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久保田進彦の名言

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久保田進彦のプロフィール

久保田進彦、くぼた・ゆきひこ。日本のマーケティング学者。青山学院大学教授。明治学院大学経済学部卒業、早稲田大学大学院で商学博士号を取得。サンリオ勤務、中京大学商学部助教授などを経て東洋大学経営学部教授、青山学院大学経営学部マーケティング学科教授。著書に『リレーションシップ・マーケティング コミットメント・アプローチによる把握』。

久保田進彦の名言 一覧

ブランドには、コモディティ化を回避する機能があります。企業にとってブランドには、売り上げ・利益・シェアといったマーケティング成果を安定させたり、高めたりする効果があるのです。ブランドは、売れ続けるためのドライバー(駆動力)と言えるでしょう。


いつまでも人気の衰えない有名人たちには共通する特徴がある。それは、「パフォーマンス」と「スタイル」を兼ね備えているということ。ここで言うパフォーマンスとは、アウトプットの水準の高さ。一方、スタイルとは、その人らしさのこと。価値観や考え方などがスタイルとなる場合もある。


パフォーマンス、つまり、製品、パッケージ、価格、チャネル、アフターサービス、そして顧客経験は常に時代に合わせて変化させていく。その一方で、ブランドのスタイル(らしさ・方向性・ポリシー)は変化させない。ブランドのスタイルを、マーケティングの世界では「ブランド・アイデンティティ」と呼びます。ほとんどのロングセラーブランドには、「パフォーマンスは進化させ、スタイルは変えない」というルールが当てはまります。


ブランドが機能せず、中身と価格でしか勝負できない状態のことを、マーケティングの世界では「コモディティ化」と呼びます。いわゆるコスパ(コスト・パフォーマンス)競争です。21世紀に入ってから、デジタル化の進展により、製品間の比較が容易になり、消費者のコスパ志向が強まりました。そのため、一時期、多くの企業がコスパ型のマーケティングを採用し、安売り競争に陥りました。その典型がパソコンや液晶テレビです。「ブランドで売る」という視点を失うと、痛手を被ることがよくあります。


ブランドは企業には、どのようなメリットをもたらすでしょうか。まず、自社製品を他社製品と差別化することにより、価格競争に巻き込まれずに高く購入してもらうことができます。また、製品の仕様変更やモデルチェンジをしやすくなり、派生製品も展開しやすくなります。もしブランドがなかったら、一から製品説明が必要になるでしょう。さらに、ブランドを利用して、異質な分野へとビジネスを広げていくことも可能です。


予測が困難だと、リスクが高まります。これは、人にとって心地よくないことです。人は予測の困難性、つまり不確実性を避けようとします。ブランドが付いていると、(品質などの)予測が容易になりますから、安心感が得られますし、製品選択の労力も軽減されます。食品を選ぶときも、以前買った食品がおいしかったら、また同じブランドの食品を選ぶことで、期待通りの味が得られます。中身を知るための手がかりとなることは、ブランドの最も基本的な機能です。


久保田進彦の経歴・略歴

久保田進彦、くぼた・ゆきひこ。日本のマーケティング学者。青山学院大学教授。明治学院大学経済学部卒業、早稲田大学大学院で商学博士号を取得。サンリオ勤務、中京大学商学部助教授などを経て東洋大学経営学部教授、青山学院大学経営学部マーケティング学科教授。著書に『リレーションシップ・マーケティング コミットメント・アプローチによる把握』。

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