名言DB

9,553 人 / 112,978 名言

久米信行の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

久米信行のプロフィール

久米信行、くめ・のぶゆき。日本の経営者。久米繊維工業社長。東京出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、ゲーム会社イマジニアに入社。その後、日興証券を経て、家業である久米繊維工業3代目社長に就任。Tシャツ製版サイトを立ち上げた。主な受賞に日経インターネットアワード、経済産業省IT経営百選最優秀賞、東京商工会議所勇気ある経営大賞特別賞。そのほか、株式会社カレン社外取締役、東京商工会議所墨田支部IT分科会長、日本財団Canpanエディターなども務めた。主な著書に『メール道』『ブログ道』『考えすぎて動けない人のためのすぐやる!技術』など。

久米信行の名言 一覧

初めて会った相手の心を一番に鷲掴みにするのが「無駄話かつプライベートな話」。結局、人間が心を開くのは、仕事とも経済とも関係ない、プライベートや趣味の話。


仕事に対して真面目な人ほど、直球で仕事の話ばかりする。でもそれって「契約書に判を早く押せ! 早く買ってくれ!」と言っているようなもの。


すぐにはビジネスにはつながらなくても、御用聞きに徹し、根回しを続けておけば、いつかビッグチャンスが必ずやってきます。それまでは貴重なご縁が途切れないようにすることが大事です。


仕事と遊びを区別せず、公私混同するのが、21世紀型の働き方だと思います。「遊ぶように仕事をし、仕事をするように遊ぶ」。これが私のモットーです。


「やってみたらできた!」という経験を積んでいくと、物事に直面したときに、障害の大きさやありかが直感でわかるようになってきます。そして、「なんとなく自分はいけそう」とイメージできたときに、モチベーションが上がります。


なぜ公私混同を勧めるのか。仕事と遊びを区別すると、仕事モードになった瞬間にモチベーションが下がり、柔軟な考え方ができなくなるからです。


たくさんの情報に振り回されるよりは、各界の第一人者の一貫した情報に触れる方が、自分の意見がはっきりするでしょう。さらに、逆の意見を持つ有識者もフォローすれば、バランスを保つこともできます。


私の本業はあくまでTシャツの製造販売です。自分のライフワークに伴う縁を大切にさえすれば、仕事でもプライベートでも、必要な人とは自然と出会えるものです。人脈は決して量を競うものではありません。


大切な人との濃い付き合いをしたら、私だったら200人が限界です。それ以上になると、年1回に会う間柄でも維持することは困難だからです。


自分から情報発信をすれば、人は集まってくる。そうすれば人生の師ともいつか出会える。


極端な話、初対面では仕事の話はまったくしなくてもOK。それはのちのち必要なタイミングがやってきたときに切り出せばそれで良いこと。そしてそのときのためにも、あらかじめ何でも話せる間柄になっておくことの方がよっぽど大事。


ツイッターやブログは「また会いたくなる人間」になるためにぜひ活用して欲しい。それは「仕事の話だけ」でつながっている人よりも「仕事の話+趣味や遊びの話」でつながれる人のほうが、明らかに「また会いたくなる人」になるからですよ。


社内で何かを実現しようとするとき、しがらみや慣例に縛られて、自由に動けないことがあります。しかし、顧客の声を代表するような社外の人とのつながりをうまく活用すれば、しがらみを突破することも難しくはありません。直属の部長や課長はこうした方法を嫌がるかもしれませんが、顧客目線で閉塞感を破れる人こそ、会社が必要としている人材なのです。


趣味で培った社外の人脈が、仕事に活きることもあります。いま、久米繊維と富士重工業さんとで、スバルのTシャツをつくっています。従来のように社内で企画を進めると、デザイナーにスバルの絵を描いてもらってできあがり、となるところでしょうが、当社の担当者は、フェイスブックを通じてスバリスト(スバルの熱烈なファン)にデザインのアイデアを募ることを思いつきました。すると、スバリストにしか思いつかないようなユニークなアイデアが出たうえに、それに賛同するスバリストも100人ほど集まったのです。「このデザインを買いたい人が百人いる」という事実があれば、社内で反対する人はいないでしょう。


私は、経営者やビジネスマンはもっと遊ぶべきだと思います。昔はみんなが同じような遊びをしていましたが、いまや型どおりの遊びには飽きてしまい、マラソンに挑戦したり、フェイスブックでオタクな投稿をしたりと、遊びが多様化しています。商品やサービスを売るなら、消費者が何を面白いと感じるのかを、自分も遊びをとおして実体験として楽しんでおく必要があります。そのためにも、多くのパラボラアンテナをもち、興味関心の対象を増やしながら、公私混同で仕事に取り組むのがいいと思うのです。


私の会社員時代を振り返ると、仕事の7割が社内営業でした。「この企画は、あの部長が会議で必ず反対する」とか、「このデザインはきっと課長が気に入らないだろう」とか、顧客を無視した議論に多くの時間が費やされていました。遊び感覚で仕事をすると、顧客目線で物事を考えることができます。素顔の消費者としての感覚で、自社の商品やサービスをとらえることができるのです。


