかし日本の場合は独特の土地文化があり、農地の集約化が困難でした。一方、スマート農業とは、バラバラな小さな農地でもセンサーやドローン、AI、IoT、ビッグデータを活用することで、単位面積あたりの生産量を上げることを実現するものです。つまり、必ずしも資本集約的な意味で大規模化せずとも、生産性は上げられるというのです。このことが意味することは、極めて大きいと言えます。それは、今の資本主義の市場原理では解決の難しかった格差の問題をがらっと変える、ゲームチェンジを起こす可能性があるからです。そのゲームチェンジを日本が世界に先んじて実現できるチャンスが来ているのではないかと私は感じています。


世界が急速に不安定化しているのは、従来の社会モデルのままでは立ち行かなくなっていることの表れだと言えます。資本主義、あるいは民主主義は非常に優れた社会の仕組みであり、人類はそれを鍛え育てながら発展を遂げてきたと言えます。しかし今、社会が急速に変容し、このモデルの限界が露呈してきている現実があります。


五神真の経歴・略歴

五神真、ごのかみ・まこと。日本の物理学者、理学博士。「東京大学」総長。東京都出身。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院理学系研究科博士課程中退。東京大学理学部物理学教室助手、同工学部物理工学科講師・助教授、東京大学教授、東大工学系研究科附属光量子科学研究センター長、副学長、理学系研究科長、理学部長、総長などを務めた。

他の記事も読んでみる

田中和彦

部下の時間を管理しようと詳細に報告を求める人がいますが、あまり感心しません。たとえば日報を事細かく書かせても、毎日同じような内容が報告されるだけです。しまいには上司の方も読まなくなり形骸化してしまいます。何時にどこにいたというレベルまで管理するのは、やりすぎではないでしょうか。


篠原あかね

「こまったときはアイウエオ」。コレクション、マシーン、つきあい、食べ物、時事ネタ、季節・気候、流行もの、遊び、イベント、運動、映画、音楽。話題のリストを準備して、そこから順に会話を続けていけば、何か一つは盛り上がるトピックを見つけられるはず。共通項が見つかると話が盛り上がるだけでなく、相手に親近感がわき、その後のビジネスにもプラスの作用が期待できます。


澤上篤人

もう会社も国も当てにならない、それはわかってきた。だったら、自分で何とかするしかないよね。


高橋尚子

私がいつも最終決断を下すとき、自分の身を断崖絶壁に置きます。こちらがダメならあちらがあるという甘い考えを少しでも持つと、100パーセントの力で扉をこじ開けることができないからです。


柴田励司

世界中のどこでも、仕事が滞る最大の要因は同じ。それは誰かが「聞いていない」と言って話を止めてしまうこと。それを防ぐためには「誰にどのタイミングで報告を入れるべきか」をあらかじめ把握しておくことをお勧めします。日本的な言い方をすれば「根回し」ですが、これもまた自分で時間をコントロールするために非常に有効な手段です。


木川眞

同業者が相次いで同じようなサービスを始めることで競争環境が生まれ、需要は確実に全国へと広がりました。そのなかでヤマト運輸は配達の品質にこだわり、便利なサービスを加えて圧倒的なシェアになったのです。


藤田晋

誰しも1人で仕事をしているわけではありません。多かれ少なかれ、会社や仲間に対する義理や恩があるはずです。通すべき仁義は通さないといけないでしょう。若い人の中にはまるでバイト感覚で義理や恩を踏み倒して会社を辞めようとする人もいます。しかし、ビジネスの世界は意外と狭いもの。前の職場に軋轢を残して自分勝手に強引に辞めれば、いつかどこかで自分の首を締めます。


加藤ゆか

気持ちはすぐに変えられます。崖っぷちに立てば。


坂本孝

「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」に集まってくる一流の料理人と話をすると、彼らが置かれていた環境が必ずしも幸せではなかったことがわかります。飲食業界ではいま、品質の均質化や効率のためにセントラルキッチンの導入が進み、料理人が自分たちの腕を存分に発揮する機会が減っています。どんなに頑張って働いても、将来に明るい展望を描けないのです。このような状態を変えたいと思ったのが、私が飲食業を始めた原点です。


村上憲郎

講演などで私が若い人たちにアドバイスするのは、「あまり綺麗ごとを追い求めない方がいいんじゃないか」ということです。働き始めたとき、私にとって働く意味とは「食うため」でした。身も蓋もない言い方ですが、なぜ仕事をするかというと、明日の食料に戦慄するからです。働かなくては明日食うものがないと恐れおののく。それが働くことの根底にあるんだということを一回とことん考えてみてはどうでしょうか。


太田彩子

若い方なら熱意で押すという手もあります。「まだ若輩ですが、どうすればお役に立てるか教えてください!」と捨て身で訴えるのです。すぐ結果に結びつくかどうかはともかく、お客様と距離は縮まります。


本田有明池谷裕二

入力するだけではダメ。テストの点が高いのは参考書を何度も読む人より、問題集を何度も解く人のほうで、出力を磨くほうが脳は成長します。仕入れた情報を人に話して、出力を心がけるのが大切です。