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久住昌之の名言

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久住昌之のプロフィール

久住昌之、くすみ・まさゆき。日本の漫画家、漫画原作者、エッセイスト、装丁家。東京出身。法政大学社会学部在学中、漫画雑誌『ガロ』で漫画家デビュー。漫画原作者としても才能を発揮し、『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』などのヒット作を生み出した。

久住昌之の名言 一覧

歳をとるといいのは、先入観が取り払われていくこと。


「入ってみて嫌な店だったな」というのはあるかもしれないけど、そんなときは嫌な店に入っちゃった自分自身が面白い。どれもおいしくなかったら、その中でも何がおいしいんだろうとか、どうやったらおいしく食べられるのかとか考えます。ただ、店に入る前にすごく考えるから、どの店も大体良いんですよ。


先を見据えることも大事かもしれませんが、目の前のことをひとつひとつやっていくことで見えてくるものもあると思います。


散歩エッセイの取材では、目的地まで急ぐとすぐに疲れてしまいますが、今歩いていることを楽しんでいると、いつの間にか目的地に着き、いい取材もできる。


時間をかけるからこそ、面白いものが見つかるのです。店探しにしても、あちこち探し歩いていい店を見つけるのは時間がかかるけれど、その分当たったときの喜びも大きいし、失敗しても笑い話になる。「食べログ」で調べれば早いけど、ただ確認するだけでしょう?


「時間をかけてわかっていく」ことも大事じゃないでしょうか。たとえば今連載している『花のズボラ飯』。主婦向けということで、自分でもよくわからないまま始めましたが、読者からの声もあり徐々にキャラクターが形作られてきて、人気も出てきました。


求められるままに仕事をしてきたらこうなった、という感じです。それは30代になっても変わらず、36歳のときにスタートした『孤独のグルメ』も、編集者からの依頼です。いまも考え方は変わりません。求められたことをひとつひとつこなしていくだけです。


どうやら自分は先ばかり見据えるよりも、「今やっているひとつひとつのことだけを考える」ほうが向いている。


何が良いのかは店によって違うから、(一人飲みをするときの店選びでの)ポイントみたいなのものはないんです。ポイントという考え方をすると、モノの見方が狭まっちゃうじゃないですか。店はすごく歩き回って決めますね。旅先だと、1軒の店を決めるのに1時間ぐらいかかることもあります。


自分で判断して店に入って、自分で選んだものを食べて、おいしかったり、そうでもなかったりする。そんなことを何年も繰り返していくと、だんだん自分の好みが分かってくる。いい店が分かるんじゃなくて、自分の好みが分かるんですよ。ネットだけ見て判断してると、自分の好みがいつまでたっても分からないんじゃないですかね。自分の好みが分かりさえすれば、人の評価などどうでもよくなるじゃないですか。味のプラスマイナスもブランドも関係なくなる。


店選びのときにスマホは見ないですね。スマホに頼るとそこに出ている情報しか見なくなって、画面に出てる料理を中心に頭が回ってしまう。それだと自分の頭を使わないじゃないですか。スマホで見るというのは、自分で考えないし観察もしないということ。人が僕に店選びのポイントを聞きたがるのも、自分で考えないためですよね。スマホを見るのをやめろと他人には言わないですが、自分はモノを作っている人間だから、頭を使わないと発想力が鍛えられないし、何かを見抜く観察力も身に付かないですから。


(店選びのときに見るのは)店の場所だったり、雰囲気だったり。ただ、なるべく古い店に入りたいんですよ。なんでかって言うと、店を何十年も続けるのは大変なことで、それだけの魅力があるということだから。雰囲気がいいとか、店主がいいとか、味がいいとか、安いとか、いろんな良い部分があるから、愛されて続いてるということだと思うんです。


(日本酒の)あの辛口とか甘口とかいうのはウソだね。全然アテにならない。若い人なんかは「飲みやす~い」なんて言うけど、じゃあ酒はそもそも飲みにくいものなのかと(笑)。言わんとすることは分かるけど、辛口とか甘口とかだけで決めたり、「飲みやすい」という言葉によって、味わうことを放棄している気がします。甘口、辛口のプラスマイナスの表記を見ずに、何もない状態で味わったらみんな違うと思いますよ。味って自分の好みが分かってくると面白いじゃないですか。


風呂上がり直後にキンキンに冷えたビールというのは、実はそんなにおいしくない。体温が上がっているせいかな。夏の風呂上がり、下着とか全部着替えてさっぱりして、銭湯から出て風に当たってぶらぶら歩いて、体が平温に戻ってきたあたりで飲むビールは最高においしいと思いますね。旅先で温泉につかっても、風呂上がりにいきなりビールというより、夕飯を待って、食事の前にまずビールというほうが絶対おいしい。後はお昼にプールで泳いだ後ね。プールの後にビールと冷やし中華なんて最高ですね。で帰って昼寝(笑)、それから仕事。理想だぁ(笑)。でもそういうのも、これが正しいというんじゃなくて、そういうのが自分はおいしい、とだんだん分かってきたというだけの話です。


やっぱり夏は夏らしいところで飲むのがおいしいですよ。冷房が効いてなくて外気が入ってくるような場所。たとえば、かき氷は本当は冷房が効いてない店のほうがうまいんだよね。食べてるうちに涼しくなってくるのがかき氷で、島なんかで外で食べるとうまいじゃないですか。ビールも本当は、適当に暑いところで飲むのがいいですね。僕の経験だと冷たさ具合が重要。今はものすごく冷たくするビールがあるけど、あれは刺激なだけで、味的にはおいしくないですよ。味は分からなくなるし香りは立たなくなるし。おいしく飲ませてくれる店は瓶を水で冷やしたりして、ちょうど良い温度にしてくれてます。適温の瓶ビールを酒屋でくれるメーカー名の入ったようなコップで飲むのが一番うまいと思いますね。


久住昌之の経歴・略歴

久住昌之、くすみ・まさゆき。日本の漫画家、漫画原作者、エッセイスト、装丁家。東京出身。法政大学社会学部在学中、漫画雑誌『ガロ』で漫画家デビュー。漫画原作者としても才能を発揮し、『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』などのヒット作を生み出した。

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