モチベーションを高めるために大切だと思っていることが二つあります。「脳のパラボラ力」と、「心のズームカ」です。

  1. パラボラ力とは、いろいろな興味関心をキャッチできるアンテナのこと。このアンテナがひとつしかないと、仕事で心配事があったとき、そればかりが気になってしまいます。アンテナが複数あれば、仕事で気になることがあっても、道を歩けば「あ、綺麗な花だ!」「こんな店、あったつけ?」と新しい発見があり、仕事での嫌なことを忘れてしまえます。世の中に興味関心があることがたくさんあると、モチベーションが高まります。
  2. もうひとつのズーム力とは、ひとつのことに焦点を当ててよく見つめ、心から面白がれる力です。

仕事と家を往復するだけでなく、脳のパラボラカと心のズームカを高めることで、自ずと幸せになり、モチベーションが高くなると思います。


もし仲良くなりたい取引先がいたら、まずはその人のブログやツイッターを探す。その内容から相手のライフワークや趣味、関心事などをリサーチする。フォローなどで、会う前に予め自分も情報を提供しておくんです。すると、お互いの距離がグッと縮まる。すると、雑談や商談もスムーズに進められ、結果として「この人とまた仕事がしたい」と思ってもらえるわけです。


人は誰でも、他人に認められたいもの。そんな承認欲求を満たしてくれる相手にこそ、会いたいと思うもの。その承認は素の自分であればあるほど、うれしいわけですよ。「○○社の営業マン」といった記号より「巨人好きのAさん」と認めてもらえたほうがうれしい。それを相手に返せばいい。ただし、それには「その人の素の部分」に触れないとムリ。


久米信行の経歴・略歴

久米信行、くめ・のぶゆき。日本の経営者。久米繊維工業社長。東京出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、ゲーム会社イマジニアに入社。その後、日興証券を経て、家業である久米繊維工業3代目社長に就任。Tシャツ製版サイトを立ち上げた。主な受賞に日経インターネットアワード、経済産業省IT経営百選最優秀賞、東京商工会議所勇気ある経営大賞特別賞。そのほか、株式会社カレン社外取締役、東京商工会議所墨田支部IT分科会長、日本財団Canpanエディターなども務めた。主な著書に『メール道』『ブログ道』『考えすぎて動けない人のためのすぐやる!技術』など。

他の記事も読んでみる

寺田和正

本当に転職で成功している人というのは、個人主義的なメンタリティーの強い外国人のように、もっと合理的に転職しているケースが多いような気がします。それが正しいかどうか、日本人気質に合っているかどうかはともかく、見るべき現状に蓋をしたままで転職しても、成功しないと思いますね。


立花陽三

「勝つんだ!」とか「諦めない!」という姿勢で試合に臨むこと。それを見せる選手がいるかいないかでは、やはり違います。そういうものは周りの選手たちに伝播していきますから。


午堂登紀雄

仕事をする前に、先送りにならない仕組みを作っておくと、おのずと前倒しになる。


梅原勝彦

現場は宝の山ではあるけれど、ゴミの山でもある。ゴミの山を宝の山に変えるのが、私たち経営者の仕事です。たとえば、今の機械より2、3割生産効率が上がる機械があるのに使わないのは一種の無駄ですが、そういうことも社員はまず言ってこない。だから、「これがあれば生産性が上がるよな」と話しながら導入する。そうすれば気持ちよく働いてくれる。


孫泰蔵

失敗に対する恐怖は思い込みに過ぎない。うまくいかなかったら路頭に迷うと不安がる人がいるが、何とかなる。


ヘンリー・フォード

どんな企業でも、お金を必要とするときが危険なのではなく、成功して楽に資金が調達できるようになったときこそ、危険なのである。


五神真

東京大学では、企業との契約書の作成に必要な知識や資格を持った専門家は組織的に配置されていませんでした。そこで、私が総長になってから、そうした専門家の採用も始めました。経営に最低限必要な土台をきちんと整備したことが、今の産学協創につながっていますが、まだまだ足りない部分もたくさんあります。


田中仁(経営者)

人生には一度か二度は、自分の進退を賭けた勝負をしなくてはいけない場面がある。


小山昇

上司は、自分の言いたいことを部下にわかる言葉に置き換えて話すべきです。


梅野重俊

お客様のニーズと時代の変化に対応できる備えと謙虚さを持ち、努力を続けるだけです。


川口順子

新しいものに出合い、それを改革につなげる――。私が初めてこれを体験したのは、高校2年生です。機会を得て、米国のフィラデルフィアに1年間留学した時、それまで当たり前と思っていたことが通らない、という経験をたくさんしました。私が夜の11時を過ぎて勉強をしていると、アメリカのお母さんが早く寝るように強いるのです。「あなたの健康の方が大事。これが我が家のやり方です」と。日本では子供が勉強していて文句を言う母親はあまりいないでしょう。私は「勉強がすべてではないんだなあ」と考えるようになりました。


井上弘

情報の伝達経路が増え、視聴者がテレビだけに頼る時代は終わる。もう「我々が王座だ」とは言い張れない。だからこそテレビがネットに使われるのではなく、我々が積極的にネットを使う必要がある。